物理的な合理性、心理的な整合性、生き生きとした情景描写などがバランスした作品が好きです。
(登録日時： 3月4日(土) 21:32)

アガサ クリスティー、クリスティアナ ブランド、連城三紀彦、G.K.チェスタトン

Ｑ1.月に何冊くらいミステリを読みますか？
10冊程度

Ｑ2.ミステリ以外によく読むジャンルはありますか？
文芸評論、社会評論、歴史エッセイなどが好きです。 <br>好きな作家は鹿島茂、池内紀、塩野七生など。

Ｑ3.一番最初に読んだミステリは？それはいつ？
「アルセーヌ　ルパン」シリーズ。小学校4，5年生です。

Ｑ4.ミステリにはまったきっかけの作品は？
G.K.チェスタトン。 <br>高校時代に読んで、大人の思考とはこういうものかと…。「木の葉を隠すなら森に」などはその後の私の行動哲学に影響を与えたかも（笑）。

Ｑ5.新作が出たら(高くても）必ず買う作家は何人いますか？
いません。新作には慎重です。

Ｑ6.一番たくさん人に薦めた作品は？
アガサクリスティ「五匹の子豚」

Ｑ7.あなたの読み方の特徴は？
好みに合いそうな作家はなるべく全作品を読みます。

Ｑ8.ミステリの中で、特に好きなジャンルや設定はありますか？
自分自身とは時空を異にするものが好きです。19世紀末のロンドン（シャーロックホームズ）、20世紀前半のイギリス（アガサクリスティ）、大正から昭和初期（連城三紀彦） <br>昭和30，40年代も今となっては十分な過去なので松本清張も好きです。 <br>それらを背景としてしっかりとしたミステリ（謎解き）の骨格をもったものが好きです。

Ｑ9.逆に、あまり好きではないジャンルや設定はありますか？
現代日本、つまりストーリーの中にコンビニやいじめなどが出てくるものは好みません。ミステリはあくまでも犯罪をエンタテイメントとして楽しむものなので、現実の続きの中に犯罪を提示されても我に返るばかりです。

Ｑ10.あなたのミステリ観に影響を与えた人物・書物・団体等は？
G.K.チェスタトン。ミステリのだいご味はトリックの解明や犯人当てだけではなく、犯罪を為す人の心を解明することだと知った点で。