皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
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文生さん |
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| 平均点: 5.88点 | 書評数: 514件 |
| No.34 | 7点 | 終着駅殺人事件- 西村京太郎 | 2010/01/21 11:08 |
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| 動機を巡る謎が意表をついて面白い。
個々のトリックは練り込み不足も感じられるが、盛りだくさんの内容で楽しめる。 氏のトラベルミステリーの中では最高傑作のひとつだろう。 |
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| No.33 | 2点 | 殺人ピエロの孤島同窓会- 水田美意子 | 2010/01/21 10:56 |
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| 12歳の女の子がこれを書いたという事実はすごいが面白いかつまらないかと聞かれればつまらないと断言できる内容です。 | |||
| No.32 | 3点 | クビツリハイスクール- 西尾維新 | 2010/01/21 06:25 |
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| 前作の『クビシメロマンチスト』で萌えキャラによるダークな青春ミステリーという形態に衝撃を受け、期待に胸を膨らませて本作を読んだらミステリーではなくバトルものだった。
何より前作の肝だった主人公の暗黒面があっさりと放棄されていて大いに肩透かしを感じた。 しかも、肝心のバトルが抽象的な描写が多くてあまり面白くないのだ。 |
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| No.31 | 9点 | クビシメロマンチスト- 西尾維新 | 2010/01/21 06:18 |
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| キャラ萌えを前面に押し出した前半と一気にダークな展開に流れ込む後半のギャップがすさまじい。
そして後味の悪すぎるラスト1行の衝撃。 ミステリーとしても第1、第2、第3の事件の連鎖構造がユニークで西尾維新の最高傑作と言える出来である。 ただ、第1の事件におけるアリバイトリックは無理がありすぎであれはなかった方が良かったのではないだろうか。 |
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| No.30 | 6点 | クビキリサイクル- 西尾維新 | 2010/01/21 06:10 |
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| デビュー作から独自の言いましや会話劇の楽しさは顕著で大いに楽しませてくれる。
実際、これを当時二十歳の大学生が書いたのだからすごい。 ただ、天才ばかりが集まった島という割には、殺人事件でのトリックはそれなりにまとまっているものの極めて地味。 そのギャップに違和感が残る。 |
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| No.29 | 3点 | 悪霊島- 横溝正史 | 2010/01/20 18:35 |
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| 作者最晩年の作品。
独特の怪奇趣味は健在だが、上下巻の大作としてはミステリー的興味があまりに希薄。 |
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| No.28 | 10点 | 腐蝕の惑星- 竹本健治 | 2010/01/20 17:49 |
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| とある惑星を舞台に描かれる2部構成のSFホラーでミステリー的興味は限りなくゼロに近い。
とにかく怖い作品。 1部も怖いが、2部はさらに恐ろしい。 あまりの絶望的な状況に泣きそうだ。 そんな絶望の中で懸命に活路を見出そうとするヒロインが可憐な至高の美少女ホラー。 |
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| No.27 | 3点 | ウロボロスの基礎論- 竹本健治 | 2010/01/20 17:39 |
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| 現実と虚構をテーマーにした実名小説『ウロボロスの偽書』をさらにひねくり回した続編。
前作は大好きなのだが、これは混沌としすぎていてさすがに楽しめない。 |
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| No.26 | 9点 | ウロボロスの偽書- 竹本健治 | 2010/01/20 17:37 |
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| 現実と虚構が混沌となるメタミステリー。
こういう趣向の作品は大好きです。 またメインキャラクターとして作者と新本格ミステリーの作家たちが登場するのも興味深い。 ただ今となってはちょっと古臭いのが実名小説の難しいところ。 本格ミステリとみせかけて全然本格として成立していませんが、そこを除けばミステリー好きにとって実に楽しい作品です。 作中作のバカミステリー、芸者シリーズも最高! |
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| No.25 | 5点 | 匣の中の失楽- 竹本健治 | 2010/01/20 17:30 |
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| 現実と虚構が混沌となっていく趣向は面白いのだが、登場人物が作り物めいて感情移入がしずらかった。
舞台もオタクが考えた人工的な閉ざされた感じで息苦しい。 文章もペダントリーが先にたって無味乾燥で読みにくかった。 同じ趣向の作品なら作者の熟練度が上がってから書かれた『トランプ殺人事件』や作者自身やその作家仲間が登場する『ウロボロスの偽書』がオススメ。 |
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| No.24 | 8点 | トランプ殺人事件- 竹本健治 | 2010/01/20 17:22 |
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| 日常が幻想空間になるような独特の雰囲気。
趣向としては氏のデビュー作である『匣の中の失楽』の縮小再生産なのだけど、作者の作家的成長からくる読みやすさという点で断然こっちの方が面白く感じた。 |
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| No.23 | 7点 | 二の悲劇- 法月綸太郎 | 2010/01/20 17:17 |
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| トリックは難ありですが、物悲しい恋愛ものに本格ミステリーを融合させ切なさと知的興味を同時に味わえる独特な作品に仕上がっている。 | |||
| No.22 | 2点 | 雪密室- 法月綸太郎 | 2010/01/20 17:11 |
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| 指摘があるように探偵・法月綸太郎の初登場の作品としてはあまりにも地味すぎる。タイトルの通り、足跡のない殺人一発ネタの作品なのにそれが全く面白みのないトリックなので目もあてらない。 | |||
| No.21 | 4点 | 誰彼- 法月綸太郎 | 2010/01/20 17:07 |
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| コリン・デクスターの真似事のように仮説を立てては崩していくのですが、その推理に切れ味がないので今ひとつ楽しめない。
それでも推理シーンがたくさんあるので本格ファンにはそれなりに興味深い作品ではありますが。 |
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| No.20 | 3点 | 46番目の密室- 有栖川有栖 | 2010/01/20 17:04 |
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| 大げさなタイトルに対してトリックが小粒というか、
新味のまったくないものでがっかり度はかなり高い。 |
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| No.19 | 6点 | 十角館の殺人- 綾辻行人 | 2010/01/20 16:54 |
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| 氏の代表作というだけあってメイントリックはよく出来ているが、小説としてはまだ稚拙で青臭い登場人物の言動にはイライラして感情移入がしがたいものがあった。 | |||
| No.18 | 5点 | 予告殺人- アガサ・クリスティー | 2010/01/20 16:28 |
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| 私もこの作品がなぜクリスティの代表作のひとつに挙げられているのかが理解できない。
それなりのうまさは感じますが、これといって特筆すべき点がないように思います。 |
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| No.17 | 7点 | 白昼の悪魔- アガサ・クリスティー | 2010/01/20 16:24 |
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| クリスティの作品全般に言えることですが、トリック自体はたいしたことがない。
しかし、容疑者全員にアリバイがあって、そのアリバイをひとつひとつ崩していく多重推理的な趣向が楽しい。 トリックの扱い方のうまさはさすがである。 クリスティ中期を代表する作品。 |
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| No.16 | 7点 | ナイルに死す- アガサ・クリスティー | 2010/01/20 16:11 |
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| あまりの評価の高さにびびりました。
そこまで凄い作品とは思いませんが、クリスティのストーリーテラーぶりと巧妙なプロット、そしてトリックの使い方のうまさが光る佳品だと思います。 |
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| No.15 | 6点 | アクロイド殺し- アガサ・クリスティー | 2010/01/20 14:09 |
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| あのトリックの先駆者的作品としては評価すべき作品だが、クリスティの作品としては決して完成度は高い方ではない。
アリバイトリックも今となってはさすがに古すぎる。 ただ、小さなトリックの扱い方には光るものがあり、 さすがはクリスティといったところ |
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