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ミステリの祭典

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isurrenderさんの登録情報
平均点:6.66点 書評数:252件

プロフィール| 書評

No.132 6点 卒業~開かずの教室を開けるとき~
はやみねかおる
(2010/12/08 14:32登録)
児童書としてはかなりの長寿シリーズで、作者自身もネタにしているが、おそらく大半の読者は主人公の亜衣ちゃんたちの年齢を追いぬいてしまったのではないだろうか(笑)
その最終作とあり、このシリーズとともに子供時代を過ごした時の流れを感じながら読んだ作品でした
今の子供たちにも是非1作目から読んでほしいものですね


No.131 4点 ハワイ幽霊城の謎
はやみねかおる
(2010/12/08 14:29登録)
この作品になると、読んでいる自分自身の年齢が高くなってきたせいか、少し物足りなく感じてしまった


No.130 6点 『ミステリーの館』へ、ようこそ
はやみねかおる
(2010/12/08 14:27登録)
袋とじという子供にはなかなか嬉しい仕掛けがありました
若干、大がかりなトリックではあるけれど面白かったですね


No.129 6点 人形は笑わない
はやみねかおる
(2010/12/08 14:25登録)
シリアスな場面と笑いの場面と両方ありはやみねかおるらしい作品


No.128 6点 徳利長屋の怪
はやみねかおる
(2010/12/08 14:23登録)
大江戸篇の下巻ですね
本シリーズの先祖らしき人物以外に他シリーズのキャラクターの先祖らしき人物、歴史上の偉人たちが登場し、子供にとっては非常に面白い作品でした


No.127 7点 機巧館のかぞえ唄
はやみねかおる
(2010/12/08 14:20登録)
児童ミステリでまさかの作中作
小学生だった当時これを読んだ直後は夜眠るのが怖かった記憶があります(笑)
これは大人が読んでも十分満足できると思いますね


No.126 6点 魔女の隠れ里
はやみねかおる
(2010/12/08 14:16登録)
これを読んだ小学生の頃は、少し怖かった印象がある
作品内で解決されなかった事件を必死で考えたが分からず答えをネットで探してしまった思い出も(笑)


No.125 6点 消える総生島
はやみねかおる
(2010/12/08 14:14登録)
子供向けに描いたとは思えないトリック
こういう高水準なミステリを子供に与えた作者はすごいと思う


No.124 6点 亡霊は夜歩く
はやみねかおる
(2010/12/08 14:13登録)
はやみねかおるらしい虹北学園が登場
こういう学校に当時は憧れました


No.123 6点 そして五人がいなくなる
はやみねかおる
(2010/12/08 14:11登録)
まぎれもなく小学生だった当時の自分をミステリの世界にいざなってくれた作品の一つ
子供にとって非常に読みやすい文章で終わり方も綺麗


No.122 8点 刺青殺人事件
高木彬光
(2010/12/01 02:37登録)
心理密室トリックは見事に騙されました
国内古典の名作ですね


No.121 8点 さむけ
ロス・マクドナルド
(2010/12/01 02:35登録)
まるで昼ドラのような展開ではあったが、内容は良かったと思う
トリックも非常に驚いた
ハードボイルドであり本格でもある
さすがに高評価されている作品なだけはありました


No.120 7点 グリーン家殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2010/11/01 20:25登録)
「今となっては」という言葉が当てはまってしまうことが残念でならない
現代のミステリ読者の大半はかなり序盤で犯人・トリック全体がわかってしまうだろう

犯人が過去の実際の事件のトリックを模倣したという話であったが、現実にはこの小説のトリックが後世、多くの推理小説で模倣されているというのが皮肉なところ

ただ、動機の面が長々としすぎている感があったので、その点がマイナス評価ですね


No.119 9点 Xの悲劇
エラリイ・クイーン
(2010/11/01 20:20登録)
犯人そのものとレーンが最も苦戦したトリックについては、今となっては「模倣犯」がいますので、わかってしまうという点が残念ですが、それでも少なからず他の部分では驚きを与えられた
数多くの賞賛に違わぬ傑作だと思う


No.118 8点 そして二人だけになった
森博嗣
(2010/10/09 19:40登録)
たしかにこのラストは賛否両論わかれるでしょうね
僕としては非常に良かったと思います
もうすこし、2つの解釈どちらも可能という風にした方がよりベターでしたが…


No.117 6点 ウッドストック行最終バス
コリン・デクスター
(2010/10/09 19:38登録)
心理トリックで、面白かったです
ただ、登場人物、特に主人公のモースがあまり好きになれなかった


No.116 7点 殺意は必ず三度ある
東川篤哉
(2010/10/06 00:11登録)
あのギャグのセンスは人によって好き嫌いが分かれると思うが、残念ながら自分には大分ハマってしまった(笑

殺人そのもののトリックも良作だし、ネタバレになるが、予想外のトリックもあったりして、なかなか楽しめた作品


No.115 8点 サム・ホーソーンの事件簿Ⅰ
エドワード・D・ホック
(2010/10/06 00:07登録)
どれも非常にハイレベルな短編集
戦前のアメリカの田舎の様子を知ることが出来、昔の映画でも見ているような気分になる


No.114 7点 裁判員法廷
芦辺拓
(2010/09/19 02:44登録)
正直、裁判員制度導入に便乗した作品だと思ってあまり期待はしていなかったのですが・・・
十分及第点は与えられる内容でした
ただ、最後のオチはかなり序盤で読めてしまうとは思いますけど

作中にも書かれていた「12人の怒れる男」とか「12人の優しい日本人」とかを彷彿させました


No.113 6点 白光
連城三紀彦
(2010/09/19 02:40登録)
本格色は薄いですね
宮部みゆきだとか東野圭吾だとかそういう類の小説を連想させました
小説としての完成度は高いです

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