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メルカトルさん
平均点: 6.03点 書評数: 2071件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.591 4点 CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子- 内藤了 2015/06/23 22:02
身体の一部を持ち去られた女性の死体が、幽霊屋敷と呼ばれる古い館で、次々と発見される。主人公の比奈子ら刑事は捜査を行うが、遅々として進まない。果たして犯人の目的とは、そして真犯人は誰なのか・・・
死体発見の描写はいささか気分が悪くなるようなもので、それが却って引き込まれる要因となっているが、それ以外はダラダラとした文章が綴られるばかりで、一向に盛り上がらない。
目くらましのミスリードが目立つが、あざとさしか感じられない。その割には伏線と言えるようなものは存在せず、結局唐突に犯人が登場するのみで、終始がっかりの連続であった。死体を損壊する目的もありきたりで、まさしく凡作としか呼べないような代物だった。

No.590 5点 なないろ金平糖 いろりの事件帖- 伽古屋圭市 2015/06/17 21:56
大正ロマンミステリ第三弾。
主人公のいろりは家業の金平糖屋の店番などをして暮らしている18歳の少女。彼女は金平糖を口に含むことによって千里眼を発揮できる能力を持っている。他にも、飼い猫のジロと会話も出来たりする。そんな彼女が遭遇する事件に、妹分の絹と猫のジロと共に立ち向かって行くというストーリー。
語り口、ストーリー展開共にどことなく平板で、変化に乏しい。どちらかと言うと、彼女らの個性で読ませるミステリとなっているが、ミステリ度はあまり高くなく、エンターテインメント小説の意味合いが強い。
最終話などは本格推理というより、いろり、絹、ジロの冒険譚といった趣だ。
この大正シリーズ、段々レベルが下がっているのがやや気になる。

No.589 5点 彼女は存在しない- 浦賀和宏 2015/06/10 21:52
面白いか、面白くないかと聞かれれば、どちらとも言えない。やりたいことは分かるが、ストレートに伝わってこない。せいぜい「そうだったのか」程度にしか思えず、あっと驚くような、なるほどと膝を打つような、そんな感じがなかったのは残念な限り。
私も内容の割に長かった気がする。冗長とは言えないかも知れないが、緊迫感に欠け、なんとなくだらだらとした感触が否めない。なんだろう、プロットの問題なのか、文体の問題なのか分からないが、上等な材料を上手く料理できなかったような、というのが本音かな。
中身については触れないのが大人の対応だろう。未読の方には多分わけわからないと思うが、許されたい。

No.588 3点 罪の余白- 芦沢央 2015/06/05 22:00
いじめを受けて、自殺なのか事故死なのか判然としないが転落死した女子高生。その父親が、いじめられていた相手に復讐を計画する物語。ストーリーは四人の視点から描かれるが、被害者側の心理状態はそれなりに描写されているが、加害者のほうはそれほど深くえぐられていない感じを受ける。物語に新味はなく平凡であるし、オチも捻りもなく、これと言って特筆すべき点が見当たらない。
本作は第三回野生時代フロンティア文学賞を受賞したらしいが、にわかには信じがたい。そこまでの価値があるのかどうか。
お世辞にも文章がうまいとは言い難く、プロの作家に手によるこなれた作品というより、作家志望の習作というのがいいところだろう。賢明なる本サイトの読者はくれぐれも読まれないことを強くお勧めする。

No.587 6点 ナポレオン狂- 阿刀田高 2015/05/26 22:14
直木賞受賞作『ナポレオン狂』日本推理作家協会賞受賞作『訪問者』収録の短編集。
いずれもブラックなオチが持ち味の、キレのある短編で、ボリュームもちょうどいい感じに収まっている。中にはやや意味不明の、オチのないのも含まれているが、大方好印象。
さすがに文章も慣れたもので、30年以上過ぎた今でも色褪せない輝きを保っている。と同時に古臭さを感じさせない辺りは見事と言って良いだろう。
どこにでもいそうな主人公のごく当たり前の日常の中に、じわじわと或は突如として異常が出現し、彼らの精神の中に侵食していく物語が多い。派手さはないものの、再読に耐えうる逸品が散見される。ほかの作品集も読んでみたくなるような気にさせられる良作である。

No.586 6点 この闇と光- 服部まゆみ 2015/05/22 21:58
解説の皆川博子氏は、この作品についてはほぼ触れていない。何を書いてもネタバレにつながるから、という理由だが、それももっともであると感じる。それだけ特異な小説であるという証左であると同時に、なかなかお目にかかれない希少価値の高いものであると思われる。
作風としては綾辻行人のホラーに若干類似しているような気がする。作風というか、雰囲気か。確かにサスペンスではあるが、その純度は低い。とにかく、これは読まなければその真価は理解できない。誰がどう感想を書こうとも、真実はうまく伝わらないだろう。
ついでに言うと、帯の謳い文句も必要ない。ネタバレ禁止と書きながら、禁句が堂々と載せられているのはどうかと思う。
尚、本作が直木賞にノミネートされたのは、私にとって意外な事実であった。

