皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
レッドキングさん |
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平均点: 5.27点 | 書評数: 888件 |
No.8 | 8点 | 殺戮にいたる病- 我孫子武丸 | 2018/05/20 19:43 |
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ミステリたるものは密室・不可能犯罪の表現とその種明かしの驚きがなくとも 読者を驚かせばそれで良いのだ と初めて思い知らされた作品 その後はそうした物にはほとんど出会えないが |
No.7 | 3点 | 建築屍材- 門前典之 | 2018/05/20 19:28 |
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「死の命題」につられて読んでしまったがつまらん |
No.6 | 7点 | 死の命題- 門前典之 | 2018/05/20 19:16 |
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こういうの好きだ。昔から「AがBに殺され、BがCに殺され、CがAに殺され」ってエッシャー騙し絵みたいのを探してた。きっといくらでもあったんだろな。麻耶雄嵩の短編で理想的なの見つけたけれども、これも面白い。あの「雪上の天女への突進」と「巨大カブトムシ」の「トリック」もええなあ。
※再々読の結果、当初の8点評価はいくらなんでも甘すぎと7点に訂正。 |
No.5 | 6点 | Yの悲劇- エラリイ・クイーン | 2018/05/19 13:09 |
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十代のころ初読したときには衝撃をうけた
時を経て二読三読して こんなもんだったのかと |
No.4 | 8点 | 赤い右手- ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ | 2018/05/19 13:01 |
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これ大好きだ |
No.3 | 6点 | そして誰もいなくなった- アガサ・クリスティー | 2018/05/19 12:58 |
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トリックしょぼすぎ |
No.2 | 8点 | 占星術殺人事件- 島田荘司 | 2018/05/19 12:53 |
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骨格は被害者加害者入代りトリック発展形だが、素晴らしいこと、この上ない。惜しいことに小説自体が面白くない。
(2021年訂正追記)カーや「人狼城の恐怖」「監獄島」等と併せてあらためて再読した結果、これに7点以下評価はないと痛感。ので7点から8点に変更。 |
No.1 | 9点 | 首無の如き祟るもの- 三津田信三 | 2018/05/19 12:45 |
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骨格は「占星術殺人事件」と同様に、首なし死体の被害者加害者入代りトリック発展形なんだが、それを雑誌連載形式という叙述に絡めて、物語に肉化した手腕が見事。
この骨格で京極夏彦レベルの筆力で装飾されていたら、満点以上。 (2021年追記) 物語の叙述者Aが「」(=叙述)の中で矛盾・虚偽を記せばミステリとしてアウトだが、「」の主体を巧妙にすり替えるのはトリック・・ヴァン・ダインには悪いが。 |