皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ボナンザさん |
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平均点: 5.32点 | 書評数: 1519件 |
No.859 | 5点 | 死との約束- アガサ・クリスティー | 2019/08/17 09:18 |
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いかにもクリスティらしい一作。
意外な犯人にするならこれしかないか。 |
No.858 | 4点 | リカーシブル- 米澤穂信 | 2019/08/16 21:10 |
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ボトルネックほどは悪趣味でないのがよかった。
とはいえ大人は総じてクズ。 |
No.857 | 5点 | 踊る手なが猿- 島田荘司 | 2019/08/14 21:54 |
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光文社の短編集は肩の力を抜いて書いた感がある作品が多いですね。
おっと思わされるのは表題作で、暗闇団子はひねりがなさすぎで前振りがいらないレベル。 |
No.856 | 6点 | ブラウン神父の醜聞- G・K・チェスタトン | 2019/08/14 14:57 |
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ブラウン神父シリーズのラストを飾るにふさわしい良作ぞろい。
機械的トリックは初期に及ばないが、そうしたアイディアなしでもここまで書けるのは流石。 |
No.855 | 5点 | 完全無欠の名探偵- 西澤保彦 | 2019/08/12 10:46 |
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挑戦的なタイトルだが、最後に言われている通りむしろ周りが名探偵と化している。
解体諸因もそうだったけど、こいつら事件起こしすぎじゃないですかね・・・。 |
No.854 | 5点 | アリバイ- アガサ・クリスティー | 2019/08/10 09:49 |
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山口雅也の企画、一本目からとてもマニアック・・・。
戯曲なのでアクロイド殺しの根幹をなす「あれ」要素は皆無。 こうやって見るとこいつ普通に一番怪しいな・・・。 |
No.853 | 5点 | 橋本五郎探偵小説選Ⅱ- 橋本五郎 | 2019/08/09 21:21 |
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少年探偵ものは当時の趣向を凝らした良作だと思う。
それ以外も年代にしてはよくできている。 |
No.852 | 5点 | 無実はさいなむ- アガサ・クリスティー | 2019/08/07 21:44 |
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確かに雑に感じる箇所もあるが、真相は一見の価値あり。
野心作だと思う。 |
No.851 | 5点 | 百器徒然袋 雨- 京極夏彦 | 2019/08/05 20:54 |
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陰鬱な結末ぞろいの長編シリーズに比べると爽快感ある短編(?)集。とはいえいつものことながら内容に比して長い。 |
No.850 | 5点 | チョールフォント荘の恐怖- F・W・クロフツ | 2019/08/03 10:56 |
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新米部下が登場した以外はいつものフレンチ警部ものである。
トリックも単純だが、中々入り組んでて面白い。 |
No.849 | 5点 | 天国からの銃弾- 島田荘司 | 2019/07/31 23:20 |
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中々奇抜なストーリーがそろっている。
本格としてみると今一つか。 |
No.848 | 6点 | 白昼の悪魔- アガサ・クリスティー | 2019/07/31 23:15 |
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佳作の一つ。クリスティならではのロジック展開に思わずにんまりする。
アリバイトリックは平凡だが、使い方がうまい。 |
No.847 | 5点 | 倒錯の死角−201号室の女−- 折原一 | 2019/07/29 10:45 |
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叙述トリックの折原の一作目にふさわしい作品・・・と言いたいところだが、種明かし前からあちこちにほころびが見えるつくりなので、それほど衝撃はないと思う。 |
No.846 | 7点 | ポアロのクリスマス- アガサ・クリスティー | 2019/07/27 20:37 |
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犯人の意外性とカーばりのバカミストリックが味わえる異色の一作。まあ、犯人の背景はクリスティ作品では使い古されているが・・・。 |
No.845 | 5点 | ブラジル蝶の謎- 有栖川有栖 | 2019/07/26 21:24 |
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これまでのシリーズに比べると手掛かりの示し方など見事と感じられる箇所も多い。 |
No.844 | 10点 | 死せる案山子の冒険- エラリイ・クイーン | 2019/07/24 20:31 |
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帯の法月の言葉に偽りなし。
神としか言いようがない。 |
No.843 | 5点 | 解体諸因- 西澤保彦 | 2019/07/21 21:00 |
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ユーモア系ホワイダニットに終始してしまったのがやや残念。
最初の二作は中々よかった。 |
No.842 | 6点 | 三幕の殺人- アガサ・クリスティー | 2019/07/19 14:18 |
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代表作群にはやや劣るが、意外性と奇抜なストーリーが映える佳作。 |
No.841 | 5点 | 火刑都市- 島田荘司 | 2019/07/16 23:11 |
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社会派よりな一作。
トリックが地味なこともあるが、それよりも火刑都市というタイトルの動機が結局は彼女の動機の前では荒唐無稽なインテリの絵空事のように描写されてしまった結末の方が賛否両論なのではなかろうか。 |
No.840 | 5点 | 詩人と狂人たち- G・K・チェスタトン | 2019/07/13 22:45 |
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相変わらず逆説とユーモアが映える短編集。読了感は悪くないがやや読みにくい。 |