皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
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[ 社会派 ] ストーリーランド |
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| 石川智健 | 出版月: 2026年08月 | 平均: 5.00点 | 書評数: 1件 |
![]() 徳間書店 2026年08月 |
| No.1 | 5点 | HORNET | 2026/10/27 21:54 |
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| 最高峰の大学を卒業し、AI関連の会社を設立して成功を収めるも、その会社を譲って政治家となった天才・早瀬隼。同じ大学で学び、やはりAI関連の会社社長を務める美波涼香のところに、その早瀬がやってきた。いわく、「世論を動かす物語をつくるAIを開発したい、協力してほしい」とのこと。壮大な計画に心を動かされ、プロジェクトメンバーになった美波だったが、開発したAI“エクスマキナ”が原因で、世界を巻き込む危機を生むことになる。
まさに今この時、AIを悪用したハッキングや情報漏洩のニュースが連日報道され世界を揺るがしている。あまりに時宜を得た作品という点では、かなり興味深く読めた。 が、高度なインターネット技術のことはイメージとしては理解できるものの、あまりに現実感がなくSFを読んでいるよう。やっぱり私の好みはアナログな仕掛けやトリックかな…と改めて認識してしまったかも。 それに、早瀬が仕掛けた企みはその結果からも道義的に許されることではないと思うのだが、なんだか清算されたかのように落ち着くラストもあんまり納得がいかない。そもそもとてつもなく高度なIT戦がなされる世界なら、こんな大事件を仕掛けた人間は速攻で“特定”され、世間にさらされて炎上するに違いないのに。そう思うとアンバランスでもある。 繰り返すが、やっぱりアナログで人間臭いトリックのほうが好きかも… |
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