皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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みりんさん |
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| 平均点: 6.66点 | 書評数: 533件 |
| No.293 | 6点 | 死体を買う男- 歌野晶午 | 2024/05/30 01:46 |
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| 萩原朔太郎と江戸川乱歩がまさかのコラボ!いいねえこういうの。
この2人を選んだことがなにかメタレベルで機能するのかと思いきや、特にそこまでの意味はなかったように思う。作者が好きなんやろね。朔太郎の詩に見立てた自殺とか月恋病とか、屋根裏の散歩者とか物語の装飾としてきちんと機能しているので、不満はありません。 『月に吠える』を読みたくなった。341ページ3h56min読了。 【以下ネタバレ】 結局タイトルの『死体を買う男』ってなんやねんと思い、ネットで検索すると『遠い過去を慕う』のアナグラムだよ〜と知恵袋にあった。はーなるほど。でもさぁ、『死体を買う男』の方にまったく意味がないから、ちょっとズルいじゃんね。 |
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| No.292 | 8点 | 夢野久作 あらたなる夢- 夢野久作 | 2024/05/29 00:59 |
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| これはとてもとても楽しい。手元に置いておきたい一冊。
メモに残っていた『猟奇歌』の未発表作品、『ドグラ・マグラ』の草稿、夢野久作の単行本未収録エッセイなど、全集にもないような代物が載っています。『ドグラ・マグラ』の草稿はきちんと読み取れませんが、完成版と結末部分が大きく違うようです。 その他エッセイなどをパラ読みしましたが、やはり目玉は江戸川乱歩の夢野久作評でしょう。夢野久作の一周忌に同氏を偲ぶ会にて、乱歩の講演した内容が記されています。 江戸川乱歩が貶した夢野作品と評 『あやかしの鼓』→ちょっとばかり達者な緞帳芝居のよう 『ドグラ・マグラ』→わけのわからぬ小説 江戸川乱歩が褒めた夢野作品と評 『押絵の奇蹟』→全時代に対するあこがれが満ち溢れて見える。 『氷の涯』→謎の扱い方が独特でチェスタートンを彷彿させる。幕切れも見事な傑作。 乱歩は『押絵の奇蹟』と『氷の涯』が2つ並んで夢Qの最高傑作であると断言していますが、他にも『死後の恋』『瓶詰地獄』『人の顔』『白菊』などにも感心したと言っています。その他、夢野久作の探偵小説観についても軽く触れていました。 ちなみに夢野久作の江戸川乱歩評も読めますよ(青空文庫で) それによると『心理試験』『D坂の殺人』『二銭銅貨』などは構想や行文の苦心が一つ残らず、西洋人の模倣にしか見えない。今後乱歩は二度と読まないと決心したとクソミソに貶しています(笑) その後、『白昼夢』を読んでから乱歩の偉大さを認識し、『陰獣』『人間椅子』『赤い部屋』『屋根裏の散歩者』などで評価を上げたかと思うと、『パノラマ島奇譚』『蟲』には失望するなど、夢Q独特のこだわりがあるようでした。江戸川乱歩と夢野久作って「ポオ信者」という共通の信仰対象があるだけで、ふたりっきりになると気まずい関係だったんだろうな(笑) あとエッセイの中では医学者・養老孟司の『ドグラ・マグラの科学』が大変魅力的でした。作中で提唱される「胎児の夢」「脳髄論」が当時としては正鵠をいており、現代の生物医学の予言までも含んでいることを説明しています。それだけでなく、養老孟司は『ドグラ・マグラ』の主題は時間であり、時間について論理的かつ具体的に思考し、苦しんだ結果生み出されたのが傑作『ドグラ・マグラ』であると言います。確かにあの物語は時計で始まり、時計で終わる。『ドグラ・マグラ』という小説の新たな読み方が垣間見えた気がして、また読み返したくなった。 言いたいこと全部書くとキリがないのでこのへんで… |
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| No.291 | 7点 | ○○○○○○○○殺人事件- 早坂吝 | 2024/05/28 18:57 |
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| 解決編で爆笑した。悔しい。
※文庫版はことわざ推理の意義に関するまえがきと殺人事件が1つ(+ことわざ当て練習問題)追加されてるので文庫版でぜひ |
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| No.290 | 4点 | ロウフィールド館の惨劇- ルース・レンデル | 2024/05/28 04:22 |
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| この前に奥田英朗を読んでいたせいか、もうとにかく読み辛い。文字を追っては戻っての繰り返し。全然惨劇も起こらない。しかしここで引き返すわけにはいかないと意地で読み終えた。286ページ4h46min読了。
