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ミステリの祭典

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奇跡の男

作家 泡坂妻夫
出版日1988年02月
平均点5.78点
書評数9人

No.9 6点 まさむね
(2021/05/05 21:22登録)
 ノンシリーズの短編集。ユーモラスな筆致、そして反転の妙。作者の短編集の中ではそれほど目立たない存在かもしれせんが、肩肘張らずに読めるのでおススメですね。
 マイベストは「狐の香典」。いかにも作者らしい作品で、余韻も印象的です。

No.8 7点 虫暮部
(2018/11/05 10:45登録)
 洒脱な語り口に適度な作り物っぽさを漂わせた泡坂節を堪能出来る短編集なのだが、大ネタの表題作が冒頭に配置されているのでそれ以降が相対的に地味に感じられてしまう点が痛し痒し。五百円硬貨の裏表について誤認があるけれど、作者が故人だからもう修正はされないのだろうか?

No.7 5点 ボナンザ
(2017/07/11 13:55登録)
泡坂の短編集としてはマイナーな部類だが、どれも彼らしいアイディアに富んだ佳作揃い。

No.6 7点 風桜青紫
(2016/07/12 23:26登録)
なんだこの低評価は。泡坂妻夫の作品としてはマイナーな短編集だが、作者らしい逆説推理は十分楽しめる。とくに「狐の香典」は、誰もが一度はふと思うような心理をうまくついた傑作。トリックの妙では「妖異蛸男」も捨てがたい。「奇跡の男」も苦い結末に笑みが浮かんでしまうこと間違いなしだ。さっさと復刊しろ。

No.5 4点 蟷螂の斧
(2013/02/15 22:01登録)
(タイトル・男⑦)短編5編です。表題作の発想は面白いと思いますが、全体に感心するものはありませんでした。

No.4 5点 spam-musubi
(2011/02/27 12:09登録)
短編集。狐の香典が好き。

No.3 6点 kanamori
(2010/08/16 17:56登録)
ノン・シリーズのミステリ短編集。
すべて出来がいい作品が揃っているわけではありませんが、独特のロジックは相変わらず楽しめた。
奇蹟的な幸運に恵まれる男の秘密「奇跡の男」や、特異な設定の不可能犯罪もの「妖異蛸男」は、ともに強引ながら亜シリーズに通じるテイストがあります。

No.2 6点 こう
(2008/06/03 00:59登録)
 これも無難な泡坂妻夫らしい短編集でした。いかにもロジックがチェスタトン風なのは奇跡の男と狐の香典だと思います。但し表題作の奇跡の男はトリックに無理があると思いました。
 それでもどの作品も無難にまとまっています。

No.1 6点 Tetchy
(2007/10/17 17:15登録)
文庫の裏表紙の紹介文から多大な期待をしてしまった表題作のオチにがっくり。
しかしその他の短編はなぜか捨てがたい魅力があり、特に「狐の香典」、「密会の岩」は堪らない。

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