皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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ボナンザさん |
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| 平均点: 5.20点 | 書評数: 1649件 |
| No.1069 | 5点 | 覆面作家は二人いる- 北村薫 | 2020/11/29 21:04 |
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| ライトミステリの走り・・・というと怒られるだろうか。円紫シリーズよりこっちの方がサクサク読める。 | |||
| No.1068 | 6点 | 雪が白いとき、かつそのときに限り- 陸秋槎 | 2020/11/24 23:06 |
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| 前作に続き、ほのかな百合要素を交えつつしっかり本格になっているのがすごいところ。 | |||
| No.1067 | 4点 | 古代天皇の秘密- 高木彬光 | 2020/11/21 19:32 |
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| 邪馬台国が長さの割にあっさりしすぎた感があったのに対し、本作はあちこちテーマが散らばって、しかも大した検証もなしに研三が恭介にひれ伏すので独りよがりに感じられる。 | |||
| No.1066 | 7点 | 月長石- ウィルキー・コリンズ | 2020/11/15 11:44 |
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| あまりに冗長な部分もあるが、どの語り口も飽きさせず、中々意外な真相をあぶりだしていく様はやはり古典的名作といえるのでは。 | |||
| No.1065 | 7点 | 生霊の如き重るもの- 三津田信三 | 2020/11/11 22:06 |
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| どれもアイディアとそれを馬鹿馬鹿しくしない雰囲気作りがマッチした良作だと思う。 | |||
| No.1064 | 5点 | サム・ホーソーンの事件簿Ⅵ- エドワード・D・ホック | 2020/11/08 22:42 |
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| 最終巻であるが、トリックは流石にネタ切れの感が強い。話としてはむしろこなれているため、すんなり読める。 | |||
| No.1063 | 4点 | スペース- 加納朋子 | 2020/11/05 21:03 |
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| 二つの短編を合わせて一つの作品だが、人の意外な一面、つながりが見られるという点に尽きるだろうか。 | |||
| No.1062 | 3点 | ジェリコ公爵- モーリス・ルブラン | 2020/11/03 15:21 |
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| 彼がリュパンなのかどうかはさておき、ルブランらしいサスペンスとラブロマンスだが、話の魅力は・・・。 | |||
| No.1061 | 4点 | 光る鶴- 島田荘司 | 2020/10/31 11:16 |
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| もうこのシリーズは作者の社会派としての意見表明の場になってしまったんだと思わせる内容。 | |||
| No.1060 | 5点 | 火焔の鎖- ジム・ケリー | 2020/10/27 21:03 |
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| 一見するとクリスティっぽい過去と現在が交差する本格もののような設定だが、どちらかというとヒューマンドラマの感が強いか。 | |||
| No.1059 | 5点 | 秋の花- 北村薫 | 2020/10/24 20:26 |
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| 意外にもあっけない真相ではあるが、そこに至るまでの情緒を味わうべき一作。 | |||
| No.1058 | 5点 | 領主館の花嫁たち- クリスチアナ・ブランド | 2020/10/20 20:49 |
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| ブランドの最後の作品ということで人間の変貌していく様をうまく描写したホラーだと思う。 | |||
| No.1057 | 5点 | 邪馬台国の秘密- 高木彬光 | 2020/10/18 19:58 |
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| 話に起伏がないので成吉思汗に比べるとちょっと。
推理の仕方は面白い。 |
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| No.1056 | 6点 | 怪盗ニック全仕事(2) - エドワード・D・ホック | 2020/10/16 22:43 |
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| 一冊目同様ホワイダニット強めの冒険が多いが、作者がこなれてきたのか話の運びや読者を引き付ける謎が魅力を増していると思う。 | |||
| No.1055 | 4点 | 醗酵人間- 栗田信 | 2020/10/14 20:50 |
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| ミステリ珍本で読了。いずれも着想は面白いが乱歩や正史のように読者を虜にする魔力に欠けていると思う。 | |||
| No.1054 | 3点 | 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形- 太田紫織 | 2020/10/11 17:32 |
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| ラストで一気に最終章っぽく持っていこうとしているが、やや無理矢理なイメージも・・・。 | |||
| No.1053 | 4点 | 水晶の栓- モーリス・ルブラン | 2020/10/08 22:37 |
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| 一般的なリュパンのイメージからは程遠い、失敗ばかりの展開。流石にくどいところもあるが、確かに水晶栓の場所はオマージュとはいえ結構以外。 | |||
| No.1052 | 3点 | 櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁- 太田紫織 | 2020/10/05 23:29 |
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| 事件の方は相変わらず不快感をあおる犯人と主人公のそれっぽい正義感の対比がメイン。本筋の方はようやく最終章突入とのことですが中々進まない。 | |||
| No.1051 | 7点 | 密室の如き籠るもの- 三津田信三 | 2020/10/03 19:34 |
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| 厚さ的にも表題作が半分を占めるが、内容的にもこれが素晴らしい。ほかの短編も印象的ではあるが。 | |||
| No.1050 | 3点 | 櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか- 太田紫織 | 2020/09/30 19:31 |
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| やや話を引っ張り過ぎな気もするが・・・。 | |||