皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
ムラさん |
|
---|---|
平均点: 4.28点 | 書評数: 296件 |
No.6 | 5点 | 封印再度- 森博嗣 | 2011/06/06 17:52 |
---|---|---|---|
萌絵の行動は好き嫌い別れそうだけど物語的には楽しめた。
密室の作り方や鍵の開け方も科学的で面白い。謎の持ってき方もなかなか。 ただあの男の子の言葉遊びだけはこじつけ勘が半端無い気がする。 謎を読者に解かせる気がないのはシリーズを通してよくわかってるのでそこは問題なし。 |
No.5 | 2点 | まどろみ消去- 森博嗣 | 2011/04/12 23:47 |
---|---|---|---|
「萌絵は両手を顔の横で広げて見せた。人類は十進法を採用しました、というジェスチャではない」
こんな感じのシャレた言い回しは相変わらず好きである。短編としてもちょい物足りないけどつまらなくはない感じ。 オチが分かり安いネタばっかだけどまぁ仕方ないのかな。 |
No.4 | 4点 | 詩的私的ジャック- 森博嗣 | 2011/04/11 20:34 |
---|---|---|---|
今回はセリフ回しがなかなか面白かった。
密室のトリックもハウダニットよりもホワイダニットを主としているから全然あり。楽しめた。 動機についてはまぁわからなくてもしょうがないかなぁ。 主役二人以外のキャラがイマイチ弱いのがちょっと残念。 あとどうでもいいけど萌絵はハリウッドヒロインじゃないんだから毎回毎回危機に陥るなよ。 |
No.3 | 3点 | 笑わない数学者- 森博嗣 | 2011/01/05 16:09 |
---|---|---|---|
逆トリックという事なので、トリックはさすがに分かりやすかったですね。でもさすがにこんな使い古されたトリックに対して長々とやりすぎな気も。やりたかった事はわかるんですけど、ちょっとだれてしまう。
森チックなところどころの言い合いは面白かったです。最後のシーンのなかなか想像が膨らみました。笑わない数学者は結局、あの人なのかな。 |
No.2 | 2点 | 冷たい密室と博士たち- 森博嗣 | 2010/12/16 03:01 |
---|---|---|---|
無難な密室トリックという感じでした。
前作ほどのインパクトもあまり無いです。 キャラ性も今回ちょっと弱かった気が。 |
No.1 | 6点 | すべてがFになる- 森博嗣 | 2010/12/16 03:00 |
---|---|---|---|
二人のコンビがなんとも魅力的で文章も凝っていて面白かったです。
下手するとキャンプのシーンのが面白かったくらい、とくに事件性のないシーンが読んでいて楽しかったです。 タイトルもそそられました。 トリック自体はちょっと首を傾げちゃいましたけどね。 犯人の天才性もまだちょっとわからなかった。 |