皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
Aliceさん |
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平均点: 7.17点 | 書評数: 35件 |
No.15 | 10点 | 今夜は眠れない- 宮部みゆき | 2003/03/15 17:18 |
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どこが赤川次郎で、どこが宮部らしくないというのかが良く分からないが、なかなかの傑作。 年頃の少年が出てくる辺りは宮部らしさ全開。 密かに好き。 |
No.14 | 9点 | 地下街の雨- 宮部みゆき | 2003/03/15 17:15 |
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さよならキリハラさんが大好きです。 |
No.13 | 7点 | スナーク狩り- 宮部みゆき | 2003/03/15 17:14 |
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ドラマ化してもらいたいですね。かなり映像にすると面白そうです。 後半はちょっと・・。という感じでしたが、面白かったです。 |
No.12 | 10点 | ステップファザー・ステップ- 宮部みゆき | 2003/03/15 17:12 |
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軽く読めますね。あまりトリック云々とかいうのじゃなく。 クレイグ・ライスに匹敵するというのにも納得。 |
No.11 | 7点 | かまいたち- 宮部みゆき | 2003/03/15 17:12 |
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ん〜。宮部みゆきの時代物というのもいいですね。 |
No.10 | 9点 | 我らが隣人の犯罪- 宮部みゆき | 2003/03/15 17:11 |
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素晴らしいです。デビュー作なのにツボを押さえてるっていうか・・。 祝・殺人は目のつけどころに感心しましたし、サボテンの花には思わずウルッと・・。 |
No.9 | 5点 | 夏と花火と私の死体- 乙一 | 2003/03/15 17:09 |
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いやー、凄いですね。死体が語るというのも珍しいけれど、その淡々とした書きぶりであれ程までに恐怖というか畏怖を覚えるのは凄い。 冒頭のかごめかごめも効果的だったと思います。 |
No.8 | 3点 | 46番目の密室- 有栖川有栖 | 2003/03/15 16:59 |
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このトリックはありがち。密室というジャンルを書きたいのは分かるが、もう少し捻って欲しい。 天上の推理小説論はなかなか面白いと思ったが、そこだけじゃダメ(笑 それに登場人物一人一人もきちんと書き分けられていないと思う。犯人の名前が出た時「えっ」と一瞬思った。 |
No.7 | 10点 | 双頭の悪魔- 有栖川有栖 | 2003/03/15 16:57 |
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これこそ有栖川の真骨頂であり、最高傑作であると思います。前二作を上回る論理力と、最後の収束は素晴らしいですね。 |
No.6 | 6点 | 天狗風- 宮部みゆき | 2003/03/13 20:22 |
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「美しさは、それを見る者の心の中だけにあるのよ」 なんてセリフには心を打たれました。 が、ミヤベさんにしてはどうも感情移入が出来ませんでした。よってこの点数。 |
No.5 | 6点 | 蒲生邸事件- 宮部みゆき | 2003/03/13 20:19 |
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楽しめた。しかしメインテーマであるはずの2・26事件がどうもかすんでいるような気がする。これならば別に2・26でなくても良いような気がした。また、部外者のはずの孝史があんなに関われるのは不自然。もう少し巧い言い訳というと変だが、考えて欲しかった。しかしタイムトラベラーのお話には心を打たれた。 |
No.4 | 7点 | 奇想、天を動かす- 島田荘司 | 2003/03/13 19:59 |
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かなり楽しめた。ちょっとトリックには難があるけれど「とにかくそうだったんだ」的にとらえればあまり問題はナシ。社会派ミステリと本格を融合したっていうけど、本当にそうだと思う。かなり呂兄弟の苦労が伝わってきた。殺人犯に同情させる島荘はさすが。 |
No.3 | 7点 | 眼球綺譚- 綾辻行人 | 2003/03/13 19:47 |
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う゛〜・・。気分悪い・・・。 なんてヤワな体ではありませんが、結構キました。私的には「特別料理」が良かったです。最後のセリフなんかもうゾッとしちゃったし。 |
No.2 | 7点 | 十角館の殺人- 綾辻行人 | 2003/03/13 19:46 |
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今ではもう歴史的価値しかないと言われている本書だが、ありきたりなストーリーの後ろからバッサリ切るようなトリックはなかなか。トリックとしてはそんなに難しいトリックでは無いのだが、あだ名と本名というのが非常に巧く使われている。 |
No.1 | 10点 | 火車- 宮部みゆき | 2003/03/13 19:41 |
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この作品のラストについて語られる事は多いが、ラストはあれでいいのだと思う。彼女の心理についてはもう既に行間からにじみ出るように感じられる。最後のラストでぐだぐだ言われるよりもさっぱりしていて良いと思う。「雄弁は銀、沈黙は金」という名言を思い出す。 |