皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
32849. | nukkamさんへ アン・オースチンにつきまして、丁寧なご回答ありがとうございました 人並由真 2022/06/19 10:10 [雑談/足跡] |
nukkam様 おはようございます。 早速の丁寧なご回答、誠にありがとうございました。 正確かどうか不明なネット情報なのに、とおっしゃられますが、 これだけきちんと、現状の日本語で未詳な書誌情報を リファレンスなさっているご姿勢と実働のほどには、むしろ 感動と尊敬の念すら覚えます。 (その上で、各サイトや情報のソースで、事実関係について 齟齬や情報の混乱がときに出てしまうのは、これは どうしようもないことだと思えます。) あらためましてnukkamさんの誠実なミステリ愛のほどに 敬服いたします。 こちらも御教示いただいた情報なども参考に、レビューを ちょっと改訂いたしました。5年も経ってから投稿を アップデートするのは、ちょっと面映ゆい面もありますが 同時にその分、スッキリするところもあります。 いつもながらですが、今回も本当にありがとうございました。 今後ともより一層、よろしくお願いいたします 人並由真 拝 |
32847. | RE:nukkamさんへ 『おうむの復讐』のアン・オースチンにつきまして nukkam 2022/06/19 03:54 [雑談/足跡] |
人並由真様 幅広いジャンルの作品の良いところを紹介されているご講評をいつも楽しく見させていただいております。 下手な言い訳にもなりませんが私の参考文献は以下の通りです。 http://embden11.home.xs4all.nl/Engels/List.htm https://www.goodreads.com/book/show/13631768-the-avenging-parrot https://www.downtownbrown.com/pages/books/9203/anne-austin/the-black-pigeon 私のロマンス小説云々とミステリー第1作コメントは上記の3番目情報に由来しています。 正確かどうか不明なネット情報なのに私の拙い投稿が矛盾を発生させたような内容になっていて大変申し訳ありませんでした。修正いたしました。 間違えないに越したことはないのですが、今後も不審な内容がありましたらご指摘ご指導いただけますと助かります。よろしくお願いいたします。 nukkam拝 |
32840. | nukkamさんへ 『おうむの復讐』のアン・オースチンにつきまして 人並由真 2022/06/18 18:07 [雑談/足跡] |
nukkamさま こんにちはです。いつもお世話になっております。 今回の『おうむの復讐』のレビュー 楽しく嬉しく拝見いたしました。 地味に偏愛するこの作品、ようやく本サイトでも他に語ってくださる方が おられて(それもパズラー好きのnukkamさんがご投稿してくださって) とても嬉しいです。 (もちろん公刊されたミステリ作品は、つねに万人のものですが。) それでnukkamさんのレビュー中の ミステリー作家としての活躍は1929年発表の第1作(但しそれより以前にロマンス小説を発表しているようです)から1939年発表のジミー・ダンディーシリーズ第6作までの短い期間にフェアプレーのルールを意識した10作に満たない本格派が残されたのみです。本書は1930年発表のジミー・ダンディーシリーズ第1作です の部分を読んでいろいろ「えー」と思ったのですが、当方の認識などより 密で情報量の多い記述をなされているので、nukkamさんのお説が正しいの だと思います(もちろんイヤミや皮肉ではなく・汗)。 たとえば当方は http://www.worldcat.org/identities/lccn-no92-024752/ などのサイトなどを参考に『おうむの復讐』の原書は1929年刊行と 思ってましたが、改めて確認すると1930年と表記する別のデータサイトなども 目につきます。 (それでボニーものでない? 「The black pigeon」が やはり同年1929年ですね。5年前の当方は 1:『おうむ』の内容がいかにもシリーズ第一作っぽい 2:その『おうむ』も1929年の作品と認識したうえで それ以前の1928年以前のミステリの著作はないようである という論拠から、『おうむ』を「たぶんデビュー長編」と書いたのだと 思います(う~ん)。 さらに現状でnukkamさんのおっしゃる (但しそれより以前にロマンス小説を発表しているようです) についての書誌情報などの典拠となるwebサイトなど、 まだ当方は見つけておりません、見つかりません(涙)。 非常に恐縮ながら、今回の書誌情報の典拠となったwebサイト、または 印刷媒体などの資料がどこなのか、何なのか、御教示願えますと幸いです。 とても関心がありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 しかしこの本書を読んだ5年前に、当時の創元の叢書「世界推理小説全集」は 巻頭のページ周りや奥付などに、原書の刊行年を共通フォーマットの 仕様として記載していなかったのだな、と、あらためて意識しました。 創元文庫は基本的に巻頭に記載がありますし(翻訳権を独占してなくても) ポケミスも一部の例外を除いて同様ですが、「~全集」はそれを してなかったというのが、軽い驚きでした。 (まあポケミスなんか、その記載をしてあったところで、 本当に100%が100%、その原書刊行年表記が 厳密に正確というわけでもない? ようですが。) 長々と申し訳ございません(汗)。 文中、至らぬ点がございましたらお詫びします。 よろしくお願いいたします。 人並由真 拝 |