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spam-musubiさん
平均点: 5.70点 書評数: 192件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.9 5点 実況中死- 西澤保彦 2008/06/12 09:43
文庫本の出版順に読んでいるせいなのか(短編未読)、辣腕美人警部が、売れない推理小説家に
なぜこんなにベタ惚れするのかが、全く納得いかない(笑)

しかし、数冊読んで思ったのですが、この作者の本は、「SF的ギミック」を中心に据えることで、
話が一直線でも飽きや単調さを感じさせず、引っ張ることができているような気がします。
うまい手を考えるもんだ。

No.8 5点 幻惑密室- 西澤保彦 2008/06/05 10:57
軽~くて読みやすいので、まぁいいのでは。
帽子みたいなネコが結局何の役割も果たしていないのが気になった。
「実はハイヒッパーは生きていて、誰も気付かぬまま、ネコが
役目を果たしていた」っていう展開を予期していたのだが。
シリーズのようなので、後々活躍するのだろうか…。

No.7 4点 複製症候群- 西澤保彦 2008/06/02 09:16
突然のスプラッタについていけず。

主人公の葛藤はわからなくもないが、
オリジナルがやったことの動機がどうにも弱い気がする。
文中でも「普段の精神状態ならやらないだろうが」みたいな
エクスキューズが入っていたが、要は動機としてはそれだけ
弱いっていうこと。
結局コピーしか残らないし、どうも感情移入しづらかった。

No.6 5点 麦酒の家の冒険- 西澤保彦 2008/05/26 12:43
仮説、仮説、仮説…のオンパレードで、
途中少々いらついてしまった(短気なだけかも)。
最後のカタルシスも今ひとつ。
試みとしては評価できる。

No.5 7点 人格転移の殺人- 西澤保彦 2008/05/23 16:52
相変わらず、とにかくスピーディ。
相関図を睨みながら脳みそをフル回転させながら
読み進めました。

No.4 8点 七回死んだ男- 西澤保彦 2008/05/23 16:47
SF設定を前提にまっとうなロジックを組み立てる、
という方法論が実に冴えている一冊。
ヒロインの性格描写がもっとあればよかったかな。
今ひとつヒロインに惚れ込めなかった。

No.3 7点 殺意の集う夜- 西澤保彦 2008/05/12 09:27
必然性などを深く考えずに、お気楽に読む分には
全体にとても楽しめる。登場人物がみんな変態で、
最後の最後、結局一番ド変態なのが××というオチは
笑えた。

No.2 4点 解体諸因- 西澤保彦 2008/04/07 09:04
基本的にそれぞれの話に繋がりがあるとは思わず読み進めていったので、
最終話になって、人物名だけ見てもどんな人だったか思い出せず、
イチイチ前のページをめくらなければなりませんでした
(単に頭が悪いという話もありますが)。

09.11.26再読
初読のときは、この本がシリーズものだなどとは露知らず、全く気付かなかった。
シリーズをほぼ読んでから再読して思ったのだが、タック、タカチ、ボアン先輩などの
人物描写や背景説明がまるっきりない。
これじゃあわかるわけないなぁ…。読む順番を間違えましたね。

No.1 7点 完全無欠の名探偵- 西澤保彦 2008/03/10 17:18
みはるのキャラが面白い。よく考えつくな~という感じ。
ただ、登場人物が多すぎて、通読しないと話がわからなく
なってしまう気が…(単に私がバカなだけか)。

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spam-musubiさん
ひとこと
備忘録代わりに使わせてもらっています。
申し訳ない…(汗)
好きな作家
人生で一番はまったのは横溝正史です。
採点傾向
平均点: 5.70点   採点数: 192件
採点の多い作家(TOP10)
西澤保彦(29)
島田荘司(22)
宮部みゆき(21)
東野圭吾(16)
横溝正史(12)
折原一(12)
綾辻行人(10)
有栖川有栖(10)
我孫子武丸(9)
歌野晶午(8)