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ミステリの祭典

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霧越邸殺人事件

作家 綾辻行人
出版日1990年09月
平均点6.76点
書評数95人

No.35 6点 ターボ・ジェット
(2005/03/08 23:25登録)
初めて綾辻の顔写真を見た。今まで「神経質そうな二枚目」を想像していたが、前半だけ合っていた。

No.34 6点 桜ノ宮
(2005/03/02 00:57登録)
ありふれた感がなんか出ていた気が・・・。
雰囲気は凄くステキだし、丁度読んだ時が
偶然にも本の日付と一緒でそれはちょっと個人的に感動したw

No.33 9点 北浦透
(2004/10/20 16:15登録)
すごい。この雰囲気はすごい!
「霧越邸」というアール・ヌーヴォー調の豪華な洋館で、行われる連続殺人。怪しげな登場人物たち。嫌味でも執拗でもない衒学性。幻想すらも論理と課し、これぞ本格推理小説と快哉したい。登場人物たちも◎。
『時計館』と並ぶ歴史的傑作である。

No.32 6点 トレノ
(2004/10/15 22:53登録)
完成度は高いが、個人的には館シリーズの方が好き。それにしても長い・・。

No.31 6点 Platonic Pimp
(2004/10/15 13:25登録)
前半がどうにもダラダラしていたと思う。
ただフインキはすごく良かった。犯人はどことなく
暗黒館の浦登玄児(字こうだっけ)のベースになってる気がする。もう少し短くてもよかったかも。
時計館程は楽しめなかった

No.30 7点 ええ
(2004/04/12 00:23登録)
力作だと思う。槍中の薀蓄がだるい

No.29 6点 ざき
(2004/03/05 10:24登録)
なんかミステリというより幻想小説って感じがした。アイディアは面白かったが、薀蓄と雰囲気が強すぎて、ミステリとしてよめなかったなあ。

No.28 4点
(2004/03/04 11:00登録)
 綾辻作品で初めて途中で犯人がわかったのでこの評価。僕は推理小説を読むときはあまり犯人を予想しないので、犯人がわかってもあまりうれしくないです。むしろラストにカタルシスを求めているのでこの作品はほかの綾辻作品に比べて物足りなかったです。
 あまりにも簡単に犯人がわかってしまう伏線(犯人が凶器に使った本の著者の名前を言ってしまう)は何とかしてほしかったです。
 そんなに推理小説を読まない人でも犯人を当てることができる作品のひとつだと思います。ということで、犯人当てが好きな方はおすすめです。

No.27 6点 ぽやっち
(2004/01/20 02:40登録)
問題点が2つ。まず作品が無駄に長い。余計な描写が多すぎる。ラストに結びつかないどうでもいいウンチクとかはしょって欲しい。もう一点は、犯人を特定する根拠が希薄すぎる点。彼が何故犯人と推理できたか?それは、「西条八十の本だと知っていた」、「かなりやが暗示していた」というたった2点である。これじゃああんまりだろう。動機やトリックに関しても伏線が少なすぎる。
一種の言葉遊びのようなものから犯人を推理するというのは面白かったけど、今一歩。

No.26 8点 ばやし
(2004/01/11 17:32登録)
館シリーズよりおもしろかった気がする^^読了後ミステリ小説読んだな〜って感じがしました★動機は「あれ?」って思ったけどそうゆうのもありかなーって思えるおもしろさがありました!!これ読んだのも1年以上前だなー綾辻作品高校入ってから読んでないや(寂)

No.25 7点 Dain
(2003/11/11 00:45登録)
うぅ〜ん、まあまあかなぁ・・・。ラストに驚きもなかったし、動機も弱いし・・・。でももし実際に霧越邸があったなら行ってみたいですね。

No.24 2点 今日子猿
(2003/10/11 22:45登録)
こんな動機で人を殺す人ァいねえよ。

No.23 5点 ごんべ
(2003/07/31 10:11登録)
第2の殺人のときに「少し」解っちゃったんですけど…
全体的には綾辻氏の「館」シリーズよりも面白くなかったと言うのが正直な感想です。
見立て殺人も無理を感じたし(馴染みのない唄だったからか?)、全体像がはっきりしない冗漫な感じの構成に思えたからなんですがね。

No.22 8点 レン太
(2003/07/26 01:36登録)
この小説って、謎解きのロジックやらフーダニットよりも、ケレン味たっぷりの夢幻的な雰囲気を楽しめるか否か、が評価の分かれ目では、と感じました。私は十二分に堪能しましたので、この点数。最後の一行が最高でした。

No.21 10点 クールガイ
(2003/07/25 01:08登録)
耽美派ミステリ作家とでも呼ぶべき作風。
耽美とリアリティは並び立たないんだよ。
俺は好きだ。

No.20 9点 kenichi
(2003/06/30 00:20登録)
こんだけ書けば本人満足なんじゃないでしょうか。文春1位おめでとうです。

No.19 8点 keisuke
(2003/02/05 10:35登録)
最後の方の哀感が好きですし、私は見立て殺人に惹かれるのでかなりよかったです。

No.18 10点 ギザじゅう
(2003/02/02 23:44登録)
『合理的解決』と『非合理的な暗合』の絶妙なバランス。
犯人を導きだすロジックに加え、『霧越邸』という不思議な空間もいい。
綾辻行人の最高傑作!

No.17 6点 ミカコ
(2002/05/24 17:16登録)
雰囲気は好きですね。美を感じたところも有りましたが、読み終えた後の満足感は、決して内容ではなく、本の厚みから来たものでした。

No.16 10点 むーみん
(2002/05/04 13:33登録)
自分に本格ミステリー小説への面白さを教えてくれた本
自分ではナンバーワンだと思います。

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