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[ 警察小説 ] 真実の問題 |
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ハーバート・ブリーン | 出版月: 1958年01月 | 平均: 6.00点 | 書評数: 1件 |
早川書房 1958年01月 |
No.1 | 6点 | 蟷螂の斧 | 2019/11/30 22:00 |
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警察小説に関する座談会で、逢坂剛氏がこだわている一冊と言っていたものです。
~退職まじかのベテランと新人の二人の刑事は殺人強盗犯を逮捕した。その時、犯人は証拠の100ドル札を燃やしてしまう。ベテラン刑事は別の証拠を捏造することを思いつき実行した。犯人は死刑判決を受けるも、その後に新たな事実が判明し、若手刑事は苦悩することになる。~ 新聞記者と付き合いのあるダンサーと若手刑事の恋や、犯人の弟妹が絡んだりと、筋は面白い。ただ、感情移入が出来なかったのが残念な点です。 |