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ミステリの祭典

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チヨ子

作家 宮部みゆき
出版日2008年06月
平均点4.20点
書評数5人

No.5 5点 まさむね
(2012/09/16 22:38登録)
 巷の評判から予測していたよりは,悪くなかった印象。作者の気持ちは,何となく理解できます。
 しかし,全体的に中途半端な感じは否めず,ちょっと残念。

No.4 5点 HORNET
(2012/04/30 08:35登録)
ミステリではなくホラーファンタジー。1作目の「雪娘」が中でも一番ミステリらしかったか。これまで単行本に収録されなかった短編を寄せ集めたものにも感じる。まぁ面白さは作品による。この「雪娘」「いしまくら」あたりがよかった。表題作「チヨ子」はイマイチ。

No.3 4点 測量ボ-イ
(2012/03/24 18:18登録)
図書館で予約して半年待ちでようやく入手。
(これだから流行作家は困る)
ある程度覚悟はしていましたが、これはミステリでは
なく、ホラ-小説ですね。
本格色も低く、僕の評価基準では申し訳ないが低評価
にならざるを得ません。

No.2 3点 ボンボン
(2011/12/26 19:08登録)
宮部みゆきを読んで、はじめて面白いと思えなかったので、逆にショックを受けた。も、もう一度読んでみたら違うかもしれない、と焦るほどに。特に「聖痕」が怖かった。

No.1 4点 メルカトル
(2011/09/06 23:48登録)
ホラー、ファンタジーの中短編集。
宮部女史の作品は久しぶりに読んだわけだが、正直期待はずれだった。
解説にもあるように、今まで未収録だった短編を集めた、いきなりの文庫本なので、その辺りに価値を見出すことは出来るかもしれない。しかし、作品の出来がどうにもスッキリしないものが多く、オチも捻りもいまひとつ。
少々退屈さすら感じる作品集となってしまっている。
最終話の『聖痕』はミステリかと期待させておいて、途中からテンションが落ちる残念な作品。

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