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ミステリの祭典

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十和田湖殺人事件
改題『死の湖畔 Murder by The Lake 三部作#2 告発(accusation)十和田湖・夏の日の悲劇』

作家 中町信
出版日1986年05月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 6点 ボナンザ
(2016/02/02 23:36登録)
ここでも叙述トリック自体はアクセントのようなものだが、メインの構成がうまいため、中町作品の中では良作の部類に入るだろう。

No.2 6点 kanamori
(2012/04/17 18:41登録)
「~湖」シリーズの2作目。
定番の意味深なプロローグから始まり、十和田湖畔の不審死、”犯人”が乗る旅客機の墜落事故、推理小説の盗作疑惑などが絡むかなり複雑で錯綜したプロットです。
真相を知る人物が告発寸前に次々殺されていく展開は、もはやお約束の様なものですが、〇〇を誤認させるテクニックが「田沢湖」同様に巧妙で、最後まで犯人を絞り込めなかった。
医療関係の出版社勤務という作者の職歴から仕入れたと思われるメインのアイデアは特殊知識ものですが、伏線が丁寧に張られているのでアンフェアという感じは受けない。

No.1 7点 isurrender
(2009/08/28 18:03登録)
作品のまるでトラベルミステリのようなタイトルから考えれば、予想以上の内容
プロットとしてもよい作品だと思う

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