No.585 5点 ようこそ、わが家へ- 池井戸潤 2015/05/18 22:10
ドラマ化されたのを観るともなく観ていて、そこそこ面白そうだったので読んでみた。ドラマのほうは登場人物を増やしていたり、エピソードを膨らませてみたりして、かなり脚色しているが、それが功を奏しているようである。個人的にはドラマのほうが面白そうな印象を受ける。
原作は思ったよりあっさりしていて、正直読み応えがあるとは思えない。ただ、主人公の倉田はどこにでもいそうな弱々しい、銀行からの出向組で、中年の悲哀が感じられたりして感情移入しやすいのは間違いない。
帰宅する電車への割り込みを注意したため、逆恨みで付け狙われるサスペンスのパートと、倉田が会社内で不正を暴いていくパートの、全く異なる二つの小説を交互に読んでいるような錯覚を受ける。どちらも均等に描かれているが、双方ともやや中途半端な感じがしないでもない。池井戸氏らしく堅実に描かれているが、個人的には面白みに欠けるきらいがあるのはマイナス点かも知れない。

No.584 7点 臓器賭博- 両角長彦 2015/05/14 22:14
ギャンブラー心に火を付ける(ギャンブラーじゃないけど)、本格ギャンブル小説。
主人公の古賀は普段はバーの雇われマスターだが、本来は生粋のギャンブラーである。物語は、彼がある大会社の御曹司が地下賭場で大金と臓器のいくつかをかたに取られており、その代打ちを依頼されるところから始まる。相手は4人で、勝負はポーカーの一手替え。古賀は果たして取られた臓器を取り戻すことができるのか、そして依頼通り5000万を手に入れられるのか・・・
できうる限り余分な描写をカットし、必要最低限の文章で仕上げられた、娯楽作品。だがそれだけではなく、サスペンスの要素や各登場人物の裏事情、日本の不安定な将来への展望などを盛り込んでおり、単に博打の実況のみが描かれているわけではない。
重い内容の割には、淡々とした文章で綴られていて、余計なストレスや重圧感を感じることはない。それでも、臨場感に溢れているので、最後までのめり込めるし楽しめること請け合いである。
ただ、1ページ目は衝撃的ではあるが、あまりに杜撰なやり口は臓器賭場とそぐわないのが気になる。それと、種目がポーカーなので、勝負が一瞬で決まってしまうため、ひりついた感じが薄いのは若干残念な点ではある。

No.583 5点 悪夢のエレベーター- 木下半太 2015/05/11 21:51
本編より解説のほうが面白かった。いや、これもなかなかだとは思うが、コメディタッチというわりにはクスリともできなかった。まあそれよりも、パニックサスペンスとして、或いは反転ものとして読みどころありというべきか。
ただ、第一章から第二章へと繋がる展開はややくどい気がする。先が読めてしまうのはあまり感心しないね。
ラストは良い。思わず続きが気になってしまう心憎い締め方だ。と言うわけで、続編を読むべきかどうか思案中である。

No.582 6点 掟上今日子の推薦文- 西尾維新 2015/05/08 21:50
前半のワクワク感と比べると、後半は若干トーンダウンの感がしないでもない。全体的にストーリーがあっさりしており、複雑系が好みの読者には物足りないかもしれないが、じっくり読み込むことによって、なかなかの味わい深さを堪能できる。
忘却の探偵、最速の探偵という特異なシチュエーションを物語に据えることにより、常に注意深さを要求されるので、作者側も丹念に描きこんでいる印象を受ける。
物語は登場人物が限られているため、自然予想される通りに進行するが、実はこれは織り込み済みで、そのためホワイダニット、ハウダニットに特化される。予定調和的な一面がかなり強いが、だからと言って本作が退屈であるとか、意外性に欠けるというわけでは決してない。

No.581 5点 地球儀のスライス- 森博嗣 2015/05/03 21:27
『まどろみ消去』の時も思ったが、どうも森博嗣の短編集はらしくない。こちらの期待しているというか、想像しているものとは全く別の代物である。ジャンルはともかく面白ければそれでもいいが、正直面白みに欠けるため、どう考えても高評価は出来ない。
かろうじて『気さくなお人形、19歳』と『僕は秋子に借りがある』がなんとなくではあるが、心惹かれる部分がある以外、どれもこれも森博嗣にしか書けない作品とは程遠いと言わざるを得ない。残念ながら、私には凡作が並んでいるようにしか思えない。少なくとも、本書を高く評価するほどの読解力は持ち合わせていないのである。
勝手な意見だが、名前で高評価を得ているとすら感じてしまう。森氏のカリスマ性に惹かれる読者も少なくないだろうが、正当に見てこれはいただけない。

