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ミステリの祭典

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フランコさんの登録情報
平均点:10.00点 書評数:10件

プロフィール| 書評

No.10 10点 その灯を消すな
島田一男
(2018/01/10 16:05登録)
島田一男で出来が特に良いのが、『上を見るな』『去来氏曰く』そしてこの『その灯を消すな』の南郷弁護士物の中の本格物。簡潔にして読みやすく、魅力的な謎の提示、展開の面白さ、解決の鮮やかさ等、バランスが良い。いずれも書き下ろし物で、良く書けている。


No.9 10点 去来氏曰く
島田一男
(2018/01/10 16:03登録)
島田一男で出来が特に良いのが、『上を見るな』『その灯を消すな』そしてこの『去来氏曰く』の南郷弁護士物の中の本格物。簡潔にして読みやすく、魅力的な謎の提示、展開の面白さ、解決の鮮やかさ等、バランスが良い。いずれも書き下ろし物で、良く書けている。


No.8 10点 孤島の鬼
江戸川乱歩
(2018/01/10 15:57登録)
魅力的な導入部。舞台の面白さ、意外な展開、大団円のあとの侘しさ。mysteryとしても小説としても第一級品。何度読んでも面白い。


No.7 10点 赤い密室 名探偵星影龍三全集(1)
鮎川哲也
(2018/01/10 15:53登録)
パズラーとして、これだけ水準の高い作品を集めた短編集は、なかなかないですね。『赤い密室』『消えた奇術師』『道化師の檻が特に出来が良い。』『りら荘事件』の原型『呪縛再現』は星影VS鬼貫の楽しみも!


No.6 10点 妖婦の宿
高木彬光
(2018/01/10 15:48登録)
犯人当て小説として『妖婦の宿』と『達也が嗤う』は双璧ですね。だまされる快感を最高度に味合わせてくれる。こんな衝撃なかなか味わえませんもの。


No.5 10点 人形はなぜ殺される
高木彬光
(2018/01/10 15:44登録)
何度読んでもゾクゾクする導入部分、迷走する謎、魅力的な犯人像、2度に渉る読者への挑戦。最高のパズラーであり、entertainmentです。


No.4 10点 りら荘事件
鮎川哲也
(2018/01/10 15:42登録)
何度読んでも楽しめる。伏線の数々、細かなトリックの効果的な積み重ね。パズラーとして最高度の作品でしょう。


No.3 10点 上を見るな
島田一男
(2018/01/10 15:39登録)
なんとも魅力的な導入部、深まる謎、怒涛のエンディング、探偵役と助手のいい感じの関係。entertainmentとして最高です。短くて無駄がないのも良いです。


No.2 10点 りら荘事件
鮎川哲也
(2015/02/05 09:55登録)
個人的に、高木彬光の「人形はなぜ殺される」と並ぶ国内本格探偵小説の最高峰。魅力的な謎と論理的な解明、個性的な探偵、余情あるエンディングなど美点多数。クリスティ、クイーン、カーらの古典的傑作に比肩する名作。時を経てもその魅力は色褪せない。


No.1 10点 人形はなぜ殺される
高木彬光
(2015/02/05 09:51登録)
作品全体の怪奇性と謎を解く論理性のバランスが良く、登場人物も魅力的。
読者への挑戦も含めて、サービス満点の知的エンタテイメントの傑作。
クリスティやクイーン、カーらの古典的傑作にも比肩する面白さは時を経ても色褪せない。

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