皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
35831. | RE:RE:RE:RE:Mauser HSc 弾十六 2024/02/11 09:36 [雑談/足跡] |
> [ 人並由真さんのコメント ] > > 22口径を使うのは、カード当人なりの何か思惑があったと思います。 > たまたま入った古本屋に『死者を鞭打て』が400円で売ってたので買っちゃいました。帰る途中で喫茶店で読み始めたら、結構グイグイくる。ライアルはかなり久しぶり。ご紹介ありがとうございました。 この小説、冒頭からワルサーPPも出てきます。銃については、ここは『銃器の祭典』ではないので私のブログ(danjuurock.hateblo.jp)で写真入りで珍説を披露したいと思います。 原文はGoogle Playで検索できました。翻訳誤りではなく、全て人並由真さまのお書きになったとおりです。小説に登場してるのはマウザーHSc(ライアルはMauser HSCとしています)の.22口径で間違いありませんでした! |
35824. | RE:RE:RE:RE:既登録作品の削除のお願い admin 2024/02/10 16:43 [管理人への要望/不具合報告] |
管理人です。 > [ 人並由真さんのコメント ] > 虫暮部さま > 管理人様 > > > 虫暮部さん、フォローのご対応ありがとうございました。 > > 管理人様、お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 > > 人並由真 拝 > > > > [ 虫暮部さんのコメント ] > > 作品登録ルールで「原書で登録後、翻訳出版された場合、タイトルを邦題に修正」となっていますので、修正はしました。誤登録の方はタイトルをとりあえず「---」にしてあるので、管理人様はそちらの削除をお願いします。 「---」の作品を削除致しましたのでご確認ください。 虫暮部さん、とても助かりました。 ありがとうございました。 |
35823. | RE:RE:RE:Mauser HSc 人並由真 2024/02/10 14:00 [雑談/足跡] |
> 敵を確実に仕留めるつもりなら22口径はパワー不足に思っちゃうんですけど… 22口径を使うのは、カード当人なりの何か思惑があったと思います。 人並由真 |
35821. | RE:RE:Mauser HSc 弾十六 2024/02/10 08:18 [雑談/足跡] |
> 拳銃の型番(この場合はHSC)そのものが、口径を確定する(こともある?)というのも初めて知りました。型番がまずあって、その上で口径のサイズのバリエーションがあるような、なんとなくそんな認識だったので。これだからトーシロは専門分野に余計な口出しすべきではない。 > 申し訳ありません! Webサイト『愛書家の縁側』「死者を鞭打て」の書評より <引用> モーゼルHSc(Mauser HSc) 1937年に開発されたダブルアクション軍用拳銃。22口径(5.6mm)、32口径(7.65mm)、38口径(9mm)の3種類がある。 装弾数は32の場合8+1、380の場合7+1。 HSはドイツ語のダブルアクションの意味でcは3番目の開発の意味であるので、表記はHScが正しい。 この銃の場合は、威力より正確さを期して、カードは22口径を使用。 <引用終わり> 気になってよく調べたら、この記述が… 日本語Wikiにも「22口径がある」と書いてありました。私は拙い知識と英Wikiの記載から22口径はありえないので32口径の誤りか?と断じてしまいました…(でもネット情報では22口径HScの存在を確かめられず) 人並由真さまがおっしゃる通り、複数の口径が用意されてる拳銃が多いのですが、単独の口径しかない銃もあるのです。 これだから「ニワカ」ガンマニアは嫌ですねえ… 銃器に詳しいと思われるライアルなので、多分間違いではないと思いますけど、原文を見たいなあ… とにかく申し訳ありませんでした。 <追記> YouTubeにMauser HSc Pistol in 22lrという動画がありました。 オフィシャルには1968年に.22LR(ロングライフル)弾仕様が3丁だけ試作されたようです。バレルを細くして他の内部機構も結構改造しています。 ライアルのは特注品なのかなあ… 敵を確実に仕留めるつもりなら22口径はパワー不足に思っちゃうんですけど… |
35820. | RE:Mauser HSc 人並由真 2024/02/10 04:53 [雑談/足跡] |
