home

ミステリの祭典

login
鏡の中は日曜日
石動戯作シリーズ

作家 殊能将之
出版日2001年12月
平均点6.71点
書評数35人

No.15 8点 おしょわ
(2007/10/16 21:26登録)
「ハサミ」よりいいかも。

No.14 9点 ぷねうま
(2007/09/28 01:22登録)
冒頭からオチが楽しみだと思った。内容もベーシックな館ものでラストも想像の範囲内だったが完全に満足してしまった。殊能のファンだから点数が甘くなっている気もするが、作者の作品ごとによるコンセプトとユーモアある試みは手放しで喜んでしまう。

No.13 8点 名無し
(2005/07/09 01:53登録)
読後感が爽やかな小説。
石動の間抜けっぷりも最高!

No.12 8点 名無し
(2005/07/09 01:52登録)
読後感が爽やかな小説。
石動の間抜けっぷりも最高!

No.11 8点 Q
(2005/04/21 19:58登録)
名探偵があまりに魅力的。
やられた。
石動もガンバレ!

No.10 4点 バーチャルスター
(2003/09/08 20:24登録)
女性キャラの性格が好きです。

No.9 6点 ごんべ
(2003/07/02 14:03登録)
かなり無理のある設定かもしれないけど…
また半分くらいは疑ってかかりながら読んだのだけど…

でも、面白かったんじゃないのかな?
実際はアントニオの活躍に期待したのだけどね。

No.8 5点 MNU.Takakuwa
(2003/05/06 13:40登録)
僕は叙述トリック大好きで、すごく楽しめたんですけど・・・。
殊能将之以外の作家が書いたら8点ぐらいつけたでしょう。やっぱ二回はねぇ。

No.7 8点 寝呆眼子
(2002/09/19 20:50登録)
前作(黒い仏)を「イマイチ」と感じていたので、疑心暗鬼で読みましたが、こういったかぶき方は好きです。

No.6 6点 okuyama
(2002/08/19 14:43登録)
大仕掛けが施されているのに、作品が短くまとまっているところ、3部構成になっているところ、トリックの明かし方が良い。
良くできているしサラっと読めたけれども、思わずのめり込んでしまうような迫力はなかった。

No.5 9点 傍糸球体装置
(2002/08/12 11:31登録)
懲りすぎ

No.4 7点 しゃん
(2002/07/23 19:14登録)
館ものとみせかけながら、トリックや殺人の舞台としての館の魅力は敢えてかかなかった感じ。
叙述トリックは絶対あるだろうとふんでいたので…あまり驚けなかった。
でも全体としては読みやすいし、名探偵は魅力的なCだったし、面白く読めた。

No.3 8点 ドクター7
(2002/07/21 00:30登録)
途中までは普通の本格ミステリという感じだったのですが、後半、作者がやっていることが分かってからは見方が変わりました。まさに確信犯ですね。作中作の『梵貝荘事件』よりも、この作者の試みの方がメインかと思います。P183の冒頭「本格ミステリに登場する〜」という一文にニヤリとさせられたのですが、全体を通して批判というよりは本格ミステリへの愛情が感じられました。ミステリの登場人物が、現実に生活していて年をとっている(実名そのままなのは変だけど)、そのギャップ、悲哀がとても印象的でした。さわやかな読後感と、7月に読んだ偶然に+1点です。

No.2 4点 あかまつ
(2002/06/13 18:20登録)
でも、やっぱ、二回やるのは厳しいんじゃないでしょうか。ハサミよりは好きだけど。

No.1 9点 けるる
(2002/04/26 22:56登録)
この作者のやっていることは全部確信犯なので、凄いと思う。本格ミステリをとても善く知っていて、だからこそこういうことになるんだなあ、と。参考文献にアヤツジ館シリーズが記載されているし。一人の作家が違った手法でも同じトリックを用いるのはとても勇気がいることでしょう。それができるのは、「善く知っている」作家だから。とても批評的な作風だと思う。周囲の情報を遮蔽して単純に読み物として読んだら、きっとこの点数にはならないけど。読者を選ぶ作風ですね。

35中の書評を表示しています 21 - 35