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ミステリの祭典

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誰彼
法月綸太郎シリーズ

作家 法月綸太郎
出版日1989年10月
平均点5.41点
書評数27人

No.7 5点 vivi
(2007/06/14 02:24登録)
何なんですか! と途中で怒りたくなる仮説のオンパレード。
色んな仮説をすぐに立てられるのはすごいけれど、
もうちょっとよく考えてから発言して下さい・・・(^^;

と思ったら、登場人物欄に「詭弁家」と書いてありました。
・・・納得。

No.6 5点 如月雪也
(2005/06/05 07:04登録)
うう〜ん。「密閉教室」よりもさら好きになれない。
綸太郎探偵さんなのになぁ・・・。

No.5 6点 Dain
(2005/05/02 00:34登録)
仮説、仮説が連続しすぎて、ようやっとラストの真相を聞いても「へぇ」という感じになってしまいました。名探偵法月綸太郎、俺にはあまりあわないかも。

No.4 5点 僧正
(2004/11/06 10:56登録)
タイトル「誰彼」…誰が彼(被害者)なのか? 誰が犯人なのかというよりは、3人兄弟のうち殺されたのは誰なのか、という点に主題が置かれている作品。推理が六転(さっと数えただけだが)するという展開は密閉教室さながらだが、同作品よりは意外性が少ないような気がする。双子モノではなく、変則三つ子モノの作品。

No.3 8点 ギザじゅう
(2003/02/08 16:18登録)
捜査が一歩進むごとに、容疑者がめまぐるしく変わっていく。
なんとなく破天荒というイメージが強かった。

No.2 6点 由良小三郎
(2001/11/19 21:18登録)
途中でいろいろな仮説が登場して、否定されるというのをこんなに何回もしなくてもいいのにと思いました。
犯人の性格が首尾一貫してないようで、動機に説得力ないような気がしました。意外な結末へもっていきたい気持ちが裏目でしょうか。

No.1 6点 ぽん
(2001/08/12 01:18登録)
トリックに重きをおいているがために、わたしの好きな人間臭い綸太郎が遠くなってしまっている気がしました。名探偵であり迷探偵となったのはこの所為ですが、もう少し人情というか、動機や人物描写に力を入れてほしかったかな。

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