皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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ボナンザさん |
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| 平均点: 5.20点 | 書評数: 1646件 |
| No.48 | 4点 | UFO大通り- 島田荘司 | 2021/07/17 12:48 |
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| UFO大通りは正体見たりな感じの尻つぼみ型。
傘を折る女の方は御手洗の推理方が珍しく詳細な一編。石岡君との別れに備えて教授しておいたのかな。 |
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| No.47 | 5点 | 摩天楼の怪人- 島田荘司 | 2021/07/15 20:16 |
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| 珍しい島田の創元からの作品だが、アイディアは流石なものの、肝心の殺人トリックがおまけみたいになってしまうのが残念。 | |||
| No.46 | 3点 | 溺れる人魚- 島田荘司 | 2021/07/05 20:30 |
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| 読み物としては面白いかもしれないが・・・。 | |||
| No.45 | 3点 | セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴- 島田荘司 | 2021/06/25 21:57 |
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| 相変わらず島田の描く嫌なキャラと嫌味な御手洗の対比が鼻につく以外は特筆すべき点のない一作。 | |||
| No.44 | 5点 | 龍臥亭幻想- 島田荘司 | 2021/06/13 12:12 |
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| 石岡の復調ぶりがうかがえる続編。異邦の騎士風味ではあるが、最後の手紙なんかは星占術を彷彿とさせるものもある。 | |||
| No.43 | 4点 | ロシア幽霊軍艦事件- 島田荘司 | 2021/05/29 16:27 |
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| インパクトのある謎で惹きつけるが、後半に行くにつれて島田の主張が鼻につくようになるのが・・・。 | |||
| No.42 | 4点 | 上高地の切り裂きジャック- 島田荘司 | 2021/05/01 15:35 |
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| 表題作は内容・推理ともに今一つ。山手の幽霊は初期島田らしいバカミストリックだが、ややひねりがなさすぎるだろうか。 | |||
| No.41 | 4点 | Pの密室- 島田荘司 | 2021/04/04 17:22 |
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| 話としてはまずまずで、御手洗ファン向けの一冊。 | |||
| No.40 | 5点 | アトポス- 島田荘司 | 2021/04/02 21:06 |
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| トリックの爆裂さはすごいが、いくら何でも前半が不要に長い。龍臥亭もそうだが、作中作のレベルである。 | |||
| No.39 | 5点 | ネジ式ザゼツキー- 島田荘司 | 2021/03/13 20:01 |
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| 眩暈に味を占めた幻想と奇想の入り乱れた一作。犯人の狙い通りにやった方が島田荘司らしさはあるかもしれないが、こうゆうしっとり系の話にするのも悪くない。 | |||
| No.38 | 5点 | 眩暈- 島田荘司 | 2021/02/25 21:05 |
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| 長さの割に暗闇坂に比べるとややトリックのスケールが小さいだろうか。 | |||
| No.37 | 4点 | 最後のディナー- 島田荘司 | 2021/02/20 14:25 |
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| 龍臥亭の成長も結局元の木阿弥状態で、一瞬で御手洗に解決してもらうなんとも頼りない石岡君の近況。異邦の騎士が好きな人にはたまらない内容だと思う。 | |||
| No.36 | 7点 | 暗闇坂の人喰いの木- 島田荘司 | 2021/02/15 20:23 |
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| 島田荘司らしい荒唐無稽な仕掛けと雰囲気満点のホラー風味が合体した良作。 | |||
| No.35 | 4点 | 御手洗潔のメロディ- 島田荘司 | 2021/01/17 00:12 |
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| トリックというよりは推理と話の持って行き方の奇想天外さに主眼が置かれており、ファンでなければきつい内容だと思う。 | |||
| No.34 | 6点 | 御手洗潔のダンス- 島田荘司 | 2020/12/31 22:02 |
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| この辺まではまだバカミスっぽい作風で、アイディアも枯れていないと思う。 | |||
| No.33 | 6点 | 御手洗潔の挨拶- 島田荘司 | 2020/12/10 01:05 |
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| 最初の短編集だけあって本格度合いは比較的高め。
御手洗のキャラクターも含めてファンは必読。 |
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| No.32 | 4点 | 光る鶴- 島田荘司 | 2020/10/31 11:16 |
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| もうこのシリーズは作者の社会派としての意見表明の場になってしまったんだと思わせる内容。 | |||
| No.31 | 6点 | 涙流れるままに- 島田荘司 | 2020/09/12 21:49 |
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| 通子の半生を振り返りつつようやく吉敷が報われたシリーズ集大成。
ではあるが、これを集大成にするには肝心の恩田事件が・・・という気もする。もちろん警察官である吉敷にとってはこれを手掛けることそのものが大事件ということはさておき。 ・・・この期に及んでまだ同居していないところに一抹の不安がありますが、恩田夫人の感謝を受けてこれで十分と思った吉敷ならこの先更なる絶望があっても大丈夫・・・とはいかないでしょうから穏便に元のさやに戻ってほしいもの。 |
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| No.30 | 4点 | 飛鳥のガラスの靴- 島田荘司 | 2020/08/20 20:49 |
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| まあ、このへんになると作者も吉敷も意地になってる感がありますね。ボリュームのわりに真相はあれなので、吉敷の刑事人生観にどこまで共感できるかでしょう。 | |||
| No.29 | 4点 | 夜は千の鈴を鳴らす- 島田荘司 | 2020/07/18 22:06 |
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| トリックについては残念ながら元ネタを昇華させたとは言い難い。
話の方はまあ、このシリーズらしいかなと。 |
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