皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
mohicantさん |
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平均点: 6.58点 | 書評数: 97件 |
No.8 | 6点 | 邪魅の雫- 京極夏彦 | 2012/10/24 23:24 |
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榎木津の恋愛話が見れて良かった。 |
No.7 | 5点 | 陰摩羅鬼の瑕- 京極夏彦 | 2012/10/24 22:59 |
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雰囲気はいいが、ミステリとしてはいまいちだった。犯人も動機もすぐにわかったし、驚きはなかった。 |
No.6 | 5点 | 塗仏の宴- 京極夏彦 | 2012/10/24 22:49 |
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面白いが、本格ミステリとはいえないライトノベルのような作品。最後に黒幕が出てくるが、裁かれるわけでもなく、長いわりに中途半端な印象。事件も解決したんだか、解決していないんだか。 |
No.5 | 8点 | 絡新婦の理- 京極夏彦 | 2012/10/24 22:29 |
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構成が美しかった。女系社会についての記述は大変勉強になった。この人の小説ではいつも価値観を揺るがされる。 |
No.4 | 6点 | 鉄鼠の檻- 京極夏彦 | 2012/10/24 22:09 |
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禅についての解釈は面白かったが、それでも動機についてはいまいち理解というか納得できなかった。 |
No.3 | 8点 | 狂骨の夢- 京極夏彦 | 2012/10/24 22:02 |
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相変わらず高い完成度。真相にも度肝を抜かれた。同一人物の首を何度も切り落とすという状況。これを本格的に解決させる手腕はさすが。きれいな叙述トリックだった。 |
No.2 | 10点 | 魍魎の匣- 京極夏彦 | 2012/10/24 21:54 |
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シリーズ中最高傑作だと思う。メイントリックはたいしたことないが、その世界観、描写は眩暈を覚えるほど強烈で秀逸。読後は放心状態になった。 |
No.1 | 9点 | 姑獲鳥の夏- 京極夏彦 | 2012/10/24 21:41 |
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他の作家が同じトリックを使ったらバカミスになってしまう。だがこの作品は沢山の文章を費やして、このトリックが本格的に感じられるだけの土台、世界観を作り上げていると感じた。京極夏彦はこの作品を持ち込みしてデビューしたそうだが、持ち込まれた出版社はたいそう驚いただろう。 |