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32053. | RE:RE:山口雅也先生・主導の翻訳ミステリ発掘・新訳叢書「奇想天外の本棚」が再始動 人並由真 2022/01/26 15:38 [雑談/足跡] |
弾十六さま こんにちはです。 > ディクスン・カーの戯曲Inspector Silence on the Air(1942)、翻訳してくれないかなあ。 > 読みたいですね。あとラジオドラマの脚本集なども。 (海外ミステリ研究家・翻訳家の渕上氏の呟きによると、未訳? が2冊分あるそうです?) カーでは今回の「奇想天外の本棚」の初期12冊のラインナップには 『五つの箱の死』の新訳が入っています。 あと、カーではないですが、新訳・改訳予定では 『ナイン・タイムズ・ナイン』(別冊宝石の『密室の魔術師』)、 そして『Gストリング殺人事件』が告知の中に。 (当方の『Gストリング』のレビューに、 後でフォローを入れておくことにしましょう。) 同人刊行物からの商業書籍化などでは 『死体(殺人)狂躁曲』P・ブランチ。 他に新規の発掘紹介では、ブランドやロジャースなど。 評者などには未知の作家の名前も、並んでいます。 ホラーファンには、吸血鬼小説の大古典 『(フランシス)ヴァーニー』の完訳が反響を呼んでいます。 しかし個人的に一番嬉しいのは、ホックのコンピューター検察局シリーズの 第三弾で未訳だった『フランケンシュタインの工場』が予定に入っていること (喜・喜・喜)。 原書リアルタイムでの刊行時にミステリマガジンで木村二郎さんが 「未来SFミステリ版『そして誰もいなくなった』」と紹介した作品で 当時から「読みてェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」 と思っていたのですが、何十年もお預けでした(笑)。 ようやく日本語で読めそうで、楽しみにしています。 いずれにしろ、叢書の再スタート(刊行開始)の具体的な時期などは まだ未定みたいなので、Twitterや国書さんのサイトでの告知を待ちたいと 思います。 (Twitterに掲示されている叢書のラインナップ一覧を そのままここに複写・転記しようかと思いましたが、管理人さんや 先方の関係者にご迷惑がかかる可能性も考えて、保留しました。 たぶん現状なら「奇想天外の本棚」でGoogle検索してゆけば どこかでラインナップは見られると思います。) 長文、失礼いたしました。 人並由真 拝 > [ 弾十六さんのコメント ] > 人並由真さま おばんでした。 > > 私はTwitterとかLineとかとは無縁な生活なので、最新情報がありがたいです! > > ディクスン・カーの戯曲Inspector Silence on the Air(1942)、翻訳してくれないかなあ。 > > (追伸) 探偵小説のぷろふぃる(平仮名表記がホントは良いと思います…)、まだ書評に至らずです… でも悠々たる文章で非常に良いですね。黄色とかトレントとか樽の評価など実に素晴らしい。 |
32046. | RE:山口雅也先生・主導の翻訳ミステリ発掘・新訳叢書「奇想天外の本棚」が再始動 弾十六 2022/01/25 03:22 [雑談/足跡] |
人並由真さま おばんでした。 私はTwitterとかLineとかとは無縁な生活なので、最新情報がありがたいです! ディクスン・カーの戯曲Inspector Silence on the Air(1942)、翻訳してくれないかなあ。 (追伸) 探偵小説のぷろふぃる(平仮名表記がホントは良いと思います…)、まだ書評に至らずです… でも悠々たる文章で非常に良いですね。黄色とかトレントとか樽の評価など実に素晴らしい。 |
32045. | 山口雅也先生・主導の翻訳ミステリ発掘・新訳叢書「奇想天外の本棚」が再始動 人並由真 2022/01/24 23:20 [雑談/足跡] |
版元が、もともとの原書房から国書刊行会に移行して 再スタートだそうです。 情報ソースは、本日のご本人(山口先生)のTwitterでの告知から。 まずはめでたい! 論創さんともども、未訳のクラシック&旧作の発掘路線に ますます期待したいです。 人並由真 拝 |