双頭の悪魔 学生アリス&江神シリーズ |
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作家 | 有栖川有栖 |
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出版日 | 1992年02月 |
平均点 | 7.98点 |
書評数 | 113人 |
No.33 | 8点 | Q | |
(2005/05/14 15:42登録) ミステリだと思わない。 青春小説だと思おう。 登場人物の成長を見守っていきたいシリーズ。 学生アリスはあと2部あるんですよね……。 いつかはでるんでしょうか? |
No.32 | 10点 | sophia | |
(2005/04/13 15:15登録) 舞台設定やギミックの派手さと緻密な論理が並存する傑作。EMCメンバー初の揃い踏みで、それぞれの個性もよく描かれています。この作品のあら捜しをしようと思えばいくつも出来るので(狭いコミュニティの中での××殺人はあまり有効ではない、○○はマリアがしたように夜中に居間の電話を使えば直接△△と連絡を取れたのではないか等)悩んだのですが、やはりすごい作品なので満点を差し上げます。 |
No.31 | 9点 | ROCK MUTANT | |
(2004/12/19 23:31登録) 私もこれが最高傑作だと思います。33年目のクイーンファンとしてはこの作者の姿勢、この作品の論理性はうれしいかぎりです。 |
No.30 | 8点 | ラッキー | |
(2004/11/06 09:19登録) シリーズ3作の中でいちばん動機に疑問を持った。その理由でここまでするかと…そこをもっと掘り下げてあれば満点。それ以外は満足。長さも全然気にならず楽しく読めた。 |
No.29 | 9点 | どんたま | |
(2004/11/04 20:40登録) 有栖川有栖の最高傑作、かつ論理の切れ味が見事。犯人当てミステリでは本邦NO1 |
No.28 | 8点 | トレノ | |
(2004/10/15 23:04登録) 有栖川氏の最高傑作です。700ページもあってかなり長いですが、読者への挑戦が三度もある贅沢品。自分は見事に全部はずしました・・。 |
No.27 | 10点 | Ryu | |
(2004/08/19 21:21登録) この作品は秀逸だと思う。悪魔見抜いた人いるのかな。 |
No.26 | 9点 | SD | |
(2004/08/05 05:38登録) ただぐっとひきつけられて一気に読みきるようなスピード感には欠けるし、殺人の動機など多少無理があるもののまとまりのある良い作品だと思います。 |
No.25 | 6点 | バファックス | |
(2004/07/03 00:10登録) 映画かドラマ版かどっちかあったはずだけど、見ました。大学院の合格発表の掲示板に「有馬麻里亜」という名前を見つけました。実際に。 閑話休題。意外ではあるんですけど、別に意外でなくても、と思いました。 |
No.24 | 4点 | myk | |
(2003/11/02 14:35登録) 状況設定は良い。話の進み具合もだれがなくて良い。しかし。。。。犯人がこの人である必然性が弱い。可能性の一つでしかないのでは。。。。 |
No.23 | 9点 | もも | |
(2003/10/11 18:02登録) ひさしぶりに読み返したら、思いがけず感動してしまった。それって年をとったせい? 文章もトリックも美しくていいですね。青臭い感じも良い。江神シリーズ第4段いつ出るのでしょうね。 |
No.22 | 9点 | なな さんいち | |
(2003/08/10 15:52登録) おもしろかった。 細かいところを付く江神さんの鋭さは、天下一品。 しかし、?なる人物の必要性がないと思った。 推理部分のあそこまでは、ふむふむ、と聞いていたが、その後が無駄に長い。 ?の存在をなくせば、ちょうどよく、きれいになっていたと思った。 それと、月光ゲームより、スリルがなかったと思う。 |
No.21 | 10点 | Alice | |
(2003/03/15 16:57登録) これこそ有栖川の真骨頂であり、最高傑作であると思います。前二作を上回る論理力と、最後の収束は素晴らしいですね。 |
No.20 | 9点 | 秋原 | |
(2003/03/14 21:00登録) 代表作だけあって大きくてお得な話でした。 犯人を本気で怖いと思ったのは初めてです。 怖かったです。 |
No.19 | 10点 | まさ | |
(2002/10/16 18:04登録) 小説としては他2作に劣るが、読者への挑戦が3つ入っててかなり楽しめる。 1000円出す価値あり。 |
No.18 | 9点 | 寝呆眼子 | |
(2002/08/29 20:59登録) 有栖川さんの作品では、頭一つ抜けているのでは、と感じます。ただ、これ以降、この作品を越えるものが出てこないのが、とっても寂しい。 |
No.17 | 8点 | ギザじゅう | |
(2002/08/25 00:39登録) 『月光ゲーム』『孤島パズル』と同様にホワイダニットは弱い気もするが、それはさほど重要でもない。 別々の場所で起こる二つの殺人事件。どちらも最後には論理的に納得いくようになっている。 夏森村のアリス達とと木更村の江神さんで推理の方法が違うのもおもしろい。 個人的には『孤島パズル』の方が、論理的で楽しかったかなぁと・・・。 |
No.16 | 8点 | りのあ | |
(2002/08/01 09:44登録) この作者の作品の中では一番好きです。両側から描いていく、ってのがおもしろい!デス。ぶあついので、長編が苦手な方には抵抗があるかもしれませんが。 |
No.15 | 8点 | 由良小三郎 | |
(2002/02/09 09:08登録) 有栖川さんの作品で1番いいらしいという評価なので、読んでみました。かなり読みやすかったです。 読者への挑戦状をいれた作品は、基本的にきらいな読者です。犯人あてをはずそうとして、真犯人役の心理描写をあまりしっかり書き込まない作品になっていることが多いからです。論理でなく雰囲気で犯人あてられることを作者がいやがるからでしょう。そうすると、「動機がね・・・」ということになりがちです。この作品は僕の許容範囲内です。 |
No.14 | 9点 | のり | |
(2002/02/07 04:10登録) 他の作品も結構好きなんですが、これを超えるようなものをやっぱり期待しちゃいます。エガちゃんシリーズはもうないのかな? |