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ミステリの祭典

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Fake

作家 五十嵐貴久
出版日2004年09月
平均点4.80点
書評数5人

No.5 6点 zuso
(2022/04/14 22:21登録)
優れたコンゲーム小説の条件である、計画実行までの手間暇かけた周到な仕込みの様子がディテールたっぷりに描かれている。
しかもカンニング作戦と似た二番煎じ作戦自体が、相手はもちろん読者も欺くミスディレクションであるという二重三重の企みには驚く。

No.4 6点 ミステリ初心者
(2012/06/20 12:22登録)
 本格ミステリではないので、評価が難しいのですが。
 このページ数にもかかわらず、一晩で読んでしまいました。気づいたら朝になってました。おもしろかったです。

 主人公と、主人公の友達の娘の関係は、漫画みたいですね。なんとなく。

No.3 4点 いけお
(2012/05/27 02:28登録)
どのジャンルに対しても中途半端。
この手の作品なのに主人公の設定も中途半端で魅力がない。

No.2 4点 江守森江
(2010/02/12 09:35登録)
賭博にはイカサマがつきもので、その点を抽出するとコン・ゲームになる。
本来なら最も好きな分野の一つなのだが・・・・。
この手の作品の映像化された物を寄せ集めただけで、新鮮味が全くない。
賭博系の作品で大切なヒリヒリする臨場感に乏しい。
どうにも褒めようがない。

No.1 4点 あるびれお
(2009/09/25 10:34登録)
「交渉人」の印象が良かったので、かなり期待して読んだ。コン・ゲームも好きであるし、期待値はとっても高かった。
確かにそれなりに面白かったけど、期待していたほどではなかった。コン・ゲームにしては、サスペンス色が高くないし、キャラクタの書き込みが足りていないせいか、それぞれのキャラクタが決して生き生きとしていない。

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