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ミステリの祭典

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御手洗潔のメロディ
御手洗潔シリーズ

作家 島田荘司
出版日1998年10月
平均点5.25点
書評数32人

No.12 7点 Tetchy
(2005/08/11 22:18登録)
「IgE」は島田ワールド全開の作品でページを繰る手と文字を追う目が止まりませんでした。これに比べると「ボストン幽霊絵画事件」は落ちますね。他の2作は非ミステリながらも補完的作品でしたね。以下ネタバレがあります。

しかしマイルス・デイヴィスの友達でギターがプロ以上に上手く、かつ世界の脳研究の分野で活躍する御手洗の超人ぶりはちょっと理想を詰め込みすぎの感がします。御手洗フリークの期待に応えるべく島田氏はちょっと道を踏み外してはいないでしょうか。杞憂であればいいのですが。

No.11 5点 如月雪也
(2005/06/05 06:35登録)
ファンサービス?

No.10 8点 ウエストウッド
(2005/01/14 14:01登録)
どの話もいい。

No.9 6点 ギザじゅう
(2004/12/19 14:16登録)
IgEはなかなか発端の変わりようから、意外な結末までよく出来ていた。あのような事件なら、御手洗の存在がよく栄えていい感じ。対して、ボストンは御手洗の大学生時代の事件という変わった設定だが、ダイイングメッセージがバレバレなのが、興ざめだった。が、ラストは面白い。
非ミステリの二作だが、御手洗という人物を浮き彫りにするという意味では重要だが、あまり好きにはなれない。やはりミステリでありながら、御手洗を深く描くようにしてもらいたいと思う。しかし、御手洗ほど謎が多い人物だから、このような話が成り立つのだとも思う。この二編をもってしても、御手洗を覆う霧の深さは大して変わらないからだ。これは御手洗に許された特権か?

No.8 6点 Ryu
(2004/09/11 18:52登録)
「さらば〜」でレオナファンに…
見事引っかかった…
あとの作品はおもしろくなかった。

No.7 7点
(2004/07/15 22:30登録)
さらば遠い輝き好きなんで…やりすぎじゃないかと思ったけど楽しめたからいいか、とこの点数で。

No.6 3点 ミサ
(2004/01/10 02:21登録)
初めて読んだ島田荘司の作品だったので、人間関係が全く分からなかった。

No.5 2点 myk
(2003/11/01 13:53登録)
完全に自己満足の世界という感じがしますが。。。。。

No.4 4点 BJL
(2002/03/12 22:19登録)
私もよかったのは「IgE」、「SIVAD SELIM」は結末が予想つくし、石岡の人の都合を考えないワガママに辟易した。

No.3 9点 テツロー
(2002/03/10 23:39登録)
「SIVAD SELIM」はいいですよね。石岡君の描写が微笑ましいし、ゲストキャラの佐久間君も善意の人物に描いてくれたのが良かった。御手洗は超人キャラですよね、元々。「IgE」の解決は東京近郊に住んでないと分からんぞ。「ボストン幽霊絵画事件」は、全体の解決よりアルファベットの謎々の方が、シンプルで思わず膝を打つものだった。「さらば遠い輝き」は、何と言うか金曜9時の恋愛ドラマのような…少し違うか。

No.2 7点 元FLUGELSファン
(2002/02/27 09:01登録)
御手洗ファンのための逸品ですね。4作中ミステリーが2作で他の2作は随分とサービスがいい。
御手洗シリーズのファンとしては随分楽しめたのでこの点数で。

No.1 6点 馨子
(2002/02/20 16:44登録)
「IgE」はよかったです。ほかのは御手洗ファン向けかな。「SIVAD SELIM」は確かにちょっとなぁ。

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