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Eさん
平均点: 6.90点 書評数: 201件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.34 7点 最後の一球- 島田荘司 2010/10/16 21:49
ミステリーというより・・島田荘司作家というより・・何だか友情色を感じた作品でした。
いつもの様な驚愕のトリック・装置は無かったけれど、読後は心温まった感じ。
読んで良かったと思いますね。

No.33 6点 犬坊里美の冒険- 島田荘司 2010/10/16 21:44
初の犬坊里美語り手作品。まさかこんな日がくるとは(苦笑)
今回もまた「冤罪」がテーマでしたね。
それにしても警察や検察は本当にこんな事で犯人をでっちあげてしまうのか・・・酷いものですね。これじゃぁいくら「真実を話す」と言っても無駄じゃないか・・暗雲たるものです。

死体消失トリックはまたも驚愕!!
ある意味誰も考えつかないんじゃないかなぁ・・生理的に(爆)

犬坊里美は・・弱かったですね。もっと逞しく育って欲しかった。

No.32 7点 UFO大通り- 島田荘司 2010/05/06 00:14
まさに「御手洗シリーズ」な作品。
「UFO大通り」はちょっと強引な気がしましたが・・・「まぁ・・・そう見えなくもないけどさぁ・・・」という目撃証言があったり。
「傘を折る女」は色々考えさせられる話でした。
現実って悲しい、ではなく現実って-----辛い・・・。

No.31 6点 溺れる人魚- 島田荘司 2010/03/28 22:34
御手洗シリーズとしてはあまり"事件"っぽさはなく、歴史に残された不可解な謎を御手洗の膨大な叡智と共に解き明かす感じ。
現代にぽっと出た「変な謎」には戦争時代からなる奥深い「現実」が埋もれていた。「こんな事が・・・」と呻いてしまう作品集でした。

No.30 7点 摩天楼の怪人- 島田荘司 2010/02/27 21:47
事件の舞台であるタワーが3Dで表現されており、雰囲気がイメージしやすい作品でした。
今回も予測不可能トリック(爆)解けるわけないって!!
建物の歴史薀蓄もあり、それがトリックにて活用されて「なるほどなぁ」と納得。でも、登場人物に感情移入できなかったので・・・それが残念でした。

No.29 7点 龍臥亭幻想- 島田荘司 2010/02/27 21:44
龍臥亭事件続編として・御手洗&吉敷競演ものとしてとても楽しめました。
事件そのものも相変わらず秀逸で予測不可能なトリック多数(爆)ですごかったですね。
解け切れていない謎はどうなるのか・・・一寸気になりました。

No.28 5点 涙流れるままに- 島田荘司 2010/02/11 18:31
加納通子完結作(?)の「涙流れるままに」
冤罪事件の悲劇、嘆き、憤りの中から敏腕刑事吉敷が奮闘して最後は心がじんわりとする作品。
冤罪とは本当に許しがたく、覆し難くい悲劇だと痛感させられました。そして苦しみ満身創痍になるつつも捜査の手を緩めなかった吉敷刑事を尊敬しました。
しかし、点数が中間とは・・・ただ「酷い」という理由からです。
加納通子の生涯が酷すぎる・・・ここまですることないだろうという位酷いし惨い・・思わず読み飛ばしてしまった。
不愉快極まりない半生で読むのが本当に辛かった。
正直感じたのは・・・加納通子も哀れであるけれど一番哀れなのは吉敷刑事だったという事。
最後があの結末で本当に良かった・・・
その結末を見たとでも「酷い」と思ったのでこの点数ですね;

No.27 6点 確率2/2の死- 島田荘司 2010/01/09 22:12
「世の中にはこんなものがあるのか」
と新しい知識を得た作品。短いながらも何もかも判らない謎は実に島田氏っぽいですね。

No.26 8点 消える「水晶特急」- 島田荘司 2010/01/09 22:01
いやぁ、自分はトリックがまーったく判りませんでした!
そして奇抜で意外性のある真相で吃驚。
吉敷刑事大変だったねぇ・・としみじみ感じた作品。
に、しても乗っ取り犯の影薄くなってしまいましたね・・・もっと取り上げればよかったのに、とも感じました。

No.25 7点 上高地の切り裂きジャック- 島田荘司 2009/12/19 22:09
うぅ・・猟奇的殺人でしたね。
「山手の幽霊」は昔の御手洗シリーズを思い出す事件でした。
色んな不可解事件が起きて全て解決してしまうのは流石。
強引な感は否めませんが、こういう「不可解な謎」を考えるのは凄い・・・・・

No.24 8点 セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴- 島田荘司 2009/12/12 00:00
やはり二人揃うと面白いなぁ。
何気ない行動から深い謎が解けていきましたね。とても想像できるものではないのが、島田ミステリーです!

No.23 5点 魔神の遊戯- 島田荘司 2009/12/11 23:55
「いやあ、彼じゃないってバレバレでしょう」というほど彼の事を知らないので全然気づきませんでした(爆)
最初の死体発見から奇怪な謎が多かったぁ・・

No.22 6点 ロシア幽霊軍艦事件- 島田荘司 2009/12/11 23:52
ロマノフ王朝とアナスタシアの壮絶な人生。
突如として山奥に現れた軍艦も驚いたけど、彼女の人生はもっと目を見張るべきものがある。
フィクションでしょうが、かなり研究して描かれたんでしょうね。歴史の謎は深い・・・・

No.21 7点 最後のディナー- 島田荘司 2009/11/27 23:05
御手洗シリーズとして普通に楽しめました。石岡君主体です。
「大根奇聞」は驚き。そんな事ってあるんですねぇ。

No.20 6点 幽体離脱殺人事件- 島田荘司 2009/10/02 20:53
この物語はただ只管・・
小瀬川杜夫が憐れで 女って腹黒い!!!
と、いう感想を持ちましたね。
事件の謎は「高山殺人行1/2の女」を思い出しました。

No.19 6点 嘘でもいいから誘拐事件- 島田荘司 2009/10/02 20:49
「嘘でもいいから」シリーズ第二弾。
相変わらず、馬鹿らしい・強引な展開ストーリーでした。
雰囲気や登場人物は前作と全く同じですね。
笑わせて頂きました。
島田氏らしくないけれど、可笑しくて自分としては好きなシリーズッす!

No.18 6点 高山殺人行1/2の女- 島田荘司 2009/09/13 14:36
文庫本としてかなり薄い作品。
内容はスピード感があってあっという間に読みきりました。
最後がやや強引な部分も・・・;

No.17 7点 北の夕鶴2/3の殺人- 島田荘司 2009/09/13 14:34
吉敷と通子の波乱人生暴露第一弾(?)
殺人事件は流石島田氏なる凄いトリックでした。
見取り図も載せられていたにも関わらず、理解するのに時間掛かりました;

No.16 8点 Pの密室- 島田荘司 2009/08/22 22:29
敷き詰められた画用紙の謎が本当に驚きました。何が何やら・・・ですよ。最後が「あぁ・・」と切ないような・・悲しいような・・仕方ない様な・・複雑です。
鈴蘭事件も謎が多くて面白かった。
御手洗の幼少(少年)時代事件簿です。

No.15 7点 御手洗潔のメロディ- 島田荘司 2009/08/22 22:25
まぁ、いつも通り楽しめました。
キャラクター色が強いですね。シリーズを読んでいないとあまり判らないかもしれないです。

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Eさん
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