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ミステリの祭典

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翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
メルカトル鮎&木更津悠也

作家 麻耶雄嵩
出版日1991年05月
平均点6.89点
書評数116人

No.16 8点 wataru
(2001/10/13 20:37登録)
いやぁ、面白かったです。読んでる最中ずっと楽しめました。それに最後の大逆転劇。こういう小説は、本の厚さがわからないように読みたいですね。だって、まだ残りページがいっぱいある時の謎解きは、違うんやろうなぁって思ってしまうから…

No.15 7点 ほげほげ
(2001/10/05 17:56登録)
いかにもミステリーという感じで始まって、最後に大逆転。
”名探偵”という存在にもこのような使い方があるのかとびっくり。
読んでよかった。

No.14 7点 氷雨
(2001/09/12 17:56登録)
読みにくさを差し引いても楽しめた。
「やられたっ!」という度合いが半端じゃない。

No.13 6点 pon
(2001/07/26 01:56登録)
麻耶は本格ミステリーを愛しているのではなく、むしろ悪意を抱いているのではないかとさえ思われる。ステロタイプな舞台設定、人物造形、トリック、会話の組み合わせがあるだけだ。だが、麻耶はこれら装飾こそが本格の本質だと考えているようだ。トリックですら彼にとっては大きな意味を持たない。トリックとは答えではなく問いなのだ。たとえば死体の回りに積もった雪に足跡がないという謎が本格ミステリーの美であって、それがどうなされたかという答えはどうでもいいものとなる。

No.12 5点 ばびぼ
(2001/07/12 04:41登録)
否定する人はいるけど、まあ少なくとも「密室トリックのストックいっぱいあるんだぜ」とかいう奴よりはまし。

No.11 3点 IMA
(2001/07/04 19:20登録)
意外な展開という意味では面白いけど・・・。こんな目茶苦茶な作品、麻耶でももう書かないでしょう。

No.10 9点 ぽん
(2001/06/07 01:55登録)
麻耶さん初体験でしたが、完成度の高さに驚愕した。
作者の視点のぶれ、小技のオンパレードは気になるが、
作品そのものには影響なし。

No.9 5点 小太郎
(2001/05/28 18:19登録)
頭でっかちな子供の作品

No.8 1点 BJL
(2001/05/25 21:40登録)
探偵として登場しておきながら、あんな最悪の推理を
するなんて。

No.7 7点 tenkyu
(2001/05/21 02:46登録)
本格馬鹿なので楽しめました(笑)。
但し、論理の蓋然性による支配は認められない。あと、アナスタシア云々は興ざめ以外の何者でもない。うんでもって観点が変わり過ぎ。これも結構興ざめだった。
良くも悪くも脱構築の影響を受けていると思われる。
なかなかの良作ですが、氏の後の作品と比べると見劣りするのも確か。

No.6 7点
(2001/05/21 01:03登録)
本格バカじゃないと読めない作品(笑)。
とにかく読みにくい。
割と好き。ラストもまぁ好印象。

No.5 1点 タカ
(2001/04/04 13:45登録)
普通の人がお金出して読むものじゃない。
推理研の学生の作品を、読む側が勝手に高く評価しただけ。

No.4 8点 RYO
(2001/04/04 03:32登録)
このどんでん返しのオンパレードは予測不可能です。
でも、嫌いな人は嫌いでしょうね。

No.3 10点 すー
(2001/04/01 20:50登録)
チャーリー張にオマージュを捧げたようなタイトルといい、好み。自家中毒的になりがちなミステリに対するアンチ作品としても面白く読めた(矛盾してるが)

No.2 10点 みやじ(仮)
(2001/02/27 16:39登録)
一番騙された作品だから。

No.1 5点 馨子
(2001/02/14 10:18登録)
これを読むと、何故この後にメルカトル鮎がシリーズ化されるのか疑問。

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