どうやら原題には"館"も"惨劇"もないらしい。『ロウフィールド館の惨劇』などというCC厨をそそらせるような題名で釣っておいて、その実サイコサスペンスを喰らわせるあくどい商法だと思う(笑) "ユーニス・パーチマンがカヴィデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである"という冒頭の一文が強烈ですが、ジョーンに出会ったせいでは?と思わんでもない。 デュ・モーリアの『レベッカ』と同様に私がこの作品を楽しむにはまだ早すぎた。数十年後くらいにこういう心理サスペンス系ばかり読み漁る時が来るのかもしれない。 ※「みんな教えて」で気になって読んだ作品です。 HORNETさん、恩を仇で返すようなことしてすみません( ; ; )あの恩は『鍵のかかった男』で返せれば… |
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| No.289 | 6点 | 町長選挙- 奥田英朗 | 2024/05/27 20:41 |
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| 1日でシリーズ3作読み切ってしまった。269ページ2h49min読了。
今作は伊良部先生の治療がおまけ程度。表題作『町長選挙』を除いてどれも特殊な人物に焦点が当たっており、『空中ブランコ』よりさらに共感性に欠ける部分が多い。それでも読んでいて楽しいのは変わりないが。1番はやはり表題作『町長選挙』で、限界集落島の特殊な事情に板挟みになる公務員の四苦八苦と伊良部の傍若無人な性格が絶妙にマッチしている良作。奥田英朗の他ミステリ作品も気になったので必ず読みます。 今までミステリに微塵も興味がない人に勧める作品がなかったのだが、これからはこのシリーズを堂々と勧めようと思う。 |
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| No.288 | 7点 | 空中ブランコ- 奥田英朗 | 2024/05/27 04:34 |
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| シリーズ2作目は患者たちの症状がよりディープになり、前作にあったような普遍性を少し欠いている印象。なので、個人的には『イン・ザ・プール』の方が好きですが、こちらも十分楽しめました。282ページ2h24min読了。
なかでも『女流作家』が1番良かった。強迫症まではなくとも、作者自身にも似たような経験があったのかなって邪推してしまいます。出版不況、映画離れなどエンタメの多様化による弊害はこの頃から既に… ※小説家って本当に大変ですね… 神経をすり減らして絞り出した物語を数時間で消費された挙句、作品の真価も読み取れない批評家気取りのクソガキに7点とか付けられる職業なんですよ、、、全ての小説家に対して敬意を忘れないようにします。 |
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| No.287 | 7点 | イン・ザ・プール- 奥田英朗 | 2024/05/27 00:20 |
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| 人間の身体や脳髄こそが至高のミステリー。精神科医・伊良部が患者に仕掛ける魔法のようなトリック(治療方法)を5編楽しめる。と、無理やりこじつけたが、やっぱりこれは非ミステリー。エンタメ小説としては無類の完成度を誇る最高に楽しい一冊。279ページ2h15min読了。
水泳しないと生活に異常をきたすほどの水泳依存症やメールで1日200回やり取りする携帯依存症の患者が登場するが、私もスマホを開くたびにこのサイトを更新して新着書評がないかを確かめるほどの「ミステリの祭典依存症」になってしまっている。伊良部先生に見てもらわねば。 |
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| No.286 | 7点 | ずっとお城で暮らしてる- シャーリイ・ジャクスン | 2024/05/26 18:29 |
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| 翻訳物だからか?ミステリではないからか?すげえ時間かかった。262ページ4h29min読了。
所詮有象無象の悪意なんてものは、生来的純粋な悪意には到底敵わないということだろうか。 超常現象や怪異が襲ってくるようなホラーしか読んだことがなかったので、これがモダンホラーというやつか、、、と新たなジャンルに巡り会えて少し感動。夢野久作『ルルとミミ』とかに近い。 ちなみにこの作品はAmazonで「ギフトとしてよく贈られる商品 第3位」らしい。おめえ狂ってるぞと伝えたい方が多いのだろうか。 |
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| No.285 | 6点 | クビキリサイクル- 西尾維新 | 2024/05/25 18:33 |
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| 初西尾維新。文章が超読みやすい。551ページ5h35min読了。
孤島、天才、人生哲学、その他もろもろ森博嗣から影響を受けてる(メフィスト賞作家だし)のかな?間違いだったらすみません。 なんとなく加点法で 2次元の平面密室 +0点 まあそうですよね… 3次元の空間密室 +2点 いいよねぇこういうの 4次元の時間密室 +0点 これは真相からすると仕方がないヤツ 首切りの動機 +3点 2つ目と重なるが、圧倒的に素晴らしい 殺人の動機 +2点 どんでん返しにも繋がるが、この世界観であるからこそ…と言う謎の納得感あり。 天才の描き方が全国模試1位系の表現方法でチープ -1点 なにやらいーちゃんと玖渚友には過去が色々あるらしく、今後シリーズを読み進めると明かされていくのかな。1作目ということで西尾節はこれでも抑えられている方らしい。 |
