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ミステリの祭典

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そして二人だけになった

作家 森博嗣
出版日1999年06月
平均点5.67点
書評数49人

No.9 8点 ディラン
(2003/07/27 12:34登録)
 かなり好きです。大好きです。物語の設定自体からしてすごく惹かれます。
 ただ、皆さんがおっしゃるように、最後の最後であのようになってしますのは多少ひっかかります。そこまで10点満点だった感動が8点になってしまうような感じで、少しさびしい気がしましたが、この後に残る寂しさがまたなんともいえないえず胸を揺さぶるような。ここで10点満点の感動にならないあたりが、わたしは「凡人」という証なのかも知れません。

No.8 7点 ガッチョン
(2003/06/30 12:49登録)
うおお、凄いトリックだ!これこそ天才と崇めたてられも仕方ない天才のトリックかも・・・と思ってたら、
だああ、宮原さん、それを言っちゃあいけませんよ。という感じ、それ以降は暴れすぎ、暴れに暴れて至った結末。ああ、かなりもったいない作品だなあ、とつくづく思う。本来は8点だけど、そんな色々な葛藤があって7点。でも最近は、やっぱりこれでもいいかも、とか思えてきたりして・・

No.7 8点 tokage
(2002/09/30 14:55登録)
最後のどんでん返しがなくても十分成り立ちそうなところをあえてひっくり返す、だからこそ森博嗣なんだろうなという作品。

No.6 9点 G?予想家K
(2002/03/20 15:53登録)
終盤の展開に「うおー!すげー!!」と反応するのか「え、どーゆーこと?そりゃないぜ」となるかで森博嗣作品とのシンクロ率がわかるのかも。長さを感じさせず、楽しめました。

No.5 6点 閑蠢
(2001/11/23 17:41登録)
やっぱりラストは不満。
それまではぐいぐい読ませるのに、なんか最後で
無理矢理ねじまげた印象を受けました。
オーソドックスに終わってたらそれはそれで満足
してたと思うんだけど・・・・ノンシリーズ初長編の気負い?

No.4 6点 jyungin
(2001/11/20 21:45登録)
トリックはわからんかった、なるほどこのシュチュエーションでないと出来ない。構成上、説明的記述が多くなり、ちょっと退屈。最後のどんでん返しは、繰り返し強調されるテーマを浮かびあがらせたかったんだろうけど、全然納得いかない。

No.3 4点 十六夜
(2001/07/26 12:24登録)
物語の構成で先が読めてしまう。
最後も夢オチみたいで俺はいや。

でも、文体は好みかな。

No.2 10点 オリオン
(2001/06/02 17:48登録)
最後のどんでん返しはさすがですね。そこまでやらなくてもと思う人もいるでしょう。僕は大好きです。

No.1 7点
(2001/04/22 23:26登録)
キャラがそれほど立っていないので
森作品の中では好きなほう。
まートリックなどは読んでいるうちに分かってくるのだが
ラストのどんでん返しはさすが森博嗣だと思った。

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