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ミステリの祭典

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御手洗潔の挨拶
御手洗潔シリーズ

作家 島田荘司
出版日1989年11月
平均点6.35点
書評数49人

No.29 8点
(2008/12/27 21:11登録)
『数字錠』御手洗物の短編の白眉としてよく挙げられる作品。うん、トリックは決して大掛かりではないが、心に訴えてくるものが。
『疾走する死者』全四篇の中では一番好き。偶然頼りのとこもあるけど、「暗闇坂」に比べちゃ大した事ない。
『紫電改研究保存会』全四編の中ではやや小粒だが、ラストの情景が印象的。
『ギリシャの犬』御手洗の犬好きが垣間見える。暗号のあれも好き。

No.28 8点 おしょわ
(2008/10/20 22:46登録)
御手洗短編集1つ目です。
まだ読んでない人は何はともあれまずは読みましょう。

No.27 8点 イッシー
(2008/02/06 18:45登録)
一番良かったのは「数字錠」御手洗の優しさに感動した。
「疾走する死者」は読者への挑戦があったが、あのトリックがうまくいくのか少し疑問に思った。「ギリシャ犬」は暗号解読が良かった。

No.26 6点 マニア
(2007/12/30 15:44登録)
「数字錠」は傑作だね。個人的には感動系ミステリの金字塔。

個人的には「紫電改研究保存会」みたいな小噺的作品も好き。

No.25 6点 こもと
(2007/10/16 21:49登録)
 この本で私が一番好きな作品は、文句なく「数字錠」です。
 なんとも言えぬ悲しい気持ちを感じながらも、「この事件を解決する探偵が、他の誰でもなく、御手洗潔で良かった・・・」そんな気分にさえ、なれてしまうのです。
 よく、「変人だ」と言われる御手洗氏ですが、そんなヒトコトでは片付けられない彼の魅力が、ぎゅっと詰まった作品だと思っています。 御手洗氏の変人以外の部分(?)、側面を見たい方は、是非(笑)

No.24 5点 ぷねうま
(2007/09/28 01:31登録)
長編を読んで御手洗ファンになった人には必読か。各々の話が軽すぎてあまり楽しめなかった。僕にとっては島田荘司は長編に限る。

No.23 5点 spam-musubi
(2007/09/06 10:50登録)
御手洗シリーズのエッセンスを詰めた作品集でしょうか。
短編なのでミステリとしての読み応えはありません。

No.22 10点 姑獲鳥
(2007/08/04 01:34登録)
失踪する死者が一番好きです。
第三者の目線の作品をまたかいてほしいです。

No.21 7点 vivi
(2007/06/09 00:41登録)
『数字錠』のミステリとしての評価はさておき、物語に感動してしまいました。
徐々に御手洗シリーズの輪郭ができてきた作品集なのでしょう。

No.20 6点 名無し
(2005/08/06 00:01登録)
トイレで読むのにちょうど良いってとこかな!

No.19 8点 KAM
(2005/08/03 01:33登録)
感激屋な私、「数字錠」でボロ泣き。御手洗がやたら恰好良く見えた。御手洗・石岡がコーヒーを飲まなくなったのは、たしかこの話が理由だった気がする。そういうちょっとした設定に気を使えるのって、(なんかのあとがきでも言ってたけど)人間が描けてるって気がして好感が持てる。
「失踪する死者」も石岡視点でない御手洗もので、新しくてよかった。「市電会研究保存会」は…いまいち記憶にないけど。「ギリシャの犬」も面白かった。
基本的に御手洗の変人さが好きだから、てっとり早く変人っぷりを味わえる短編はどれも好き、と再認。

No.18 6点 さとりん
(2005/08/01 15:02登録)
御手洗の謎解きには、たまに無理があるものもあるけど、それまでに至るストーリーが好きなので、つぃつぃ読んでしまぅ。
コレは短編だし、ちょっとした時間つぶしにもってこぃ。

No.17 6点 Tetchy
(2005/07/30 22:24登録)
私にとって初の島田体験となった短編集。大学の講義中に読んだ記憶があります(^^ヾ
この中では「疾走する死者」が印象に残ってます。荒唐無稽なトリックは十分に納得できたわけではないのですが、やはり御手洗の演奏シーンの素晴らしさに血沸き肉躍りました。だからミステリでというよりもそれら他の部分で評価しています。

No.16 6点 如月雪也
(2005/06/05 06:13登録)
御手洗ファンならもっと楽しいかも。御手洗シリーズは好きですが、御手洗ファンかといわれるとそうでもないので。
御手洗さん、面白いキャラクターではありますよね。

No.15 8点 760
(2005/05/15 21:51登録)
「占星術」読んでから読みました。私は「占星術」より高得点。ホームズ読んでるようで、小気味良い読後感。「ギリシャの犬」が動きがあって面白かったですね(えぐくなかったし)

No.14 6点 桜ノ宮
(2005/04/04 12:23登録)
まだ御手洗シリーズを読み始めたばかりで、なんとも判断しかねますが、
ちょっと違った視点から捉えた感じは、それはそれで面白いと思いました。

No.13 5点 Ryu
(2004/09/11 18:46登録)
数字錠…あんなのだれでも…
いや、なんでもないです…

No.12 8点
(2004/06/27 20:39登録)
疾走する死者が好きでした。数字錠が人気があるみたいだけど私はあまり好きではなかったです。犯人が途中でわかったし…

No.11 7点 なおゆう
(2003/09/29 21:05登録)
「数字錠」トリック等より情緒先行という感じ。好みが分かれるところ。
「失踪する死者」いかにも島田荘司らしいトリック。
「紫電会研究保存会」ホームズを意識した?懐かしい雰囲気です。
「ギリシャの犬」依頼、暗号、決戦、大団円、と、基本がうまくまとまっているという印象。ものすごく驚く展開はないが、安心して読める一編。

No.10 5点 たらこんぶ
(2002/12/22 10:55登録)
数字錠は、御手洗が計算を間違えるからといって、警察が計算を間違えて、御手洗のところに相談しに来るということはありえないと思った。っていうかちょうど確立のところを勉強してたから、御手洗が間違えていた時点で、作者が間違えていたのかと思った。

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