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深夜さん
平均点: 6.69点 書評数: 122件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.13 7点 名探偵の掟- 東野圭吾 2008/10/01 14:47
ミステリのお決まりを茶化す、という試みは面白かった。別にふざけているわけでは無く、あくまで真剣に正論を言っているという印象を受けた。そのせいか、前評判ほど笑えなかったな。

村上貴史さんの文庫版解説を読んで、東野さんにとって重要な一冊なんだろうなということがよくわかった。良い解説だと思う。

No.12 7点 黒笑小説- 東野圭吾 2008/09/29 00:45
「黒笑」というだけあって、「悲しい」とか「怖い」というのが伴った笑いを味わいました。全編万遍なく楽しめましたが、ずば抜けて面白かったというのはありませんでした。

No.11 7点 超・殺人事件―推理作家の苦悩- 東野圭吾 2008/09/26 18:54
現代の小説界を皮肉った小説。「超読書機械殺人事件」が一番好きかな。その他の作品も結構笑えました。

No.10 5点 ゲームの名は誘拐- 東野圭吾 2008/06/24 00:45
全体的に軽い。倒叙モノですが、主要登場人物に感情移入できなかったので、その時点でこれ以上の評価はできません。むしろこいつら全員不幸になればいいのに、って思った。誘拐部は、それなりに楽しめた。

No.9 6点 容疑者Xの献身- 東野圭吾 2008/04/21 01:12
石神の行動に共感できなかった。あそこまでやるなら、もっと心理描写を深く書いてほしいのだが、ほとんど無かった。よって、純愛だとか、感動といった感想は全くない。

ミステリーとして(トリック)や湯川と石神の友情物語という視点で読めば面白いが(まあ、湯川と石神はしばらく会って無かったみたいだけど)、ラストのせいで小説全体の面白みが減ってしまいました。

No.8 10点 手紙- 東野圭吾 2008/04/08 20:57
一気に読まされた。犯罪を犯すということの重さを改めて考えさせられる。また、この手の答えの出せないテーマを書いたということも評価。心に残る作品となった。

ミステリじゃないからと言って点数を下げる必要はないと思います。じゃあ何で登録されているの?ってなりますから。

No.7 5点 依頼人の娘- 東野圭吾 2008/04/07 21:59
作るのは大変だけど、読者には評価されないって感じの作品ですね。面白みがあまりなく、1週間もしたら忘れそうな内容です。探偵のキャラは結構好きですけどね。

No.6 8点 魔球- 東野圭吾 2008/03/02 05:05
武志の性格がちょっとな。犯罪に加担したり、約束を守らない人間に報復だとか。そこら辺が気にはなったけど、野球好きなので面白かった。事件に至る経緯と魔球の絡みのストーリーは流石東野圭吾だと思った。

No.5 7点 むかし僕が死んだ家- 東野圭吾 2008/01/30 20:20
伏線の連続と、興味を掻き立てる書き方で一気読みできる作品だと思う。ちょっと「永遠の仔」を思い出して、なんとなくだが、ラストは予想できた。

No.4 7点 同級生- 東野圭吾 2008/01/27 00:46
あとがきのこともあって、もっとめちゃくちゃな教師が出てくるのかと思いきや、思っているほど教師の人物像がおかしくなかったので、意外だった。高校生なのに相当大人びているなど、人物設定にやや無理があるが、それほど気にはならない。トリックは全然わからなかった。

No.3 8点 悪意- 東野圭吾 2007/11/23 17:35
動機をここまでいじった小説は読んだことがない。同情はできないが、「悪意」というタイトルの意味がわかった時によくできた話だな、と思った。人間誰しもそういうものを持っているんでしょうか。

No.2 9点 鳥人計画- 東野圭吾 2007/11/17 21:16
スキージャンプというスポーツを取り上げたミステリーだが、途中の科学的な部分にしろ、動機の真相部にしろ、非常に良く出来ていると思う。人間って弱いからという言葉が十分に伝わりました。

No.1 6点 どちらかが彼女を殺した- 東野圭吾 2007/11/16 12:45
読者が犯人を探すというミステリー。全くわからなかったが、犯人を見つけてやろうと真剣に読むことが出来て、印象深い本になった。

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深夜さん
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採点傾向
平均点: 6.69点   採点数: 122件
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