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[ サスペンス ]
業火
ケイ・スカーペッタ検屍官
パトリシア・コーンウェル 出版月: 1998年12月 平均: 4.00点 書評数: 1件

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講談社
1998年12月

No.1 4点 TON2 2012/12/25 19:31
講談社文庫
 シリーズ9作目。
 宿敵ゴールトの相棒キャリーが脱獄し、スカーペッタとベントン・ウェズリーに復讐を企てます。
 男社会の中で、法医学者として一流のキャリアをつみ、高級住宅地に大きな家を構え裕福な暮らしをしているスカーペッタが鼻につきます。彼女にとって重要なのは自由であって、恋愛感情を覚える男にも、その自由の中には足を踏み入れさせない。相当に嫌な女です。むしろ下品で粗野な警官のマリーノのほうに人間的温かみを感じます。
 シリーズが進むごとに登場人物がスーパマン化し、捜査対象の殺人事件もパワーアップしています。このため現実味が薄れています。


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パトリシア・コーンウェル
2008年12月
前線
平均:4.00 / 書評数:1
2007年08月
捜査官ガラーノ
平均:3.00 / 書評数:1
1999年12月
警告
平均:5.00 / 書評数:1
1998年12月
業火
平均:4.00 / 書評数:1
1997年12月
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平均:4.00 / 書評数:1
1996年12月
死因
平均:4.00 / 書評数:1
1995年12月
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平均:6.33 / 書評数:3
1994年12月
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平均:5.00 / 書評数:1
1993年12月
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平均:6.00 / 書評数:3
1993年01月
遺留品
平均:5.00 / 書評数:1
1992年07月
証拠死体
平均:7.50 / 書評数:2
1992年01月
検屍官
平均:5.20 / 書評数:5