皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
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平均点: 5.25点 | 書評数: 1594件 |
No.554 | 5点 | 恐ろしき四月馬鹿- 横溝正史 | 2015/11/02 20:03 |
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今から見るとイマイチな作品もあるが、この時期としては良くできているだろう。とにかく貴重な記録ではある。 |
No.553 | 5点 | 死者たちの礼拝- コリン・デクスター | 2015/10/31 11:03 |
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話の運び方が秀逸。
最後まで引き込まれる内容だった。 |
No.552 | 5点 | チョコレートゲーム- 岡嶋二人 | 2015/10/23 11:00 |
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読みやすさは流石。
話としてはとても面白い。 |
No.551 | 7点 | 悪魔はすぐそこに- D・M・ディヴァイン | 2015/10/19 21:41 |
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直球勝負でまんまと決められた。
最初は登場人物にいらいらさせられたけど、それも伏線だったのか。 |
No.550 | 5点 | 笛吹けば人が死ぬ- 角田喜久雄 | 2015/10/17 21:07 |
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日本推理作家協会賞受賞作だけあって完成度の高い作品。 |
No.549 | 6点 | 奇蹟のボレロ- 角田喜久雄 | 2015/10/17 21:04 |
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高木家の惨劇と並ぶ角田の代表作だけあって引き込まれるでき。
おまけの霊魂の足も良作。 |
No.548 | 4点 | やさしい死神- フレドリック・ブラウン | 2015/10/12 19:47 |
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近年ではブラウンの長編はほとんど見かけないが、この出来では仕方ないかとも思ってしまう。 |
No.547 | 6点 | 螢- 麻耶雄嵩 | 2015/10/11 11:33 |
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麻耶にしてはおとなしめの作品ではなかろうか。
東野の某作と似たようなトリックでありながら全く違う読了感なのは面白い。 |
No.546 | 5点 | ニコラス・クインの静かな世界- コリン・デクスター | 2015/10/09 21:40 |
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真相が二転三転するのは見所。ただ、全体的に吸引力不足。 |
No.545 | 5点 | 白夜行- 東野圭吾 | 2015/10/04 10:18 |
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確かに周辺人物の描写は良くできている。
その一方であまりにも主人公二人の描写が不十分で、桐原がなぜあそこまで献身的だったのかわからない。 最終章くらいはその描写を残すべきではなかったか。 |
No.544 | 6点 | 試行錯誤- アントニイ・バークリー | 2015/09/26 21:55 |
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ジャンピング・ジェニイと第二の銃声の翻訳によって影に隠れたきらいはあるが、皮肉の効いた作風と展開はまさに彼の独壇場である。 |
No.543 | 5点 | 貴族探偵- 麻耶雄嵩 | 2015/09/22 16:23 |
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確かにこうもりは秀逸ですが、全体的に貴族探偵という設定に共感できず。 |
No.542 | 7点 | 兄の殺人者- D・M・ディヴァイン | 2015/09/10 22:01 |
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実に良くできている。
デビュー作にして最高傑作と呼ばれるだけある名作。 |
No.541 | 4点 | 殺人!ザ・東京ドーム- 岡嶋二人 | 2015/09/03 22:39 |
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一気に読ませてしまう力量は流石だが、ミステリとしてはイマイチかも。 |
No.540 | 6点 | ブラウン神父の知恵- G・K・チェスタトン | 2015/08/31 23:47 |
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童心に有名作が揃っているためか他の四冊を読まずにきたが、これはたいした良作揃いである。
有名な銅鑼の神やペンドラゴン一族の滅亡を筆頭にチェスタトンらしいとぼけた作風とトリッキーなアイディアが素晴らしい。 |
No.539 | 5点 | 卍の殺人- 今邑彩 | 2015/08/22 12:51 |
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それほどオリジナリティは感じられないが、デビュー作としては佳作だろう。
文章が稚拙なのも残念。 |
No.538 | 5点 | 製材所の秘密- F・W・クロフツ | 2015/08/16 14:18 |
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クロフツ初期の隠れた良作。
冒険小説としての面が強く、クロフツ=アリバイ崩しという図式を持っている人には斬新だろう。 |
No.537 | 5点 | 開けっぱなしの密室- 岡嶋二人 | 2015/08/11 18:06 |
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表題作もそうだが、アイディアとしっかりしたストーリーがあいまった良作揃い。 |
No.536 | 5点 | 特別料理- スタンリイ・エリン | 2015/08/10 00:03 |
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異色短編集ではあるが、ブラックユーモアとは少し違う奇妙な味淡い深さのある一冊。 |
No.535 | 7点 | 悪意- 東野圭吾 | 2015/08/02 21:23 |
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初期の頃の切れ味と近年の文学よりの作風を絶妙にマッチさせた傑作。 |