ふむふむ。 > マウザー(最近の拳銃界ではもう「モーゼル」とは呼ばないのです…)HScは32口径でしょうね。22口径はオフィシャルには製造されてないので、 カードの件の拳銃がモーゼル(マウザー)HSCなのは当該ページにはっきり書いてあるので間違いないでしょうが、口径のサイズに関しては読後に改めてページを拾い読みして別の個所から情報を拾ったので、当方の誤認があるかもしれません。作者と作品の名誉のために補足しておきます(笑)。 拳銃の型番(この場合はHSC)そのものが、口径を確定する(こともある?)というのも初めて知りました。型番がまずあって、その上で口径のサイズのバリエーションがあるような、なんとなくそんな認識だったので。これだからトーシロは専門分野に余計な口出しすべきではない。 弾さん、改めまして、ありがとうございました。 人並由真 拝 > [ 弾十六さんのコメント ] > > > モーゼルHSCの22口径みたいです。 > > マウザー(最近の拳銃界ではもう「モーゼル」とは呼ばないのです…)HScは32口径でしょうね。22口径はオフィシャルには製造されてないので、金持ちの女子供が拳銃の練習用に特別に発注したのでなければあり得ないと思います。デザインがちょっと欠陥ありで、発射すると握った親指の付け根が噛まれる(下がったハンマーと握りの間に水かき部分が挟まる)らしいです… > > 拳銃のことなので、細かいことですが、ツッコミを入れさせていただきました。 > > |
35819. | Mauser HSc 弾十六 2024/02/09 23:19 [雑談/足跡] |
> モーゼルHSCの22口径みたいです。 マウザー(最近の拳銃界ではもう「モーゼル」とは呼ばないのです…)HScは32口径でしょうね。22口径はオフィシャルには製造されてないので、金持ちの女子供が拳銃の練習用に特別に発注したのでなければあり得ないと思います。デザインがちょっと欠陥ありで、発射すると握った親指の付け根が噛まれる(下がったハンマーと握りの間に水かき部分が挟まる)らしいです… 拳銃のことなので、細かいことですが、ツッコミを入れさせていただきました。 |
35818. | RE:条痕の変化~弾さま ありがとうです 人並由真 2024/02/09 21:54 [雑談/足跡] |
弾さんへ お元気そうで何よりです。 いつもながら詳しい丁寧な解説、ありがとうでした。 ちなみに主人公カードが旋条を変えようとした銃は モーゼルHSCの22口径みたいです。 銃器にはそんなに、詳しくないのでモーゼルといえば 『ワイルド7』の初期メンバー・世界が使っていた銃という 認識しかないです。(いまwebで調べたら、 世界はモーゼルC96という、モーゼルでも別のタイプでした。) なんかの作品(たぶん広義のミステリ)で 銃口内に棒ヤスリを突っ込んで内側を 削り、旋条を変えようとする主人公の描写を読んだような 記憶もありますが、指紋を薬品で消すのといっしょで 作為的な工作が識者にすぐバレそうな気もします。 いずれにしろ、経年的に使っていると 旋条は変わるかもしれない? というのは考えてみれば 確かにありうる話ながら、ちょっと目からウロコ~でした。 また弾さんの濃厚なレビューを読ませていただくのを 楽しみにしています。ようやく関東は温かくなりはじめましたが そちらもお体に気をつけて。 人並由真 拝 > [ 弾十六さんのコメント ] > > [ 人並由真さんのコメント ] > > ギャビン・ライアルの「死者を鞭打て」を追加しました。 > > 人並由真さま、お久しぶりです。 > > 呼ばれましたのでコメントします(悪魔と同じで噂をしたらシャシャリ出てくるのです)。 > > 物体は擦れると少しずつ減るので、もちろん大量に使うと変わるのです。 > > 五十発程度で鑑識を誤魔化せるレベルになるかなあ?という気もしますが、旋条痕検査の確実性も、昔ほど高いわけではない、という議論があります。 > > 昔は銃器の旋条を手作業で一本ずつねじ切っていたようですが、現在は完全機械化なので同じ製造ロットなら区別がつかない、という噂も。ただし私はそういう実験や調査を読んだわけではないので、そこら辺は不明。 > > 鑑識官が書いた本『隠れた証拠』チャールズ・メイヤーズ 2004(邦訳は立花書房2005)の付録「銃器及び工具鑑識入門」には旋条痕鑑定家の資格として > > 「犯罪捜査研究所で、発射痕と工具痕の異同種別の研修や実務を、最低限一年間、終日、講師や先輩の指導のもと行っていること」 > > があげられています。 > > 現代でも同一性を証明するのは熟練を要する作業のようです。 > > > (追記2024-2-9 8:25) > > 最近の鑑定は、上記の本を読んでみると > > 「この銃の旋条と、弾丸に残された痕を比較すると、同じような旋条を持つ銃が手に入る確率が低いなどの状況を考慮し、この弾丸がこの銃から発射された可能性が非常に高い」 > > というような感じらしいです… > > なんだか窮屈な時代ですね。 > > 古き良き探偵小説のように、「死亡時刻は1時間前、弾丸はこの銃から発射されたものだ!」と断言出来た時代が懐かしい… > > |