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| No.284 | 7点 | アッシャー家の崩壊- エドガー・アラン・ポー | 2024/05/24 02:35 |
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| 幻想的な館ものですね。途中で『早すぎた埋葬』と印刷ミスってないか?と不安になった笑
自分の好きな新本格の館系作品をトリックやプロットをそのままにして、ポーがリライトすれば、文学的価値の付与された隙のない作品になっただろうなあと意味のない妄想に耽ってしまった。 |
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| No.283 | 7点 | 黒猫- エドガー・アラン・ポー | 2024/05/24 02:31 |
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| 怪奇小説・・・と見せかけた異常心理犯罪小説。短編でここまで嫌悪感を覚えさせるキャラクターはそうそういないでしょう。 | |||
| No.282 | 6点 | 赤死病の仮面- エドガー・アラン・ポー | 2024/05/24 02:29 |
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| これがゴシックホラーってやつか。捻りの効いた皮肉なオチがいいね。 | |||
| No.281 | 6点 | 黄金虫- エドガー・アラン・ポー | 2024/05/23 20:51 |
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| こちらはかすかに読んだ記憶があった。
この作品がポーの存命中では最も人気な作品だったらしい。確かに暗号嫌いな人なんていないよねぇ… ポーすごいなあ、なんでも生み出してんじゃん。 昨今の複雑すぎる真相や暗号に親しんできた人こそポーを読むべきなのかもね ※ところで、ポーは短編単体での登録が結構あるっぽいけど大丈夫なのかな?? 始祖ポー(と乱歩)だけ特別枠? |
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| No.280 | 6点 | お前が犯人だ- エドガー・アラン・ポー | 2024/05/23 20:41 |
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| 「犯人はお前だ」って決め台詞もこれが初なのかな。始祖ポーは陳腐な使い方をせずに、演出が派手で面白いね。ポーってなんだか楽しい人だな。 | |||
| No.279 | 8点 | モルグ街の殺人- エドガー・アラン・ポー | 2024/05/23 17:22 |
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| さーて、最古典のお勉強の時間といくか…
『盗まれた手紙』はなんとも言えなかったし、コチラもどうせ今読んだらそこまでだよなと思いながら、重い腰を上げて読み始めると、、、Ohhh!密室殺人!!そして衝撃の犯人!!! 探偵小説の雛形を考案しただけじゃなくて、ハナからこんなにネジの外れたとんでもミステリを生み出していたのか。すごい、すごすぎるぞポー。 『オリエント』も『アクロイド』も『ABC』もネタバレされたのに、なぜこの作品だけ露知らず読めたのかが不思議である。 始祖への敬意 +1 ※ちなみに本サイトのどっかの書評(失念)で、「『モルグ街の殺人』が史上初の推理小説ってのは間違いの可能性がある」みたいな感じのことを読んだ記憶があります。wikipediaみた感じ、E.T.A.ホフマンの『スキュデリ嬢』(1819年)がよく俎上に載せられるらしい。 |
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| No.278 | 7点 | Rommy- 歌野晶午 | 2024/05/22 21:02 |
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| これは「切断の理由」にあがってもおかしくなさそう。切断死体というといかにも本格という印象を受けるが、事件と犯人だけを取り出すと毎週の30分推理アニメレベル。主題はそこではなく、切断の理由にも結びつくとあるテーマですね。天才歌手Rommyの半生を追う小説として、終始惹き込まれっぱなしだった。458ページ5h29min読了。歌野サンって色んな意味で文章うまいなあ…
「愛がどうだ」とか「人生はこうだ」とかそんな曲で蔓延る邦楽界隈(よく聴きますし好きですよ笑)にファンタジー色の強い歌詞をつくるアーティストが現れたら確かに斬新かも。実在したら聴いてみたい。 ※とある方面から怒られるかもしれない話 キーボード奏者に対してRommyとディレクターが「こいつは光る原石だ」と才能を見出す展開があるが、これが作中で1番リアリティないと思う(笑) ピアノならともかく、キーボードなんて誰が弾いても同じじゃないの? |
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| No.277 | 5点 | ユメノユモレスク- 夢野久作 | 2024/05/21 00:44 |
