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ミステリの祭典

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ななつのこ
駒子シリーズ

作家 加納朋子
出版日1992年09月
平均点7.26点
書評数27人

No.7 9点 みっくん
(2002/08/19 00:36登録)
 読み終えて目から鱗が落ちた感じでした。
 こんなミステリーものがあるんだ!こんなミステリーもありだなと思わせる作品でした。
 身近な日常にあるミステリー。
 ストーリーもいいのですが、加えて注目してもらいたいのが文庫版のブックカバーデザインです。僕はこの絵につられて手にとってしまった一人です・・・。

No.6 7点 美来
(2001/07/27 13:41登録)
とても綺麗な話でした。どこか、透明感がある。
第5話までが好き。主人公駒子が、最後までロマンスしないとこがいい。

No.5 7点 Nakatz
(2001/07/17 12:07登録)
つまるところ、主人公が日常生活で感じた謎を、一人の作家が手紙でそれを解く、という
物語集。しかし、「空飛ぶ馬」では円紫師匠が、謎解きの際にさまざまな表情を見せる
ことで「優しさ」が却って際立つのに対して、本書では手紙という平面的な意思伝達
手段によって謎を解くから、自然として突き放すような物言いがそのまま受け取られ、
ゆえに「痛い」真実が読み手にも「痛く」伝わる。
でもまあ、ほのぼのともしましたけどね。

No.4 5点 ぽん
(2001/06/15 06:25登録)
可もなく不可もなく。つかみ所のない作品でした。
あまり好きな文章書きではなかったなあ・・・

No.3 9点 小太郎
(2001/06/14 13:04登録)
かなり好きです。

No.2 7点
(2001/04/25 03:11登録)
何気ない日常の一コマはほのぼのとしていて
とても心地良かったです。
悪意にはちょっと痛くなったけど。

No.1 6点 すー
(2001/04/18 20:33登録)
何やろうな?何か物足りない気がする。
他の作品にも言えるけど。

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