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ミステリの祭典

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どんどん橋、落ちた

作家 綾辻行人
出版日1999年10月
平均点6.14点
書評数98人

No.18 3点 BJL
(2002/10/30 22:18登録)
本格のコアな部分がすでに形骸化?していて、これに対する作者の懊悩が伝わってくる。
本格という死んだ大きな甲虫を殻となるまで食い尽くす蟻となろうというのが答えか?
最初はこういう方向の話とは思わず、各話の解答を考えてしまった。
でも小説としては、おもしろくないから3点。

No.17 8点 YAMA
(2002/10/26 14:15登録)
とても深いです。本格ミステリーとは…って事を考えさせられた気がします。

No.16 1点 ウルトラレディ
(2002/08/11 07:10登録)
綾辻氏の作品は好きだったけど、もうこの程度の言葉遊びしか書けなくなったのかな、と思うと切ないです。館シリーズ書かないのかな?これは最悪でした。

No.15 2点
(2002/07/26 10:24登録)
真面目に読んで損した。借りて読んで正解でした。

No.14 9点 匿名さん
(2002/07/24 23:57登録)
「ぼうぼう森燃えた」本格ビギナーの私が初めて、ミスディレクション?引っかけに引っ掛かった作品。あのカギ括弧を見た時はもう…あああっ

No.13 9点 ナツ
(2002/06/01 23:43登録)
騙される喜びが味わえます。ついつい読んでいてニヤリとしてしまいます

No.12 10点 ミカコ
(2002/05/24 17:34登録)
図書館で済ませた私を許してください。

No.11 8点 或人
(2002/05/23 22:22登録)
面白いというより、楽しい。筆者と読者の知恵比べ。素直に「わ〜騙された〜」って感じになれる所がいいかな。真剣になって「ここがアンフェアだ!」って目くじら立てるようなタイプの物でもないし(^^;「まあ、素直に楽しめたらいいんじゃないの?」ってノリですね。パロディ系は面白いですね。次はドラえもん辺りでも書いて欲しいかも。どこでもドアがあるから密室は無理かもしれないけど。

No.10 9点 ともやん
(2002/03/30 07:42登録)
素直に面白かった&笑えた。簡単に読めるしね。こういう単純に楽しめる作品も書ける作家、好きですね。
フーダニットとしては卑怯なのかもしれないけれど、この作品に関しては関係ないかな。

No.9 6点 りょう
(2002/03/18 01:11登録)
とんち勝負といった感じで面白かった。ただ、これをわざわざ小説の形態で書き出す必要はないような・・・。

No.8 6点 馨子
(2001/11/24 16:14登録)
ノベルスだったからけっこう楽しめましたが、2000円近く出してハードカバーを買ってたら3点くらいだったかも。レベルの高い同人誌ってかんじ?

No.7 5点 しゃん
(2001/11/24 12:33登録)
この作品は不思議な作品です。
「作者と読者の知恵比べないしは、とんち合戦」を突き詰めてみた、そういう印象を受けました。
それ以上でもそれ以下でもありません。

No.6 5点 ゲンタ
(2001/11/15 17:04登録)
人によって評価は分かれそうですが、アンフェアでないし意外性が面白かった。

No.5 8点 氷雨
(2001/09/12 18:07登録)
一作品ごとに考えてしまうので、ページがなかなか進まない。
諦めて先を読むと「もう少し考えりゃわかったかも」と負け惜しみ。
そんなやり取りが楽しめた。

No.4 6点 SAK
(2001/06/16 18:05登録)
忘れかけていた騙される喜び。
でも、全体的には食い足りない印象でした。

No.3 9点
(2001/05/23 23:44登録)
これぞ本格魂。騙されること請け合い。
本格ミステリの短編集の中では一番好きです。

No.2 7点 tenkyu
(2001/04/28 04:34登録)
ユニークなフーダニットの短編集。一作毎に次ぎは騙されないぞ、と思いつつも、騙されてしまうのは悲しい読者の性。悔しくも面白い作品です。

No.1 10点
(2001/04/01 04:25登録)
こういう純粋なフーダニットを読むのは久しぶりでした。
なので点数高め(^^ゞ
この卑怯さが本格という感じです。
文句なしに面白い。

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