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| 夢野久作の恋の奇想曲(ユモレスク)がテーマで『死後の恋』『押絵の奇蹟』『ココナットの実』『瓶詰地獄』の4つの恋愛小説が収録。4人の銅版画家が幻想世界へと誘うカラー扉をそれぞれ担当しています。この作品集のこだわりである旧字体や歴史的仮名遣い(夢野久作の文章の完全再現!)をじっくり堪能しながら、300ページ4h17min読了。
しかしながら、これはあまりおすすめしませんね。作品のチョイスはまあいいとして、挿画が『死後の恋』以外イマイチです。まあ私は芸術を正当に評価できるような審美眼は待ち合わせていませんが…4000円でこれを買うなら、他の傑作選で良いし、絵を楽しみたいのなら乙女の本棚シリーズの方を強くお勧めします。 褒めるべきところはフォントサイズ!非常に読みやすい!創元推理文庫は見習ってほしい!(私怨) にしても短編の未読作が減ってきたな。そろそろ夢野久作全集とやらでマイナー作品拾っていくべきか。 |
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| No.276 | 8点 | 聯愁殺- 西澤保彦 | 2024/05/20 04:58 |
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| ははーん、Amazonの評価もやたら低いし、こりゃ"練習殺"ってぇ親父ギャグエンドだな
って笑ってたら予想の斜め上をいく衝撃の真相をかましてきた。脱帽。337ページ3h22min読了。 探偵役6人による推理合戦!『毒入りチョコレート事件』の完全オマージュ!重要な情報が後出しになるところまで完全一致!!こちらもザ・"推理"小説って感じです。 長すぎる推理合戦が評価を落としている原因の1つですが、たとえ舞台に空間的広がりがなくても、物語に起伏がなくても、私多重解決が好きなんで、飽きずに楽しく読んでいられました。 スマートな導入+楽しい推理合戦+衝撃の真相という感じで序盤、中盤、終盤、隙がない作品だと思いますよ。 氷川氏の熱量あふれる解説にて、デクスターに興味持った。メモメモ そしてどうやら「メタ・ミステリ」ってのは私が軽々しく扱っていい言葉じゃないことも知れた。 |
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| No.275 | 5点 | さよなら妖精- 米澤穂信 | 2024/05/19 20:23 |
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| ぬ、これが「日常の謎」というやつか。記憶が正しければ、初めて読んだかも。
『王とサーカス』に登場した太刀洗万智の高校生時代が描かれた作品ですね。あれだけフラグピンピンだったのに太刀洗と守屋にはその後何もなかったのか… 「日常の謎」だと思ってかるーい気持ちで読んでいると最後で持ってかれますよ。352ページ3h10min読了。 |
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| No.274 | 8点 | 沈没船で眠りたい- 新馬場新 | 2024/05/19 02:20 |
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| "どれだけ世界が変わっても たったひとつ この感情だけは"
良いキャッチコピーですね。井上真偽『ベーシックインカム』と少し似てる。 テセウスの船・自己同一性がテーマのガールミーツガールSF小説。つい最近、ChatGPTや生成AIなんてものが出てきました。それに伴い、AIを使用して創作活動を行う者が非難される現象がしばしば起こります。このことが「令和のラッダイト運動」だと揶揄されたりしますよね。本作品はその延長線上で、人間の仕事がほとんど機械学習に取って代わられた2044年の近未来のお話。急速に発展したテクノロジーを壊すネオ・ラダイト運動が起こるなか、機械と心中を決意した少女の謎を読み解くミステリーでもあります。326ページ3h48min読了。 人間は細胞の破壊と再生を繰り返すため、同じ状態である瞬間は一秒もありません。それでも昨日の私と今日の私を同一個体であると認識しています。しかし、その体のほとんどが機械になったとしても同じことが言えるでしょうか。私には自信がありません。実際に悠は自己同一性を保てなくなり、身体だけでなく精神も次第に朽ちていきます。テセウスの"船"であれば、そこで終わりですが人間は違います。悠と千鶴を繋ぎ止めている愛情だけは代替不可なのです。ましてやその愛情とは容姿や性格など一時の悠で形成されるものではありません。彼女と過ごした時間、講義、フェス、病室、コンビニ袋を揺らして走った夏の夜、今と地続きにいる歴史が愛を保証するのだと千鶴は言い切ります。 これは埋もれさせてはならないSF小説の傑作ではないでしょうか。『かがみの孤城』で泣けなかった私の目にもまだ涙が数滴残っていたんだと安心させてくれました。一応どんでん返しも2つほどあります。 ※作中では『1984年』などの有名SFが多数紹介されます。気になったので(特に下から3つ目!)、詳しい方いたらタイトル教えてください。 「太陽風ヨットが出てくる話」←太陽からの風? 「少女が親友のために冴えたやり方を思いつく話」←たったひとつの冴えたやり方? 「ネズミのアルジャーノンが出てくる話」←アルジャーノンに花束を 「頭の中に埋め込まれた宝石が自我を持つ話」←? 「違う身体に接続されて恋をする女の話」←? 「意固地な猫が夏へと繋がる扉を探す話」←夏への扉 |
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