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ミステリの祭典

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謎解きはディナーのあとで
謎解きはディナーのあとでシリーズ

作家 東川篤哉
出版日2010年09月
平均点5.59点
書評数29人

No.9 6点 モグ風
(2011/08/29 07:10登録)
ミステリー通が読むと少し薄っぺらいミステリーと感じると思います。
コミカルなミステリーでもって、きちんと謎を提示し、それを解く論理はしっかりしてるのでミステリー初心者にはウケがいいと思います。

No.8 7点 白い風
(2011/07/11 22:02登録)
6つの短編小説ですね。
どれも楽しく読ませて頂きました。
漫画かドラマにすれば尚面白そうですね。
ミステリ的にはそう高いレベルでもないかもしれないけど、こう云うコミカルなのも楽しめたので7評価で。

No.7 6点 まさむね
(2011/06/25 21:42登録)
3人のレギュラーメンバー(宝生・影山・風祭)の設定が絶妙。漫画的で軽快な会話シーンもよい。個人的には,有名な(?)宝生&影山の会話シーンよりも,むしろ宝生&風祭の会話シーンに魅力を感じました。(ちなみに,ワタクシは従前から,氏のギャグの積極支持派でございます。)
で,骨組みは完全に本格ミステリ。(ひとつひとつはシンプルですけど…)確かに,売れる要素は多いですね。シリーズ化されて,息が長く売れそうな気がします。

No.6 1点 ムラ
(2011/06/03 18:44登録)
会話が楽しめる。けど、ミステリとしてはさすがに薄すぎ。
設定もイマイチ新しさを感じられなかった。別に新しくなくっても面白い作品はあるけど、今回はそれもなし。
一番良かったのは表紙かな。コメディチックで素晴らしい絵だった。これはイヤミではなく本音。

No.5 2点 ZAto
(2011/04/16 15:32登録)
本屋大賞の受賞作にはわりと好感を持っていたのだが、
今度は完全に私の嗜好から外れてしまった。
面白さの尺度は人それぞれなのでどうのこうの言わないが。

失礼ながら・・・

「選考員様はアホでいらっしゃいますか?」
「選考員様の目は節穴でございますか?」
「選考員様はズブの素人よりレベルが低くていらっしゃいます」
「失礼ながら選考員様、やはりしばらくの間、引っ込んでいてくださいますか」

No.4 6点
(2011/03/19 15:51登録)
漫画的キャラクタと、ユーモアと、連作によるワンパターンにより安っぽさ満載だが、本格ミステリとしての骨格は意外にしっかりしている。
キャラクタはまるでアニメの登場人物のようだが、読み進めると、財閥グループの令嬢でもある主人公の新米刑事・宝生麗子、影の主人公であり安楽椅子探偵の執事・影山など、設定に絶妙のうまさを感じる。
多少の出来、不出来はあるが、6話とも、読みなれた読者でもほどほどに満足できるだろう。私的ベストは、第四話「花嫁は密室の中でございます」。

本格推理小説の入門書として最適かもしれない。本格ミステリである本書が何十万部も売れているのは意外だが、おそらくふだんミステリを読まない人たちが、ミステリなのかラノベなのか訳も判らずに装丁につられて買ったのだろう。売れるといっても「告白」ほどではないが、「告白」よりもむしろ万人受けするはず。本格ミステリファンにとっては、期待しすぎは禁物だが、気軽に読めば得した気分になることまちがいなし。

これだけ売れれば映像化の可能性もあるだろう。影山は阿部寛がベスト。
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか」とぼけた表情の阿部にこの毒舌が似合いそう。

No.3 6点 smile66
(2011/03/04 02:26登録)
キャラクターの会話は楽しめる人には楽しめる。
楽しめない人には楽しめない。という感じ

色々言われそうだけど謎解きは意外にしっかりしていました。
ただ1500円はちょっと高いかな

No.2 6点 江守森江
(2010/12/07 22:50登録)
一般受けするタイトルと設定で、作者初のベストセラー街道をバクシン中な連作短編集。
同時期発売で似た感じの「貴族探偵」と間違えて購入したとか?しないとか?の噂もあるが此方の方が売れている。
間隔を開けながら目立たずにポツポツと発表されていたシリーズなのも「貴族探偵」同様なので紛らわしい。
遠い記憶ながら先に読んでいた2編も含め本格ミステリとしては佳作だが、私が作者に求める読者を限定した笑いがセーブ気味なのは残念だし、売れ専でありきたりな設定も物足りない。
最初にシリーズ作品を読んだ頃にはベストセラーになるとは到底想像出来ず、別の意味で驚きは大きい。
※新作に関する余談
本格ミステリ作家クラブ・サイトの作者のコメント欄によると、本作人気に便乗で「霧ヶ峰涼シリーズ短編集」の発売が決定したのが(マニアック過ぎ雑誌が入手困難で未読だった短編が読め)非常に嬉しい。

No.1 6点 kanamori
(2010/10/10 16:21登録)
富豪で社長令嬢の女刑事と執事のコンビを探偵役にした連作ミステリ。
短編でも持ち味のシュールなギャグは健在で、令嬢刑事に対して毎回ていねいな言葉で暴言を吐きながら、結局最後に真相を披露する毒舌執事がいい味を出しています。
ミステリ的には、各編とも伏線と気付きのオーソドックスなフーダニットで、最終話は、「Yの悲劇」のマンドリンのロジックを借用したような推理でニヤリとさせてくれます。

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