home

ミステリの祭典

login
探偵AIのリアル・ディープラーニング
探偵AI

作家 早坂吝
出版日2018年06月
平均点5.33点
書評数3人

No.3 5点 八二一
(2022/01/17 20:25登録)
AIを推理小説の視点から縦横無尽に語り倒す意欲作。人間と機械という関係性の描き方もよい。

No.2 4点 蟷螂の斧
(2021/04/02 19:32登録)
ラノベ展開で人が簡単に殺されてしまう。その点が軽すぎてチョット肌に合わなかった。インパクトのあるトリックがないのも残念。古典の各種パロディを取り入れている点は評価したいと思いますが。

No.1 7点 虫暮部
(2018/12/20 12:13登録)
 ライトな怪作。安いと言えば安いのだろうが、展開が速くて退屈はしない。探偵がAIで試行錯誤を一瞬で済ませるからね。味わいに欠ける、通常のミステリの冗長な部分を回避している、どちらとも取れるその手の作品だと踏まえた上で、私は面白かった。EQネタもあり。

3レコード表示中です 書評