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羊太郎次郎吉さん
平均点: 6.64点 書評数: 39件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.8 5点 四季 秋- 森博嗣 2016/12/30 13:32
「秋」だけしか読んでないですスイマセン。20代後半に差し掛かった萌絵が見られるなんて思いもよらなかった!でもまだまだ90年代の26.7歳にしては大人になりきれてないような感じを受けた。
真賀田博士?との精子云々の話に動揺するところなんか、20代後半にもなってオトコの過去に動揺するなよと思った。
10歳以上年上の男と付き合うなら相手の過去に何かあっても仕方ないと思わないとやっていけないし、そう思えない女は年の離れた男と付き合う資格無いよ、萌絵ちゃん?

No.7 10点 有限と微小のパン- 森博嗣 2016/12/03 06:45
ずっと思ってたんだけど、陽子とラヴちゃんはどうして萌絵と友達なんだろう。女って容姿のレベルに違いがある同性とは友達にならないよなあ。違いを気にすんのがバカバカしくなるほど萌絵がハイレベルな美人だということなのか。それとも単に男の作家が書いた女キャラだからか。
瀬戸千衣が真賀田四季だということはバレバレだったのであまり驚かなかった…なんて偉そうに書いてるが、これ以外S&Mシリーズでのトリック?に予測がついたことがなかったから覚えてるんだろうな。ごめん馬鹿で。

No.6 10点 数奇にして模型- 森博嗣 2016/12/03 06:32
萌絵のコスプレシーンと世津子が萌絵のロイヤルな容姿にはかなわないと嘆息する場面は必要あったのだろうか。美女の容姿を賛美するために他の女性キャラを嘆息させるという表現は非常に不愉快だ。単純にどんな容姿なのか文章で説明すればいいのに、女性に嫉妬させたり男性に過度に萌えさせたりと萌絵の美女描写は不快なのが多い。

No.5 10点 笑わない数学者- 森博嗣 2016/12/01 07:29
もういつ読んだか忘れて内容もあまり覚えていないんだけど、森博嗣は真の天才が書ける人なんだな、と思った記憶がある。大概の作品の天才キャラは厳密にいうと超秀才だから天才に見えるだけ、というのが多いのだけど、この人の描く天才キャラは別格。

No.4 10点 今はもうない- 森博嗣 2016/12/01 07:22
いくら西之園嬢が魅力的だからって…笹木酷い。

No.3 10点 封印再度- 森博嗣 2016/12/01 07:19
萌絵が大ウソついたのは犀川のせいだ。あれだけ好き好きオーラ出してるのにクールな反応しか示してくれない男に惚れてしまった20歳前後の女の子ならあのくらいするよ。まして彼女は犀川以外の男性からはチヤホヤされ続けモテモテの状態だから、彼のクールな態度が尚更我慢できなかったんだろうね。それを事前に察することができなかった犀川が幼稚。

No.2 10点 冷たい密室と博士たち- 森博嗣 2016/12/01 07:12
パソコンで暖をとるのは無理があるんじゃないか?90年代のパソコンはすぐに暖を取れるほど熱くなるような危険な代物だったっけ。
喜多先生のお前のゼミにこんな可愛い子いたっけ?な台詞は今ならセクハラだね。

No.1 10点 すべてがFになる- 森博嗣 2016/12/01 07:06
同じ分厚い本でも百鬼夜行シリーズ(姑獲鳥の夏と魍魎の匣除く)より好きかも。犀川先生が萌絵に対してクールなのがいいね。彼が萌えに甘かったら多分彼女はお嬢さんのままおばさんになってしまったと思う。

バーベキューのシーンで、萌絵はあまり両親に愛されなかった子なのかな?と思った。大学教授なら女が世間知らずのまま社会に出たら大変なことになるって知ってるよね?であれば娘が大事なら焼肉のタレも知らない子には育てないはず。平成天皇だって美智子様から「色々なものがあることを知りなさい」と言われてファーストフードを召し上がったくらいだし。(それまでの皇室の風習を考えるとありえない行動)

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羊太郎次郎吉さん
ひとこと
好きな作家
採点傾向
平均点: 6.64点   採点数: 39件
採点の多い作家(TOP10)
京極夏彦(12)
藤木稟(8)
森博嗣(8)
三上延(6)
山田風太郎(4)