皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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34431. | RE:アガサさんのルーツ~弾さんへ お元気で、良かった良かった 人並由真 2023/04/04 21:14 [雑談/足跡] |
弾さんへ こんばんはです。 いや、しばらく昨年の暮れからお見えにならないので、 どうしたのかな……と思っておりましたので、 無事でお元気そうで、とにかく良かったです(安堵)。 ミステリは趣味で希求で読むものですから、気が乗らないときは しばらく離れてみるのは全然ありだと思います。 自分もときどきそういう気分のときはあります。 そのうち、なんとなく、また、次の本を手に取ってしまいますが。 (まあ自分の場合は、ストライクゾーンがたぶん広いので ミステリに飽きを感じても、なんらかのジャンルでの接点が またしばらくすると見つかることが、多いのですが) それで、ネタバレしないことと、作品の魅力に食い込んで語ることの せめぎ合いは、それ自体が作品評の芸のポイントのひとつだと 個人的には思っています。もちろん、なかなか思うように いきませんが(笑)。まあ思いと理想だけは(笑)。 『レベッカ』のレビュー、楽しみにしております。 といいつつ、自分自身、同作は本はとっくの昔に 購入しておきながらまだ未読ですが(汗)。 今年は昨年以上に、バランスよく、旧作と新作をいい意味で チャンポンで読みたいなあ、と思っています。 それでは、本格的な復帰をお待ちしております。 良い意味、ゆったりとしたお気持ちでまた戻ってきてください。 人並由真 拝 追記:もうじきついに『オパールの囚人』の完訳が出るようで 楽しみにしております(嬉)。 ロバート・アーサーの短編集も刊行の可能性があるようで すんごく嬉しい。 > [ 弾十六さんのコメント ] > 皆さま おばんでした。 > > しばらく更新を怠けています。実はネタはたくさんあるのですが、書く気にならないのと、最近、日本の流行歌(特に30年代)にハマっていて、ほかにエネルギーを割く気力もないのです… (多分、歳のせいでしょう) > > 約束していたルパン初期作品など、今後は調べ物を減らして簡単に処理しちゃいたいけど、めんどくさい性格なのでそうもいかず… |
34424. | アガサさんのルーツ 弾十六 2023/04/04 05:45 [雑談/足跡] |
皆さま おばんでした。 しばらく更新を怠けています。実はネタはたくさんあるのですが、書く気にならないのと、最近、日本の流行歌(特に30年代)にハマっていて、ほかにエネルギーを割く気力もないのです… (多分、歳のせいでしょう) 約束していたルパン初期作品など、今後は調べ物を減らして簡単に処理しちゃいたいけど、めんどくさい性格なのでそうもいかず… ところで皆さまの書評の充実ぶりは読んでいて楽しいです。 おっさんさまが紹介していたエルベール&ヴィル「禁じられた館」はぜひ読みたいなあ。「黒衣婦人」の評も嬉しかったなあ。 クリスティ再読さまも絶好調ですね。セイヤーズ 「毒」は私もずっと前に読んでたもののやる気がおきず、評に至っていません。 人並由真さまも相変わらずの好調ぶりで、知らない作者の作品を読みたくなります。(実はネタバレがらみで、ああ、そこはもちょっと突っ込んで書いていただいても良いのになあ!と思うこともしばしば) 私は「ネタバレ、ダメ絶対派」ではありますが、基本、評を読む以上、ネタバレ地雷は仕方ない!と考えているので、うっかりネタバレも許容します。 まあ予期せぬ巻きこみがたネタバレ(他の作品を引き合いに出してネタバレする事例)はやめて欲しいですが(以前、全く意識せず自分でヤラカシておりますが…) 私は、話の展開すらネタバレと考える派なので、極端にいうと、第一章だけは許容するが、それ以上は作者への営業妨害(ファスト小説っていうの?)じゃないか、と考えています。 世の書評家が「あらすじ紹介」でバリバリとネタバレするのが普通なので、ミステリ評論を読むのは今まで丁重に避けてきました。 まあでも、評を読む、という行為は、繰り返しになりますが、ネタバレを覚悟して読む行為なので、他人様の書評にケチをつけることはいたしません。 ただし、私の評の許せないネタバレは、どんどん指摘していただきたい。特に人並由真さまには感謝しております。ネタバレ回避は私の評のテーマでもあるのです。 ただしトリヴィアを書く、というのは勘の良い人なら先の展開のバラシなるかなあ…と取捨選択しているつもりですが、ピンとくる人には気づかれるおそれありなので、実は悩んで書いています。自評の読み返し中に発見して、すぐ直しても、直し前のをもう読まれていた!なんてこともありました。 こんなに長文を書く暇があったらさっさと評を書けよ!と思われるでしょうね。 まあボチボチやります。今年最初の書評はデュモーリア「レベッカ」です! 乞うご期待。 (追伸) あっしまった。タイトルの「アガサさんのルーツ」について全然、書いてませんでした。クリスティ再読さまがセイヤーズ 「不自然な死」評で触れている「両親ともアメリカからイギリスに出戻った」というところに「アレ?」と思ったのです。 クリスティ自伝を読むと母はスコットランド系?で米国人の金持ちと結婚した叔母の養女になって、叔父の連れ子?の米国人の父と出会い、結婚した。フロリダでずっと住む予定だったがトーケーを気に入って英国に戻った、ということのようです。なので1926年のアガサさん失踪事件の時、ニューヨーク・タイムズの記事ではアガサさんは米国人作家、という書き方がされていました。 |