No.580 5点 アルジャーノンに花束を- ダニエル・キイス 2015/04/28 21:52
期待していたほどではなかった。全編手記による一人称で構成されているが、これにより、個人的にはあまり感動できなかったという残念な結果に終わってしまった。
現在ドラマが放映されているが、以前にもユースケ・サンタマリア主演でドラマ化されている。その際、ユースケの好演も相まって大変面白かったため、当然原作も落涙必至の感動の物語と信じていたが、意外にもストーリーの起伏に乏しく、ドラマティックな展開とは言い難い、チャーリィの内面を生真面目に描いた固い印象の小説であった。
SFとは言っても、小難しい専門知識などは皆無で、その意味では読みやすく、万人向きなのだと思う。唯一最後の二行はやや心動かされるものがあった。
世界に名を轟かせる名作に、この程度の書評しかできない、また5点という低評価を与えてしまう私は、ミステリ以外の小説に対しての審美眼を全く持っていないと言わざるを得ないだろう。

No.579 5点 交換殺人には向かない夜- 東川篤哉 2015/04/23 21:52
ある邦画に「笑いは心のバロメーターやねん」的な台詞がある。つまり、よく笑っていられる時は心が健康な証拠、という意味だ。これを信じるなら、本作を読んで一度も笑えなかった私の心は、やはり病んでいるのかもしれない。特別笑いの沸点が高いわけでもないと思うが・・・それともこの作品は寒いギャグのオンパレードってことなのか。
本書の核となるトリックは、ご承知の通り既存している。しかも、随分前から。さらには、私には何となくこの仕掛けが予測できた。このボンクラの私が、である。まあ見抜けたからと言って、偉くもなんともないのだが、ちょっと拍子抜けなのだ。
後味も全体的な流れもどうもすっきりしない。これだけの高評価を得ているからには、何かあるのだろうが、私にはそれが見えてこない。期待していただけに残念だ。なんとなくすべてにおいて不発に終わった感が拭えない。

No.578 6点 旅のラゴス- 筒井康隆 2015/04/18 21:29
時代設定も場所も不明だが、主人公のラゴスが地球上のさまざまな国を、一風変わった方法で旅する連作長編。
文体に臨場感があふれ、実に適切な語彙を選択しているため、読者は自然異国を旅して周り、行く先々で個性的な人物と出会うような疑似体験をすることになる。一つ一つのエピソードは短いが、何とも言えない雰囲気を漂わせ異国情緒を味わえる。
ラゴスはナイス・ガイではあるが、実際学究肌で、何十年も旅する間に一国の王に祭り上げられたり、大学の教授になったりと、まさに波乱の人生を送るのだ。そして最後に向かう先は・・・。
『壁抜け芸人』『たまご道』など奇想たっぷりのエピソードも楽しい作品だ。

No.577 4点 スタート!- 中山七里 2015/04/14 22:00
自らの第三長編『災厄の季節』(のちに『連続殺人鬼カエル男』に改題し刊行)を原作として映画化、そのクランクインから一般公開までの、映画製作に賭ける男たちの真摯な格闘を描いたミステリ。
ミステリの要素は刺身のツマのようなものであり、おまけ程度で、ほぼ全編映画に携わる人々の姿を描いた娯楽作品と言える。したがって、あくまで映画マニアのための小説であり、ミステリファンが読むものではない。一応殺人も起こるが、若干意外な犯人以外はこれといったトリックもなく、ミステリとしてはとるに足らないものとなっているのは残念な限りであった。
かと言って、映画に関する薀蓄が披瀝されるわけでもなく、その意味でもいかにも物足りなさを感じる。
Amazonの評価はやはりあてにならないことを、改めて思い知らされた一作であった。

No.576 6点 インディアン・サマー騒動記- 沢村浩輔 2015/04/09 21:37
何とも不思議な短編集である。まずそのタイトル、何が『インディアン・サマー』なのか、理解不能だ。と同時に、売れそうにないタイトルでかなり損をしていると思う。今回、文庫化に際して『夜の床屋』と改題されたのは大正解だろう。
そして、一応連作短編集の形をとっているが、それぞれが独立しており、「僕」という登場人物が共通しているだけで、ほかに関連性はないように見える。よく解釈すれば様々な作風が読めてお得感があると言える。ところが、エピローグで思ってもみなかったK点越えの着地を見せ、読者を驚かせる。すべてを読み終えて、日常の謎かと思えば本格、本格かと思えばファンタジーというように、万華鏡のように景色が変わっていく様は、ある意味戸惑いさえ覚える。
短編をかき集めて、あとから無理矢理取って付けたように関連付けたとの誹りを受ける可能性も大いにあるが、逆にその据わりの悪い後味が何とも言えない妙味を与えているように思えてならない。

