皆さんから寄せられた5万件以上の書評をランキング形式で表示しています。ネタバレは禁止
していません。ご注意を!
マニアさん |
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平均点: 6.04点 | 書評数: 169件 |
No.8 | 6点 | 人形はライブハウスで推理する- 我孫子武丸 | 2011/02/06 08:57 |
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今回もキャラクターの魅力満載で、シリーズファンにとっては納得の作品でしょう。睦月の弟などの登場もあり、ファンには楽しく読めると思います。
やはり、人形探偵シリーズは短編の方がキレがあっていいですね。個人的には「腹話術師志願」がトリックも含めて一番本格っぽくて好き。次に「ゲーム好きの死体」も話題が自分と世代的にドンピシャで、その真相に「なるほど!」と思えたので、面白かった。 |
No.7 | 5点 | 人形は眠れない- 我孫子武丸 | 2011/02/04 09:05 |
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<癒し系ミステリ>人形探偵シリーズの第3弾!
鞠夫、嘉夫、睦月のトリオが連続放火事件に挑む。鞠夫誕生秘話や嘉夫と睦月の恋の展開など、シリーズファンにとっては魅力たっぷりな内容。 ただ、どうしてもミステリ的には特に見るべきところがないので、この採点。 |
No.6 | 5点 | 人形は遠足で推理する- 我孫子武丸 | 2009/01/27 20:14 |
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魅力的なキャラクターは健在!その点では非常に楽しめた。
ただ、ミステリとしては普通というか微妙。バスジャックの場面もこのシリーズの特性上、犠牲者が出ないのが予想できてしまうのでスリリングさに欠ける。キャラ萌えで少し甘めの採点。 確かに、人形探偵シリーズには長編は向いてないような感じもする。 |
No.5 | 6点 | 人形はこたつで推理する- 我孫子武丸 | 2009/01/17 22:11 |
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事件はどれも小粒な短編集だったけれども、1人1人の登場人物が非常に魅力的で、読み物としてはとても楽しめた。嘉夫と睦月の関係も楽しいし、鞠男もユーモアがあっていい!
睦月は今まで読んだミステリのヒロインの中で一番好きですね(笑) ミステリとしては全体的に大したことはないけど、個人的には「人形は劇場で推理する」の夢分析が面白かった。 しかし、速水三兄弟シリーズといい、この作者が『殺戮に至る病』と同作者というのが何とも信じられん・・・。 |
No.4 | 6点 | メビウスの殺人- 我孫子武丸 | 2008/03/12 01:05 |
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2通りの真相のうち正しいのは一体どっちなのか?椎名の推理が正しいとすると・・・恐ろしい。でも、そっちの方が何となく説得力があるんだよなぁ。最初に犯人が明らかにされている設定はあまり好きではないし、結末があやふやなのもあまり好きではないが、スリリングでテンポの良い流れは楽しめた。
何だかんだで、このシリーズは嫌いじゃない。テンポがいいのが良い。続編無いかなぁ・・・。 |
No.3 | 7点 | 0の殺人- 我孫子武丸 | 2008/03/07 02:41 |
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うーん、見事に煙にまかれた感じ。真相は偶然のオンパレードでいかがなものかなぁ?と思ったけど、伏線部分を読み直して一応納得。強引感は否めないけど「面白い」と思えるレベルにはあると思う。冗長にならずコンパクトに収まってるのにも好感。
キャラは相変わらずの弾けっぷり。個人的には陰鬱な雰囲気のミステリの方が好きだけど、たまにはこういうのも悪くないなと。 そして、頑張れ!フェニックス木下! |
No.2 | 4点 | 8の殺人- 我孫子武丸 | 2008/03/02 16:16 |
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メイントリックは簡単ですぐに気付いてしまった。ってか、同じようなトリックを何かで読んだことがある・・・漫画だったけな?
漫画のキャラクターみたいな登場人物たちの軽いノリは特に気にならなかったけど、解決編はもっとシンプルにした方が良いと感じた。どんでん返しの犯人指摘は策に溺れてる感を覚えた。 デビュー作で、文章が拙い箇所もあるが勢いが感じられる。まぁ普通のミステリ。 |
No.1 | 8点 | 殺戮にいたる病- 我孫子武丸 | 2007/12/30 15:31 |
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「やられた・・・。」この一言。
極端なエログロ風味満載で、胸と胃をキリキリ、ムカムカさせて読んでいたが、最後の最後に快感を与えてくれた。 描写がアレなので人にはあまり薦めようと思わないが、傑作。 |