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ミステリの祭典

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クスノキの番人

作家 東野圭吾
出版日2020年03月
平均点6.25点
書評数4人

No.4 6点 mozart
(2023/09/23 08:36登録)
ミステリー色はほとんどなかったです。クスノキの「謎」もロジカルに解き明かされるわけではないし。ただ読ませ上手なのは相変わらずなので感動を得たいのであれば間違いない作家のいつもの作品として安心して読めます。いずれ映画化されるのでしょうが玲斗と優美の関係性が「改変」されないと良いけれど。
続編が出るらしいですがそちらも興味があります。

No.3 7点 makomako
(2023/05/21 09:08登録)
 東野氏が時々発表する推理小説ではない作品の一つです。
相変わらず上手な語り口なのでスラスラと読めます。
内容は結構地味風なのですが、興味深いところもあり、私は好きです。
読後感もよい。
最近の作品は読ませ方がうまいだけの感じがしないでもなかったのですが、これは氏の優しさが伝わってくる良い作品と思います。

No.2 6点 まさむね
(2022/08/02 22:27登録)
 不思議なクスノキを巡る人間ドラマ。
 次々とページをめくらされた辺りは、さすが東野さん。安心して読めるイイ話で、特段の不満がある訳ではないのですが、最後の方は少し書き急いでいる感じも受けたかな。皆の「その後」も気になったのだけれども、読者として欲張り過ぎかな。

No.1 6点 測量ボ-イ
(2020/09/11 19:04登録)
当代一の人気作家の作品。
この作者の作品を読むときは、カミさんからの回し読み・・・
というパタ-ンが多いです 笑
人気作家は、あまり読まないんで

さて肝心の内容ですが、これは心あたたまるヒュ-マンスト-
リ-ですね。クセもなく、万人に勧めできるタイプでしょう。
採点は6点or7点 で悩みますが、やはり小生が思う本格ミ
ステリではないので、前者で。

(ネタバレ)
この作品のミステリ的要素は、千舟さんが実は〇〇〇だった、
というところでしょうか?一応伏線あるとはいえ、これは見抜
けるかどうか・・



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