No.575 5点 ポケットにライ麦を- アガサ・クリスティー 2015/04/05 22:01
再読です。
連続殺人はテンポ良く起こるが、その後話が拡散される感じがして、どうにも退屈さを抑えきれない。情けないことに、読みながらどうでも良くなってしまったことを告白しなければならない。
マープルが出てくる場面だけはちょっぴり引き締まるが、その他はなんとなく進行する感が否めない。見立て殺人の意味もイマイチ納得できないし、動機も犯人像も言ってしまえばありきたり。個人的にはとても傑作とは思えない。
ただ、ラストは哀切が漂い、涙を誘う。作品の締めくくりとしてはよく考えられているし、非常に印象深いと思う。

No.574 6点 撓田村事件 iの遠近法的倒錯- 小川勝己 2015/03/31 22:10
再読です。
その名の通り、因習深い村で起きた連続猟奇殺人事件を扱った本格ミステリ。ちなみに、タイトルはしおなだむら事件と読む。
横溝正史の流れを汲む作品と言えるが、その冗長さとリーダビリティにおいて、まだまだ正史の域には達していないと感じる。
主題はホワイダニットとフーダニットだが、犯人の意外性はさほどない。なぜ殺人を犯したのか、というよりも、なぜ死体を切断したのかという理由については、ある程度納得のいくものではあった。全体を通して、ややメリハリがなく盛り上がりに欠けるきらいはあるが、横溝を標榜し、さらに独自の世界観を追求する姿勢は褒められるべきと思うが、それが必ずしも成功していると言えないところがつらい。
色々瑕疵があるものの、良作ではあると私は思う。

No.573 6点 映画篇- 金城一紀 2015/03/25 21:56
さまざまな映画にまつわるエピソードを絡めた、青春、恋愛、アクションなどの短編集。
ミステリではないので、本来書評は差し控えるべきところだが、なぜか登録されていたので少しだけ書こうと思う。
なんと言っても最終話『愛の泉』が素晴らしい。祖父の一周忌を迎えるにあたって、落ち込んでいる祖母を何とか励まそうと、孫の「僕」が祖母の思い出の映画をどこかの劇場で上映しようと奮闘する姿を生き生きと描いている。「僕」のいとこも個性豊かな面々で、それぞれが非常によく描き分けられている。
また、映画がテーマになっているだけに、どの短編にも少しずつだが数多くの映画が紹介されており、例えば『愛の泉』ではいとこのリカが一番好きな映画は『天空の城ラピュタ』と言っていたり、主人公の映画オタクの友人に『ローリングサンダー』のDVDを26回観たとか言わせたりしている。私もこの二作はかなり好きだが、26回は多すぎるだろうと思わず苦笑してしまった。
まあとにかく、この中編『愛の泉』だけでも読む価値は十分あると思う。他はそれなりの出来だろうか。

No.572 7点 体育館の殺人- 青崎有吾 2015/03/18 22:00
平成のクイーンの名は伊達ではない。面白味には欠けるものの、端正なロジックを積み重ねて真相に迫る作風は、現在の軽いミステリが蔓延しているシーンに一石を投じる意味で貴重と言える。
一本の傘から、これだけの推理を展開させて一人の女生徒を救い、密室を打ち破る手法は見事の一言に尽きる。そればかりか、久しぶりの「読者への挑戦」を挿入している辺りは作者の自信と意気込みを感じる。
ただし、登場人物が多すぎて頭の中で整理が十分つかないのはマイナス要素か。これは読者にもよると思うが。私のような頭の弱い者にはちょっと辛かった。
さして勉強もしないのに群を抜く成績を上げ、天才的な探偵能力を発揮する一方、アニメオタクで自堕落な生活を送る高校生探偵は、魅力的とは思うが、やや双方向に極端すぎる気もする。
いずれにしても、これだけらしい本格ミステリを今読めるというのは、幸せと言えるだろう。

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メルカトルさん
ひとこと
「ミステリの祭典」の異端児、メルカトルです。変人でもあります。色んな意味で嫌われ者です(笑)。
最近では、自分好みの本格ミステリが見当たらず、過去の名作も読み尽した感があり、誰も読まないような作品ばか...
好きな作家
島田荘司 京極夏彦 綾辻行人 麻耶雄嵩 浦賀和宏 白井智之 他多数
採点傾向
平均点: 6.03点   採点数: 2071件
採点の多い作家(TOP10)
アンソロジー(出版社編)(35)
浦賀和宏(33)
島田荘司(26)
西尾維新(25)
京極夏彦(22)
綾辻行人(22)
日日日(20)
折原一(20)
中山七里(19)
森博嗣(19)