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ミステリの祭典

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すべてがFになる
S&Mシリーズ

作家 森博嗣
出版日1996年04月
平均点6.74点
書評数179人

No.99 1点
(2005/08/03 14:29登録)
文が全て死んでる。味わいのかけらもない。
とってつけたような無駄な描写や会話が痛々しい。
これを楽しんで読める人を尊敬します。

No.98 9点 あかね
(2005/08/01 17:04登録)
トリックも面白かったし、登場人物もおもしろかったな〜

No.97 4点 T・ランタ
(2005/07/30 18:57登録)
とりあえずそれらしい雰囲気は出していますし、登場人物も「いかにも」な人物が出てきますが、全体的に印象が薄いです。
密室トリックはまだ納得いきますが、タイトルの意味は普通の人には分からないのではないかと思います。

No.96 5点 名無し
(2005/07/09 02:03登録)
ひねりのないライトノベルって感じ。中学生向き。

No.95 6点 如月雪也
(2005/06/05 09:52登録)
2番目の殺人のトリックが納得できない。
タイトルはいいセンスだと思うんですけどね・・・。

No.94 9点 ミンミン
(2005/06/04 21:56登録)
やはり、なんといっても犀川と萌絵の二人のやり取りが好き。論理的な進行も慣れるまでは、時間がかかったが、途中からは、一気に読了。これで森作品にはまりました。

No.93 6点 しあ
(2005/06/02 12:58登録)
このシリーズは理系が好きではない人にはかなり重労働だと思うので、オススメできません。。。
でも、トリックはあっさりしていて個人的には好きな作品です。

No.92 2点 ぴかちゅ〜
(2005/05/27 23:15登録)
タイトルで嫌な予感がし、案の上的中し(予想通りの意味だった)、トリックも早々にわかってしまいました。
お金返して、っていう感じです。

No.91 4点 こすてろさん
(2005/05/17 19:33登録)
おっさん臭い。萌絵に萌えてほしいのでしょうか。
おそらく自分をモデルにしたか、理想像なのか、犀川もいい人ぶっていて、それでいて超然としたがっていて、魅力的ではない・・・
それらのマイナス要因を除いて推理小説として純粋に評価しようと思っても、
アンフェアな上に驚きもさしてないという体たらくで・・・とりあえず読みにくくはないのですが。

No.90 3点 はせ
(2005/05/03 23:23登録)
この作品のせいで一時期ミステリを読まなくなった時期がある。ミステリを嫌いになりかけたのだ。前半は楽しめたんだが、……詳しく嫌なところを書くとネタバレになってしまう。どうしたもんかね、これ。

No.89 10点 北浦透
(2005/04/30 23:42登録)
森博嗣を語る上では絶対外せない傑作。
一番最初に読んだ作品だが、一気に引きこんでくれた。
『十角館の殺人』のように、現代の古典として読まれてほしいと思う。

No.88 9点 ぴよの
(2005/04/30 03:54登録)
とりあえず読んでみた方が良いと思う。
つまらないってことは絶対にないだろう。

No.87 8点 僧正
(2005/03/27 22:29登録)
プログラムに関する知識が全くなかったので何が「Fになる」のか全く想像出来ず、真相を知ったときには「知らなかったことを知った」という満足感(ちょっと大げさだが)に浸ることが出来た。へぇ〜っていう感じで。犀川&萌絵のキャラクターも好きだし、タイトルも単純にかっこいい。トリックもそういう設定なのだから十分許容範囲。但し、何年も前に全てをプログラムして、死体をワゴンに乗せて室外更に廊下へ出して、時間を遅らせて映像を上書消去させて、いざ自分が室外に出たときにエレベーター前に誰もいない、という保障など無いのでは…。実際気絶してたとはいえ一人人間はいたわけだしねぇ。与えられた時間は1分。かなりハイリスクだと思うのだが。「天才」なのに博打に出たのか、天才だからこそその博打が成功すると確信できていたのか、また別の手段を残していたのか…?
まぁ十分楽しめたのだからこれ以上は言うまい。

No.86 3点 ねこ女房
(2005/01/19 12:15登録)
ミステリとしても、物語としても、とてもよい出来だと思います。ですが---うーんどうにも楽しめないんですよね、読むのが重労働!読んでいて楽しいとサクサクアっと言う間に時が経つのに、1週間もかけてしまった。登場人物、会話、ストーリーにいちいち「好きでない!」という感情が起こってしまい、読んでいてどうにも楽しめないのです。ですが、最初にも書いたように、トリックはなるほどと唸らされますし、物語の構成・展開も上手いです。人物も魅力的だと思います(私はどうにも好きになれませんでしたが)。ですから作品の出来としては9点。でも面白くなかったというのが感想です。

No.85 3点 maki
(2005/01/06 12:43登録)
紹介されて読んだのですが、時々出てくる萌絵のお嬢様な発言や、犀川先生の考え方等にいまいち馴染めなかったので…。もっと理系に強ければよかったのかもしれません。

No.84 8点 数学崩れ
(2004/10/27 15:12登録)
理系人間のステレオタイプを上手く利用した作品。
作品の中で語られる様々な価値観が興味深い。
トリックの是非も、犯人の能力を考えれば許容範囲内。

No.83 10点 jj
(2004/10/25 01:37登録)
理解するのに時間がかかってただでさえ多いのに読むのに時間がかかる…。
しかし、全てが分かった時の感動と驚きといったら言葉が無い。
一つだけ、欠点を挙げるなら、文庫版の裏表紙。
犯人バレバレですよ。

No.82 5点 綾香
(2004/10/19 19:20登録)
初の森作品★文系の私にはちょっと難しかったです。トリックがな〜…死んだはずの人間が犯人ってパターンは嫌いです。お嬢様のもえにも感情移入できなかったし。でも犀川先生がよかったので、森作品をもっと読みたくなりました♪なので「まあ楽しめた」って感じです。

No.81 6点 Ryu
(2004/08/19 23:15登録)
理系人間だけど、トリックはそうかぁって感じ。なんかあんまり感銘を受けられなかったので、後の作品は読んでない。

No.80 9点 カトキ
(2004/08/10 15:23登録)
没頭した一冊。キャラクターは非現実的ながらも、感情描写は森氏独特で、芸術性すら感じる。舞台設定や細かな用語に抵抗を感じる人もいるかもしれないが、それも含めて名作と言える出来。ただトリックの根本となる博士の出産点については、う〜んと思ったりもする。ま、それも含めて「天才」を見事に描写した森氏に敬服。

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