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ミステリの祭典

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ponさんの登録情報
平均点:5.41点 書評数:27件

プロフィール| 書評

No.7 8点 百器徒然袋 雨
京極夏彦
(2001/07/22 03:15登録)
個人的に榎木津好きだから。作品の完成度や小説としての体裁という面では評価以前でしょう。でも、京極以外の誰かが書いた2次創作だと思えば、傑作だよね。


No.6 1点 塗仏の宴
京極夏彦
(2001/07/22 03:12登録)
予定調和。催眠術ってのは薬物と違って誰にでも同じように利くってわけじゃないの。憑き物なんてただの抑圧じゃん。小説だと思ってこっちはつきあってやってんのに、素人にも馬鹿らしくなるようなところまでレベルを下げちゃってどうする。


No.5 5点 絡新婦の理
京極夏彦
(2001/07/22 03:05登録)
だらだら長いだけの作品。特に京極堂が憑き物落としを始めてからの展開は冗長。


No.4 8点 鉄鼠の檻
京極夏彦
(2001/07/22 03:02登録)
哲学系は好きなので、面白く読めましたが、この頃から京極の小説は自分の2次創作みたいになりますね。シリーズキャラクターを増やすというのは考えものだと思いますよ。


No.3 6点 狂骨の夢
京極夏彦
(2001/07/22 02:56登録)
この作品辺りから京極は本格に対する負い目のようなものを脱して行きますね。しかし、それが必ずしも正しい方向であったのかどうか。外部のルールから自由になることで、小さく自己完結してしまったように思えます。


No.2 8点 魍魎の匣
京極夏彦
(2001/07/22 02:51登録)
話は面白く読めました。でも、海野十三に似たような着想があったと思います。『押し絵と旅する男』もちょっと入ってますかね。


No.1 7点 姑獲鳥の夏
京極夏彦
(2001/07/22 02:49登録)
トリックとしてはアンフェアではなく成立していると思います。ただあのトリックのために作られたキャラである榎木津があんなになるとはねえ……。

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