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ミステリの祭典

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猫丸先輩の推測
猫丸先輩シリーズ/別題『夜届く』

作家 倉知淳
出版日2002年09月
平均点7.07点
書評数29人

No.9 7点 itokin
(2008/01/01 17:02登録)
猫丸さんのキャラクターが大好き。話はどれも軽いものばかりだがそれがまた良い。推測というのも納得できるからふしぎだ。

No.8 7点 VOLKS
(2007/12/24 09:09登録)
想い出したときに、ふと1つ2つ読みたくなる作品。ただ短編なので「空論」同様、印象が薄いのか忘れている作品も多い。かえって、読み返したときに新鮮に感じることが出来るのはいいことだが。

No.7 8点 dei
(2007/12/23 22:26登録)
このタイプの作品を書かせたら倉知さんの右にでる作家はいないだろう。
とおもえてしまうくらい巧い

No.6 8点 ぷねうま
(2007/09/20 23:41登録)
猫丸先輩はこの方面の探偵の中では一番好きだー。
キャラ、タイトル、挿絵、トリック、トータルで全て「楽しい作品」。

No.5 8点 北浦透
(2004/09/13 23:28登録)
とにかく、猫丸先輩のイラストが良すぎ!
それに加えて、倉知氏の抜群の描写力があるから、猫丸先輩がああも存在感を放つわけである。
話自体もとても面白く、よくまとまっている。
本格物で、加えて優れた名探偵物は中々ないが、この作品は初心者からでも勧められる好書である。

No.4 7点 なの
(2004/09/12 18:26登録)
この手の『日常の謎』的な作品は大好きです。
猫丸先輩のキャラも相俟って、ほのぼの明るい作品集ですね。
イラストに唐沢なをき氏を持ってきたのは大正解。

No.3 8点 深壬
(2004/02/19 11:35登録)
 相変わらずですが、凄く楽しませてもらいました。
 「カラスの動物園」「失踪当時の肉球は」のラスト。これはかなり良かった。あと、「夜届く」は意外だった。そもそも、このシリーズ(倉知氏のスタンスか?)作品は「全く無関係に近いポジの人」がラストでいきなり絡んでくる所が面白い。
 あと、今回は「花見」と「サンタ」で、自分が予測した所を、思いっきり切られました。全然駄目。
 んんん。猫丸先輩には振り回されてばかりですが、ついて行く価値は、存分にある気がします。

No.2 9点 寝呆眼子
(2002/09/26 19:22登録)
いちばん楽しめたのは、お花見の場所取りの話かな。
タイトルの通り、はたして猫丸先輩の推測が真実なのか戯言なのか...解釈さえおもしろければ、そんなことはどうでもいい、と思わせてくれるところが、このシリーズの美点だと思う。

No.1 9点 しゃん
(2002/09/22 11:14登録)
「失踪当時の肉球は」「カラスの動物園」がとくによかった。
ね困る先輩の推理は推理というよりは口先三寸という感じがする。凄く小気味いい

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