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ミステリの祭典

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予知夢
探偵ガリレオシリーズ

作家 東野圭吾
出版日2000年06月
平均点5.39点
書評数31人

No.11 6点 だい様
(2009/05/20 22:32登録)
探偵ガリレオシリーズ第2弾。

前作『探偵ガリレオ』に比べ少し物語性が出てきた気がします。

No.10 5点 こう
(2008/10/13 00:52登録)
 前作と同様推理の余地がない作品ですがまあまあ楽しめました。ただせっかくサスペンス主体でない作品を書くなら普通の作品のほうが個人的には好きです。今後もガリレオシリーズは続くのかもしれませんが個人的にはもういいかな、とも思います。

No.9 6点 vivi
(2008/09/01 17:48登録)
ガリレオ第2弾ですけど、第1弾よりは肩の力抜けてた感じです。
(抜けすぎ?と思う作品もあったけど)
でも、怪奇現象に論理的説明がつくといっても、
あんまり専門的なものを持ってこられても素人は分からないので、
このくらいの軽い感じがいいかな~とも思います。

「容疑者X」を読みたいということで、
その下準備のつもりでガリレオシリーズを読んで来たのですが、
下準備にしては、楽しめました♪

No.8 5点 COBRA
(2008/06/13 14:11登録)
ガリレオシリーズでした。

No.7 5点 白い風
(2008/05/06 13:41登録)
皆さんが書かれている通り「探偵ガリレオ」のパート2ですね。
だから、評価も全く(探偵ガリレオと)同じにしました。
個人的には東野作品は長編が好きですね。

No.6 5点 いけお
(2007/10/16 20:02登録)
前作があったのでどんなものかはわかっていた。
それでも読んで楽しめましたが。

No.5 7点 akkta2007
(2007/07/21 21:00登録)
「探偵ガリレオ」シリーズの第2段目として登場したこの「予知夢」であるが、
直木賞を受賞した「容疑者Xの献身」にも登場する湯川助教授が中心の作品である。
警視庁捜査一課の草薙(くさなぎ)刑事と名コンビを組み、現代のオカルトとしか
思えないような奇妙な事件を次々と解決していく内容である。
オカルトとミステリーをうまく組み合わせ、またさらに科学が謎を解き明かす・・
最終的にはとんでもないどんでん返しがあり、本当に読者を夢中にさせる短編集である。
ぜひ一度読んでいただきたい作品である。

No.4 6点 シーマスター
(2007/06/06 23:03登録)
ガリレオ第2弾。
前短編集よりオカルトチックなテイストがやや濃くなっている。

前2作は(例外的に?)難解な物理学を要さないミステリ。
・「夢想る」 小児期の記憶の正体を解明する話としては普通。
・「霊視る」 なかなかトリッキーな構成で面白い。「ガリ」の手がかりはちょっとオシャレかも。
以上の事件の真相究明に物理学者の助けが要るとは、警察無能すぎ。

後3作は再び物理地獄。
・「騒霊ぐ」 オカルト現象(ポルダーガイスト)を科学的に説明する典型的なバターン。 あの4人は犯罪者であるにしても一体どういう神経をしているのか。
・「絞殺る」 美しくも悲しい職人芸。
・「予知る」 叙述的なカラクリと工学トリックを併有。前者は面白いが、その設定に持ち込むためにちょっと無理がある感じ。後者には「ああそうですか」と言うしかない。

本書のタイトルの意味は、最終作の最後の2ページにあり・・・と言っていいだろう。

No.3 5点 884
(2005/03/04 11:46登録)
 着眼点があまりにも普通。警察に想像力が足り無すぎ。
 どうやらシリーズものの第二弾のようですが、これ単体でも読めました。

No.2 6点 なの
(2004/10/09 21:37登録)
心霊現象を物理学の理論で解き明かす、理系ミステリ作品です。
面白いんですが、どうにも薄味。
心霊現象として認識している人間が居らず、いきなり解明されている感があります。
ドラマ『TRICK』でも、それを盲信する人間がいるからこそ、ラストの謎解きが映えるんですよね。
惜しい作品だと思います。

No.1 5点 由良小三郎
(2002/09/21 10:12登録)
工学部の教授?湯川学さんが主人公の探偵ガリレオシリーズの短編集です。
物理トリックがメインのシリーズなんですが、薄味だと思いました。元エンジニアの東野さんなんで、島田さんのような無茶な飛躍ができないせいだと思います。

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