生ける屍の死 |
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作家 | 山口雅也 |
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出版日 | 1989年10月 |
平均点 | 7.00点 |
書評数 | 63人 |
No.23 | 7点 | iti | |
(2004/06/12 11:59登録) 前置きが長いんだけどね……。 まあ、でも面白かった。 |
No.22 | 5点 | やん | |
(2004/05/30 22:56登録) 誰が誰だかわからーん。 |
No.21 | 6点 | SD | |
(2004/04/13 22:12登録) ずっと読みたいと思いながらなかなか手に入らなかったため期待が大きすぎたのか少し物足りなかった。 でもミステリの枠を超えた偉大な作品だと思います。 |
No.20 | 4点 | ponpi | |
(2003/01/03 10:55登録) 死人が蘇えるこの世界で人を殺すことに何の意味があるのか? →いずれゾンビになって朽ち果てるんだから意味あるじゃん、と気軽に受け止めちゃいました。 サスペンスも不足で、読むのに1ヶ月以上かかってしまった。 ネタとして光るものはあったので、もう少し設定よりも論理性にこだわって欲しかったなあ・・・ 全体的に散漫な印象。 |
No.19 | 10点 | ギザじゅう | |
(2002/10/31 02:52登録) 死人が蘇えるこの世界で人を殺すことに何の意味があるのか? この設定のうえでこのようなものを書けるのは凄い! この世界では死人の感情が重要で、それが多くの人物に結びつき綺麗にまとまっている。大傑作! |
No.18 | 10点 | ミスタ | |
(2002/09/08 00:58登録) 人は死ぬ瞬間、自分の人生を走馬燈のように振り返る。その走馬燈の中の自分もまた死の瞬間、自分の人生を見る。だから、人の意識は永遠だ。というような話が作中出たと思う。で、エピローグの最初の一行で南に走っていた車が、最後の一行で反対に走っている。これは本編の最初の一行と同一である。つまり、この作品も永遠に終わらない。グリンも永遠にいき続ける。自分はこう解釈して勝手に感動した。 |
No.17 | 9点 | おさるさん | |
(2002/07/28 12:27登録) グリンとチェシャがキッドとピンクとだぶってしまうのだけが、不満。 |
No.16 | 5点 | living dead | |
(2002/04/22 00:36登録) 前評判に期待しすぎた所為か、それほどでもなかった。まず作者は狙ってたんだと思うけど、文体が読みづらい。次に名前が覚えづらい(兄弟で同じような名前つけられても)。西澤氏の作品に慣れている所為がトリックも伏線も丸解り。なにより思ったのは長すぎるという点。あのネタならもっと短くてもいい筈。 キャラには結構好感をもてたかな。 |
No.15 | 4点 | のり | |
(2002/04/06 01:11登録) 文庫版のオビには「NO.1」みたいな仰々しい宣伝文句がついていたが、その割に退屈な作品だった。何が評価されてるのか分からないけど、海外の作品を翻訳したような文体や表現もしっくりこないし、何よりもとても長く感じた。 ただ、「バトルロワイヤル」にしろ「20世紀少年」にしろ、ロックなりパンクなり所謂アンチ系の音楽をバックグラウンドに持ってきてる作品が最近多く見られるが、ノスタルジックな演出の一端だったり、若さとか自由のシンボルだったり、わかり安すぎてウンザリさせられるものが多い。そんななかで、この作品ではそういう主人公の熱血な心理描写が過剰に成されることなく、うまく使われていたと思う。 解説書いてる人が、何の恥じらいも無く堂々とストーンローゼズとか引用してる超ステキなセンスには首を傾げざるを得ないが・・(作中で引用された楽曲から察するに、作者が最も嫌悪する存在なんじゃないかな?台無し)。 |
No.14 | 8点 | フレディ | |
(2002/04/03 17:57登録) ”死者が生き返る世界での殺人”とは恐れ入った。さらに世界初のゾンビ探偵だよ!こんなバカな(誉め言葉)話をもっと読みたい。 |
No.13 | 9点 | jyungin | |
(2001/12/28 21:53登録) この無理な設定をここまで読ませてくれると楽しい。ほぼ完璧にきれいなミステリにして、センスの良いエンタテイメント。軽くユーモラスなのが上手い。 |
No.12 | 9点 | 閑蠢 | |
(2001/11/23 17:56登録) こういう、作者の設定した新しいルールのミステリを読んだのはこれが初めてだったとても楽しめました。 ただ語り手(主人公?)に少々感情移入しにくい。 かつてない探偵像を造ろうという作者の意気込みは伝わってくるもののそういう人物像じゃないといけない必然性は感じなかった。 そこが素直に仕立てられてたら(悪い意味でも)万人受けしたかも。 |
No.11 | 6点 | keisuke | |
(2001/11/16 00:14登録) 最後は楽しめたが、それまでがあまり。結構厚い本だったので、中盤くらいには飽き飽きしてました。 |
No.10 | 3点 | wataru | |
(2001/11/15 23:07登録) 僕には、面白さがよく分かりません。 |
No.9 | 9点 | ryz | |
(2001/11/07 03:52登録) 前評判に違わず面白かったです。設定も好きだし、どたばたがちょこちょこ挟まれてるのもぎりぎりの線で好きです。ただ文体そのものが少し翻訳ミステリくさすぎて気になりました。狙ってやってることだとは思いますが。 |
No.8 | 4点 | ミコ | |
(2001/10/11 15:43登録) この世界の設定を受け入れられれば楽しめると思います。だけど私はダメでした。ちょっと前評判に期待しすぎてしまったのかも。 |
No.7 | 6点 | tenkyu | |
(2001/09/11 15:28登録) ・・・・・・・なんか、・・・・・あり? う〜ん・・・面白いんだけど・・・ こんな感じですわ。 |
No.6 | 9点 | Nakatz | |
(2001/08/12 00:11登録) この作品がなかったら、西澤保彦もまたなかったでしょう。まあ、それはさておき…… 死体が起こす殺人事件を、死体が推理する。この超常的な設定が、作品に大いに 生かされている。ミステリとして一級品だし、またSFミステリ(西澤曰く)の 泰斗的な作品。ただ、何となく読んでいると「誰が本当に死んでいるのか?」が 分からなくなるので(笑)、本作を読もうと思われている方は、腰を据えてじっくりと かかってください。 |
No.5 | 10点 | 馨子 | |
(2001/07/18 17:02登録) とにかく設定が新鮮でした。(西澤氏のSF本格を先に読んじゃってると地味に感じるかもしれませんが) 擬似翻訳風の文体も、パンクなキャラも、ちょっと切ないラストも全部お気に入り。完成度高いです。 |
No.4 | 4点 | 小太郎 | |
(2001/05/28 13:32登録) このネタを違う味付けで料理して欲しかった。 |