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ミステリの祭典

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人形館の殺人
館シリーズ

作家 綾辻行人
出版日1989年04月
平均点5.09点
書評数102人

No.22 6点 shige-tee
(2003/02/11 15:59登録)
館シリーズあってのネタでしょうが、館シリーズに加えたことが悪いほうに出たのでは?
決して悪い作品とは思いませんがオチとしては、ちょっと不満が残ります。
違う出し方だったら、評価はちがっていたかもしれません。

No.21 4点 Kぞう
(2002/12/01 01:11登録)
反則と思ってしまった以上、それをよめなかった自分の負けだと思った。
が、やっぱりあまり好きにはなれなかった。
館シリーズを通して本格物の教科書を作りたいのだろうか・・。

No.20 6点 ギザじゅう
(2002/08/26 00:36登録)
館シリーズ第四弾と思って読むとがっくりくる。かなり番外編に近いと思う。
今までのシリーズを逆手にとったトリックはなかなか良かった。でも、うけつけない人もいるかも・・・。
これは再読すると新たな発見があって、おもしろそう。

No.19 4点 りのあ
(2002/07/31 11:36登録)
ほんとにこういう人いそうで気持ち悪いし、恐い・・・。

No.18 6点 keisuke
(2002/07/01 02:48登録)
見事に騙されました。でも館シリーズ?、まぁ、一つくらいあってもいいかなって感じですかね。あとは、好きな島田潔の活躍が見れなくて残念。

No.17 9点 池田 拓
(2002/06/12 23:00登録)
幸いなことに館シリーズは順番どうりに読んだために
自分の中で勝手な先入観があり、おかげで見事に
だまされる快感が味わえました。

No.16 3点 ミカコ
(2002/05/24 18:26登録)
ため息が出た。

No.15 1点 或人
(2002/05/23 22:36登録)
なんじゃそら?って感じでした。夢オチみたいなもん。盛り上げといて、スコーンとテンション落とすような話でガッカリ。確かにある意味、意外性はあった。でも、綾辻行人の読者はこういう意外性なんか求めていません。読んだ後、「もうこの作者は終わったのかな?」と思ってしまった作品。館シリーズ以外で、違うペンネームで書いて欲しかった。とても残念な一作。

No.14 5点 フレディ
(2002/04/03 13:49登録)
 う〜ん。基本的に私は「犯人を当ててやろう!」などどは思わずに読んでるんですが、これは分ってしまった。もう一ひねりほしかったなぁ・・。まあ番外編と言う事で。

No.13 7点 ともやん
(2002/03/30 08:02登録)
反則かなぁ? よくできてるなと思うんだけど。こないだ久しぶりに読み返したけど結構新しい発見があって、改めてそれを再確認。
トリックのそれ自体だけを見れば、反則と感じるかもしれないけれど、ちゃんと伏線とヒントは提示してあるわけだし。

No.12 7点 アデランコ
(2002/02/05 19:28登録)
ほとんど反則に近いけれど、こういう小説があってもいいと思う。
映像化は不可能に近いが、本を読む楽しさを改めて教えてくれた作品です。
島田潔いよいよ現場に、の部分はひやひやでした。(そこまでに、真相を見抜いていたので)

No.11 9点 あゆみ
(2002/01/21 19:36登録)
こーゆうのもありだとおもった。実際読んでておもしろかったし、最後もあたしてきにはおもしろい!って思ったんだけど。

No.10 5点 元FLUGELSファン
(2001/12/25 14:36登録)
確かに館シリーズではないわな。
これを読んだ時期がだいぶ叙述に慣れた頃だったので、まあネタはバレバレだったけど、不可解なキーワードがだんだん実態象を表していく様はさすが綾辻。
綾辻を読んでいて面白いな〜と思うのはこういう臨場感というかスリルみたいな所でしょう。

No.9 3点 モトキング
(2001/11/28 16:13登録)
下手な叙述トリックですね。
今まで散々大業叙述トリックを駆使しながら、4作目でこれが来ますか。大業と言えばこれも今までに勝るとも劣らない大業ですけど。
まあ、今までの作風を持って読者をミスリードさせるタイミングは良い。この大業自体の着想も良い。
しかし、はっきりいって面白くない。これは思うに、単純に小説としての出来が悪いのだ。見せ方、構成、文章力、そして特質すべきは、前述のミスリードが何も生かされないような見え見えの展開。この酷さには、作者の体調が悪かったのかなどと勘ぐってしまいたくなる。何故なら、その他の作品では、文章力でグイグイ引っ張られてきたのだから。
それと、ミスリード云々の話はあるが、これを館シリーズとして発表することにある意味凄さを感じる。何たってこれはシリーズレギュラーが誰一人登場せず(名前のみ)、実際にはそこら辺にある「○○ふるさと館」とか、単に少し大きめの屋敷みたいなのが舞台であり、館シリーズ設計者と何の関係もないのである。さらにこれが、シリーズに組み込む意図が思い切り外れてしまったのだから目も当てられない。
作者自身は何だか随分この作品に思い入れがあるらしいが、私としては、同じトリックでもこの作者ならもっと上手く作品化出来ると思うのだが…。

No.8 3点 みゅう
(2001/09/05 03:29登録)
「緋色」同様、文章に割り込んでくる記憶の断片の表現が、なんか読んでて鬱陶しくてたまらなかった。それに精神を病んだ人が犯人ってオチは一番腹が立つ。まるで私の嫌いな赤○次○みたい・・。

No.7 3点 みづち
(2001/07/24 15:50登録)
あまり楽しめませんでした。内容的には、まあこんな館シリーズネタもあって良いかなと。確かにもう一度やられたら怒るけど。

No.6 6点 wataru
(2001/07/15 10:51登録)
館シリーズにも、こんな作品があってもいいんじゃないでしょうか。ただ、一度でいいですが…

No.5 4点 さわ
(2001/05/17 10:33登録)
わたしも反則だとおもった・・・
一番 読後感が気持ち悪かった。
まあ それがこの本の味なのでしょうが。

No.4 7点 zukkie
(2001/05/02 13:14登録)
ちょっと反則のような気もしますが、シリーズの中で一番
恐かったのも確かです。ある意味『殺人鬼』よりもホラー
かも。

No.3 8点 すー
(2001/04/27 07:34登録)
シリーズの他の物語のオブジェクトをミスリード(ミスディレクション)に使う所なぞ、巧い。

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