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ミステリの祭典

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インシテミル

作家 米澤穂信
出版日2007年08月
平均点6.18点
書評数49人

No.9 6点 江守森江
(2009/05/22 14:59登録)
本格ミステリとサバイバルサスペンスの融合を試みた作品。
楽しめるが後一押し足りない感じ。
終わり方からもっと洗練した続編が書かれる事を期待したい。

No.8 7点 いけお
(2009/05/18 02:19登録)
おもしろい設定だが、活かしきれていない印象。
人物やロジックやラストの展開などもっと完成度が高かったらと思うと惜しい。

No.7 7点 給食番長
(2009/05/06 21:20登録)
結構ドキドキしました

No.6 7点 だい様
(2009/04/08 00:03登録)
設定・流れは面白かったがラストが個人的にはイマイチだった。

No.5 6点 ElderMizuho
(2008/08/31 10:23登録)
一気に読んだ。こういう本はあんまりないから希少価値がある。意外にミステリしてるなという印象。まあ皆殺しゲームを期待してるから、ミステリの部分にあまり頭が行っていないのだが。
反面皆殺しゲームとしてはかなり不満の残る出来。
まあ恐怖の殺人鬼とかが紛れ込んでない割には人が沢山死んだってところがウリなのかもしれないが。
ただ最低でも例の人はもう少し積極的に立ち回って欲しかった。
いくらなんでも最後の超ベタベタなオチだけのために用意したのはもったいなかった。
最後に一言。実験は大失敗。そもそものルールに問題アリ

No.4 6点 VOLKS
(2008/04/11 23:57登録)
装丁と内容にギャップが・・・(笑)
読み始めた途端、ちょっと鬱。限られた空間の中で、限られた人たちが殺意を抱く・・・云々。正直好きな設定ではなかったが、反して一気読み。
読後感は爽快とは言い難く、苦手意識はぬぐえず。

No.3 6点 シーマスター
(2008/01/23 23:42登録)
設定は「そして誰も~」と「そして二人~」と「クリムゾン~」を足して3で割ったような感じで、個人的には大いにそそられた。

展開は、かなりゾクゾクするところもあったが全体的には期待したほどの盛り上がりは感じられなかったなー
また、もう少しケレン味があってもよかったのでは、とも思うが、インディアン人形などを鑑みても、「使い古されたコケオドシなんか使わないよ」という作者の意図があったようでもある。

不明点や不満点もチラホラ残るが、現時点におけるクローズドサークルの一つの到達点(言い換えれば限界点)を示す作品かもしれない。

No.2 6点 マニア
(2007/12/31 02:53登録)
かなり強引なクローズド・サークルもの。様々な工夫を凝らした設定はなかなか。バトロワ、クリムゾンの迷宮、「そして誰もいなくなった」などの本格ミステリを合わせた感じ。皆殺しの恐怖も感じられて面白かった。

犯人の動機と第一犠牲者の設定には納得できないものが残るのが不満。

No.1 7点 ぷねうま
(2007/11/21 11:06登録)
タイトルの意味は本格ミステリに「淫してみる」ということらしい。
そんな淫してなかった。

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